宮台真司激白！「劣化した親」が麻布的な男子校の良さを奪っていく（おおたとしまさ,宮台 真司）

教育ジャーナリストのおおたとしまささんは、長く中学受験の現場を取材し続けてきた。自身も麻布中高の出身で、「中高一貫教育」「男子校」「女子校」の利点と欠点を知り尽くしている。その上で現状を取材してまとめたのが『新・男子校という選択』と『新・女子校という選択』（ともに日本経済新聞出版社）だ。今回はその「男子校」にクローズアップする。 本書は、「男子校礼賛」の甘く優しい一冊ではない。それどころか、同じく麻布中高出身の社会学者・宮台真司さんとおおたさんの対談はなかなか攻撃的ともいえる。「親の受験」とも言われる中学受験において、「親の立ち位置」によって、良いものも劣化するという鋭い指摘が含まれているのだ。その「攻撃的対談」を『新・男子校という選択』より抜粋掲載してお届けする。 半年授業がなくても 東大合格者2位だった麻布 ―宮台さんが麻布にご入学されたのが。 宮台 1971年。まだ学園闘争がありまし

[amusin]

麻布高校ってほんとうにいい学校なんだな

[stumprider]

"共学校の中では女子の視線がいつもブレーキとして働くという点で、逆に男子校だと過剰さを追求できることがメリットだった" 大学で会った面白い男子校出身者は、まさにこのメリットを享受してた奴ばかりだった

[myaoko]

麻布なんて集う生徒が元々優秀だから皆いい大学へ行くのだろう。そこに進学校としての受験教育を強く求めることに違和感があるのは分かるが、そういう教育熱心な親を「劣化」呼ばわりするのは、能力の高い者の傲慢だ

[POPOT]

"「もしお母さんたちが、高校生女子だったとして、あなたのお子さんをカレシにしたいと思いますか？」って聞くんですね。そうすると1996年くらいの段階で、「無理です」「キモすぎます」って（笑）。"

[yarumato]

“半年授業がなくても 東大合格者2位だった麻布。ほかのやつが付いてこられないことをやると。合理性の外側に出るという意味での過剰さをどれだけ引き受けるかということを通じた地位達成なんです。”

[haigujin]

本当に学校がヘタレている。それはヘタレたPTAが作っているのだが、脆弱な地位ポジショニング志向なヘタレ子息をつくっているのだ。適正解しか答えられない大量の官僚だ。経済界まで官僚の群れを作り敗北している。

[gui1]

『ちょうど先日映画の『新聞記者』を見ましたけど、見ながら「早くシステムの外に出ちゃえばいいのに」って思っちゃいました。』　←　あれを見たのか。暇人なんだな(´・ω・｀)

[ustar]

他の中高一貫校でも最近は子供らに受験勉強させるとOBが嘆いているのを聞いた

[Outfielder]

麻布に通わせるとセックスばっかりになるってこと？