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ブックマーク / kuranuki.sonicgarden.jp (16)

  • 数字や営業が苦手なプログラマだから辿り着いた「エクストリーム経営」 | Social Change!

    「心はプログラマ、仕事は経営者」プログラマである自分が働きたいと思える会社を作りたいと思って経営をしてきた。結果として、セルフマネジメントでフラットで自己組織化された組織、最近だとホラクラシーと呼ばれるような経営をしている。 いい会社だと言ってもらえることもあって誇らしく思うのだが、果たして当に良い会社かどうかはわからない。価値観に合致するプログラマにとっては良いかもしれないけれど、合わない人や他の職種の人にとっては全然ダメな会社かもしれない。 よく取材などでも聞かれるが、今の経営スタイルは、たいそう立派な理念や理想があって実現した訳ではなく、プログラマである自分自身が苦手なことをせずに済むように、逆に出来ることと得意なことは徹底的に活かそうとしてきたに過ぎない。 思い返せば、徹底的に極端にしてきたことが功を奏したことから、この経営スタイルは、もし名付けるなら「エクストリーム経営」と呼べ

    数字や営業が苦手なプログラマだから辿り着いた「エクストリーム経営」 | Social Change!
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    anakahala 2017/06/28
  • 2016年「ITエンジニア本大賞」受賞作を紹介 | Social Change!

    今回の技術書部門での大賞は、こちらの「プログラマ脳を鍛える数学パズル」でした。おめでとうございます。 パズル的な問題をプログラムを作って解くという、数学的な発想だったり、アルゴリズムを考えたりするような頭の体操になるような問題を集めた一冊。プログラミングが好きで、パズルを解くのが好きな人ならハマりそうなです。 プレゼンも良かった。CodeIQでの問題をまとめたものだけれど、その問題をコツコツと作り続け、提出される回答のソースコードのすべてに目を通して、コメントをし続けたという話は壮絶でしたね。その努力に投票した聴衆もいたでしょう。

    2016年「ITエンジニア本大賞」受賞作を紹介 | Social Change!
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    anakahala 2016/02/20
  • ガントチャートの功罪 〜 新規事業で工程表を作ることに意味はあるか? | Social Change!

    「納品のない受託開発」を通じて、新規事業におけるソフトウェア開発を手伝わせて頂いていることもあり、そこで得た知見を活かして新規事業の審査員のような仕事をさせて頂くことがあります。 そこで審査のために提出された資料の中にあるガントチャートや工程表を見るとき、いつも違和感を感じていました。この記事では、ガントチャートが新規事業においては有効ではないという気付きについて書きました。 ガントチャートは決められた工程の管理をするのに最適 ガントチャートや工程表は、あらかじめ完成品が見えており、工程がはっきりしたものを「製造」していくときに非常に役に立ちます。どの工程にどれくらいの工期がかかるのか見えるようにすることで全体の計画が把握できます。 ガントチャートを有効に使うためには、きちんと工程を分解できること、とりかかる工程の順番がはっきりしていること、それぞれの工程にどれくらいの期間がかかるのか見積

    ガントチャートの功罪 〜 新規事業で工程表を作ることに意味はあるか? | Social Change!
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    anakahala 2015/11/10
  • 生産的なチームの会議は報告じゃなく生産をする 〜 会議を協働作業にするパラダイムシフト | Social Change!

    会議というのは、仕事をする上で必要不可欠なものですが、会議が多くなりすぎると生産する時間がとれなくなってしまいます。その結果、会議ばかりで仕事をした気にはなっても何も生み出していない・・・なんてことになりかねません。 小回りがきいて生産的だったチームが成長を重ねるにつれて、会議が増えていきチームの生産性を落としていくことはよくあることです。この記事では、生産的なチームであり続けるための、会議に対する取り組みについて考えてみました。 報告と報知のためだけの会議は無くしても良い 会議とは果たして当に必要なものなのか、ということから見直すべきです。何のために会議をしているのか、実は多くの会議は、「会議」というフォーマットである必要は無いのではないか、と私たちは考えています。 私たちが無くしても良いと考える会議は、報告や報知のための会議です。何人もの人を集めて順番に進捗や状況を報告する会議に出た

    生産的なチームの会議は報告じゃなく生産をする 〜 会議を協働作業にするパラダイムシフト | Social Change!
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    anakahala 2015/08/13
    報告する場ではなくクリエイティブな場にしたいです
  • 「受託脳」から「提案脳」へ 〜 目線を変えて問題解決のプロフェッショナルになるためには | Social Change!

    不特定多数に物を売るのではなく、特定の誰かの問題を解決する仕事をするときには、相手のことを考えるだけではうまくいかない場合があります。どうすれば顧客の当の満足を得ることができるのでしょうか。 これまで一緒に仕事をして素晴らしいと感じた人たちは皆、その見ている「目線」が違うことに気がつきました。この記事では、問題解決のプロフェッショナルが備えている目線の持ちかたについて書きました。 アウトソースをするときの2種類の目的 私たちが仕事をアウトソースするとき、2種類に分けて考えています。 一つは、決められた単純作業や繰り返し作業のアウトソースです。そういう作業はクラウドソーシングを活用することもありますが、私たちの会社ではそれほど多くありません。だいたいの単純作業はコンピュータを使って自動化してしまうからです。 もう一つは、自分たちには出来ない問題を解決するためのアウトソースです。ウェブサイト

    「受託脳」から「提案脳」へ 〜 目線を変えて問題解決のプロフェッショナルになるためには | Social Change!
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    anakahala 2015/08/06
    自分の問題として受け止めた場合、発注側が受託脳にしたのではないか?というのもある気がする
  • ビジョンを叶えるために。個人でも出来る戦略を考える第1歩 〜 YWTを使った戦略の立てかたとは | Social Change!

    以前に、KPTを使った「ふりかえり」の方法についての記事を書きました。 自律的に現場を改善できるチームをつくるための「ふりかえり」の進め方 〜 KPTと進め方のノウハウ ふりかえりを続けることで、現場も個人も改善されていくので、とても良いのですが、それだけでは望むビジョンやゴールに到達できないことがあります。少しずつ改善する努力は大切ですが、あくまでオペレーションの範囲に留まります。それは戦術の話です。 それに対し、戦略を持つということは、ビジョンに到達するための道筋を持つということです。戦略を持つことで、高い目標や大きなビジョンを達成することができるのです。この記事では、私たちソニックガーデンで実践している個人でも出来る戦略の立てかたについて紹介します。 個人にオススメなYWTを使った戦略の立てかた 私たちの会社ソニックガーデンでは、だいたい半年に一度のペースで合宿や旅行に行ってるのです

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    anakahala 2014/10/27
  • 新人エンジニアが知っておきたい優れたエンジニアになるための5つの心構え | Social Change!

    生放送で無料授業を受けれるschooで、『新人エンジニアが知っておきたいアジャイル開発』というお題で、授業をする機会を頂きました。 この授業では、ウェブサービスやアプリの開発に携わる新人エンジニアの方を対象に「アジャイル開発」についての概要と、実際の事例を元に学ぶことが出来るようにお話したつもりです。以下が、そのときの資料です。 この記事では、授業の後半でお話しした内容から、新人エンジニアが今後アジャイル開発の現場で求められる姿勢について、改めて書いてみました。 アジャイル開発に限らず、エンジニアとして優れた人は、エンジニアリングをマスターしていることは大前提として、その上でビジネスや世の中に対して成果を出しています。 これまで多くのエンジニアの方と知り合って一緒に仕事をしてきた経験から、そうした人たちが持っている共通の姿勢を5つ洗い出してみました。 当事者意識を持つ これはエンジニアに限

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    anakahala 2014/01/31
  • アジャイル導入の壁〜ボトムアップでアジャイルが導入できるのか? | Social Change!

    アジャイルを導入したいんですが、上司や会社に話が通じません。どうすればいいですか?」・・・アジャイルに触れたばかりの人からよく聞く質問です。 先日、Ultimate Agilist Tokyo というイベントに参加させていただき、壇上インタビューという形式で登壇させて頂きました。楽天の藤原さんからの質問に答えるという形で進みます。その中でも「よくある質問」として、この話が出ました。(決して楽天藤原さんが聞きたいと思っている訳ではなくて、こういう質問ってよく出ますよね、という対談です) そのときの私の回答は、ボトムアップでは難しいんじゃないか、というものでした。そのときは時間も足りなかったので、簡単に答えてしまいました。 この記事では、ボトムアップでアジャイルを導入することについて、壇上インタビューでは答えきれなかった部分も含めて考えてみます。 あなたのアジャイルは何をすることか? 私は「

    アジャイル導入の壁〜ボトムアップでアジャイルが導入できるのか? | Social Change!
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    anakahala 2012/11/21
    “市場を変えることが、会社を変えることにつながり、結果として、多くの現場を変えることができるのではないか、と考えました。それが、私たちの取り組んでいる「納品のない受託開発」で、その市場を拡大していきた
  • 長く働けるスタイルを大事にするために〜急成長を目指さない「ベストエフォート経営」 | Social Change!

    こちらの記事を読みました。 逃げろ、そして生き延びろ – インターネットの備忘録 http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20121002 頓智ドットを退職した|@suniのブログ「ニートですが?」 http://sunikang.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html 読んでるだけで自分も苦しくなるような内容でした。 たしかにベンチャー企業の経営者は、ハードワークであることを奨励する人が多い気がします。世界を変えるとか、上場を目指すとか、短期間で何かを成し遂げようとするならば、残業も厭わずに働き続けないといけない、という訳です。そうなのかもしれません。 しかし、私はそんな考えかたが好きではないです。一生懸命に働くことは大事ですし、頑張ることは大前提だと思いますが、長時間働くことを求めるのは違うのではないかと考えています。そもそも自分がそ

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    anakahala 2012/10/09
    みんなベストを尽くしている
  • ソフトウェア開発プロジェクトをとりまく6つの誤解〜プログラミングを経験しないとわからないこと | Social Change!

    続きを書きました → 伝えなければ伝わらないという当たり前の話 ソフトウェア開発に関する相談を受ける中で、どうもソフトウェアというものの特性について誤解をされているな、という思いを持つことがあります。 そうした場合、聞いてみるとプログラミングの経験が無かったり、殆どプログラミングには携わったことがないという方が多いです。 ソフトウェアを開発しようとするならば、ソフトウェアという特性をよく知った上で、プロジェクトは運営した方が良いし、うまくいくはずです。そしてソフトウェアならではの特徴を知るのに、プログラミングの経験はとても重要です。 この記事では、プログラミング経験の無い方が陥ってしまいがちな、ソフトウェア開発にまつわる誤解について考えてみました。 Harry Potter is Ready for Divination / weekbeforenext 誤解:既にあるソフトウェアを流用し

    ソフトウェア開発プロジェクトをとりまく6つの誤解〜プログラミングを経験しないとわからないこと | Social Change!
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    anakahala 2012/08/07
    超納得。何でもかんでも流用って言うけど無理。そんなに上手く作れてないし。
  • 読書メモ:小さな会社のブランド戦略 「生き方」と「働き方」が一致するビジネスモデル | Social Change!

    今回紹介するこのは、実は私が自分で選んだのではなく、ソニックガーデンの副社長である藤原から「きっと気に入りますよ」という太鼓判とともにオススメされたです。 書を読み終えた今、とても共感するところがたくさんあり、確かに私の「お気に入りの一冊」になりました。このには、私がこれまで考えて実践してきたことに近いことが言語化されて書かれていました。 そして、私もこんなを書きたかったんだ、と少しの嫉妬と悔しさも残りました。 このを読むことで、会社を大きくしなければいけないがために、自分のライフスタイルを犠牲にするようなワークスタイルをすることは当に幸せなことなのか、見直すきっかけになるかもしれません。 私もよく講演でも話している「小さな会社で、楽しく働き、豊かに暮らす」という思想について、書では色々な事例を紹介しながら説明しています。それを実現するには色々な要素があると思いますが、

    読書メモ:小さな会社のブランド戦略 「生き方」と「働き方」が一致するビジネスモデル | Social Change!
  • システムを育てるカイゼン型開発のススメ〜SonicGardenでカイゼン型開発を行う理由 | Social Change!

    日経SYSTEMS 2012年4月号の特集1が「システムを育てるカイゼン型開発のススメ」ということで、Part4に私も寄稿させて頂きました。ソニックガーデンが今のビジネスモデルを採用した理由について書きました。 「カイゼン型開発」という言葉は、2006年に私がブログで書いたのですが、ようやく時代が追いついてきたのかと感慨深いものがあります。そして、2012年の私たちは既にそこからさらに先に進んでいて、その答えとなる「納品のない受託開発」というビジネスモデルに辿り着いています。 実際に掲載された寄稿記事の方では割とコンパクトにまとめてもらいましたが、こちらではディレクターズカットということで元々に書いた原稿の方を公開します。もし、このブログよりもさっと読みたい場合は日経SYSTEMSを読んで頂くのが良いかと思います。 ソニックガーデンでは「納品のない受託開発」という少し変わったスタイルでの受

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  • 高速で無駄のないソフトウェア開発を実現するための7つのポイント | Social Change!

    どうすれば小規模なチームでも大きな成果を出せるのか。大きな組織で沢山の量をこなすのは当たり前のことで、あまりクールではありません。少ない人数でも大きな成果を出すには、スピードをあげることと、そのためにも無駄をなくすことがポイントになってきます。 ソフトウェアをつくるための3つの役割で書いた通り、ソフトウェア開発をクラウドのようなサービス提供で続けていくには、プロダクトオーナーとプログラマーがキャッチボールのような形で、仕様と実装をずっと繰り返しながら作っていくのが自然です。 SonicGardenで使っているツールと開発の流れの全体は以下のようになります。大事なことは「動くソフトウェア」の状態を保ったまま、どれだけ回転数をあげていけるか、ということです。そのために、プロダクトオーナーとプログラマの間で待ち時間を減らすために並行して進めるようにするなど工夫しています。 ホワイトボードとMVP

    高速で無駄のないソフトウェア開発を実現するための7つのポイント | Social Change!
  • ウェブサービスをローンチするための情熱を保つ幾つかの方法とは | Social Change!

    ウェブサービスをローンチさせるということは、とても大変なことだと実感しています。ここでいうローンチとは、世の中に出すことでユーザに使ってもらう状態になることを言っています。ビジネスとして成立させるにはさらに遠い道のりがまっています。だけど、まずはローンチしないと始まらない。しかしローンチさせるだけでも大変です。 日常の中でインターネットを使っていれば「こういうサービスがあればなぁ・・」と思ってアイデアが浮かぶことがあると思います。もしくは、新しくローンチされた誰かのウェブサービスを見て「これ、同じこと考えてた。やってれば良かった。」と思うこともあるでしょう。しかし、ウェブサービスのアイデアを閃くことから、実際にローンチできることまでには、実に大きな溝があります。 Campfire in NB / Martin Cathrae 自分でプログラムやデザインが出来るか、もしくはそれが出来る信頼に

    ウェブサービスをローンチするための情熱を保つ幾つかの方法とは | Social Change!
    anakahala
    anakahala 2012/02/29
    そうですよね。仕組みづくりが必要ですよね。
  • アジャイルはロックだったんじゃなかったか〜アジャイルジャパン2012東京サテライトを開催します | Social Change!

    AgileJapanアジャイルジャパン2012は、メイン会場を大阪に移しての開催ですが、東京でもサテライト開催します。 アジャイルジャパン2012東京サテライト 午前中のアジャイルサムライ著者やTOC岸良氏のキーノートスピーチについては、大画面を使ってのUST生放送をパブリックビューイングします。そして、午後は東京オリジナルのコンテンツを用意しています。 私は東京サテライトの実行委員でもあるので、大阪には行かないで、東京を盛り上げていきたいと思っています。 もっとしびれるようなソフトウェア開発がしたい 今年の東京のアジャイルジャパンはサテライト開催のため、いわゆる王道のアジャイルではなく、サテライトだからこそ尖ったメッセージをもって取り組みたいと考えました。熱い大阪に負けない位、熱くてエネルギーの坩堝のようなイベントにしよう、と。 アジャイルはソフトウェア開発の現場で産まれました。プログラ

    アジャイルはロックだったんじゃなかったか〜アジャイルジャパン2012東京サテライトを開催します | Social Change!
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    anakahala 2012/02/10
    熱い!先ずは熱さ必要やと思います!
  • ソフトウェアをつくるための3つの役割〜アジャイルに外部設計は必要か | Social Change!

    ソフトウェア開発にはどんな役割が必要だろうか。よくあるウォーターフォールの世界では「要件定義」「基設計(外部設計)」「詳細設計(内部設計)」「実装」などといった名前で工程を分けることで役割を分けています。アジャイル開発のスクラムでは「プロダクトオーナー」「スクラムマスター」「チーム」といった名前で分けています。役割の名前が違えば、ソフトウェアのつくり方が違うかというと、そうではなくて「やるべきこと」は同じだと考えています。 ソフトウェアをつくる上で「やるべきこと」は何か ソフトウェアをつくる上で「やるべきこと」は何かをざっくりと分けてみます。 最初に、どんな困った問題を解決したいか、どんなことを便利にしたいか、といった根源的なことが思いつきます。次に、どうやって解決するか、何をつくれば良いか、というアプローチを考えます。そして、それを実際に動くようにプログラミングしていく訳です。 一人で

    ソフトウェアをつくるための3つの役割〜アジャイルに外部設計は必要か | Social Change!
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