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ブックマーク / www.sankei.com (114)

  • トランプ氏、トランスジェンダー選手の女子競技参加「ばかげている」ハリス氏「権利守る」

    11月に迫る米大統領選で、保守とリベラルの価値観の対立を背景にした「文化戦争」がLGBTQなどの性的少数者の権利を巡って激化している。共和党候補トランプ前大統領は8月30日、トランスジェンダーの選手が女子競技に参加するのは「ばかげている。女性にとって屈辱的だ」と批判し、許すべきではないと改めて主張した。 ワシントンでの保守派組織「マムズ・フォー・リバティー(自由を求めるママたち)」の会合で語った。 AP通信によると、トランプ氏は米社会でトランスジェンダーの受け入れが進んでいると嘆き、性別適合のための医療は制限すべきだとの考えを示した。 多様性ある米国を追求し、LGBTQの権利を守ると公約する民主党候補ハリス副大統領とは対照的な姿勢を見せた。 パリ五輪・パラリンピックでも性別を巡る論争が影を落としている。トランプ氏は「女子競技に男子が出場することを誰が望むだろうか」と述べた。(共同)

    トランプ氏、トランスジェンダー選手の女子競技参加「ばかげている」ハリス氏「権利守る」
  • 「社会問題に意識高いウイルスに殺された」 イーロン・マスク氏、息子の性転換に苦悩告白

    米国の実業家イーロン・マスク氏は23日(日時間)に配信された動画インタビューで、自身の子供が男性から女性に性転換したとして、「息子を失った。(ジェンダーやマイノリティーなど)社会問題に意識が高い『ウイルス』によって殺された」と比喩(ひゆ)的に語った。苦悩した様子で心理学者によるインタビューで明らかにした。 ロイター通信によれば、2022年4月に18歳になったマスク氏の息子は、女性への性別変更に伴う名前の変更を裁判所に申請した。 マスク氏はインタビューで、息子が性転換した経緯を振り返って、医療関係者から思春期抑制剤を子供に投与する際に同意を求められたとして、「何が起こっているか理解する前、質的にだまされて書類に署名した。多くの混乱があった。署名しないと子供が自殺するかもしれないといわれた」と語った。 その上で、「信じられないほど邪悪だ。これ(=子供に性転換を促すこと)を推進してきた人々が

    「社会問題に意識高いウイルスに殺された」 イーロン・マスク氏、息子の性転換に苦悩告白
    ancv
    ancv 2024/07/23
    “多くの混乱があった。署名しないと子供が自殺するかもしれないといわれた」と語った。その上で、「信じられないほど邪悪だ。これ(=子供に性転換を促すこと)を推進してきた人々が刑務所に行くことに同意する」”
  • 性別変更で「外観要件」違憲疑いに「診断や申し立て厳格化を」ジェンダー医療研究会代表

    性器の外観を変える手術をせず、性同一性障害特例法の要件のうち「変更後の性器部分に似た外観を持つ」(外観要件)とする規定を満たさないとされた当事者が戸籍上の性別を変更するよう求めた差し戻し家事審判で、広島高裁は10日、性別変更を認める決定を出した。性別違和を訴える若者の性別移行を進める「ジェンダー肯定医療」に対し、慎重な立場を取る「ジェンダー医療研究会」の加藤祥子共同代表は産経新聞の取材に、性同一性障害を診断する医師の資格や基準を厳格化する必要性を強調した。 手術要件は実質的撤廃に広島高裁の決定は、性同一性障害の診断の手順などに用いる日精神神経学会の現在のガイドラインについて、性別適合出術が必要か否かは「患者によって異なるものとされている」と指摘。特例法の規定に従い、現時点でも性別適合手術の実施が常に必要だと解釈するならば、外観要件の規定は「違憲の疑いがあるといわざるを得ない」と断じている

    性別変更で「外観要件」違憲疑いに「診断や申し立て厳格化を」ジェンダー医療研究会代表
  • <主張>経団連「夫婦別姓」 家族の呼称をなくすのか 社説

    結婚後に夫婦が同じ姓を名乗るか、旧姓を維持するか選べる「選択的夫婦別姓」について経団連が早期実現を提言した。 十倉雅和会長は、女性の社会進出が進む中で「国会でスピーディーに議論してほしい」と述べたが、国民の合意を欠いたまま、急ぐ問題ではない。 経団連は従来、夫婦同姓のもとで職場での通称使用で対応できるとの立場だった。別姓推進に転じたのは「ビジネス上のリスク」などが理由だ。 経団連が行ったアンケートなどでは職場で旧姓の通称使用が増えている一方、通称では銀行口座などがつくれないことや海外渡航、契約で戸籍上の姓と異なることでトラブルが生じていることを指摘した。 だが夫婦が同じ姓を名乗る民法の規定を変えることは、家族や社会のありように関わる。岸田文雄首相が17日の衆院決算行政監視委員会で、選択的夫婦別姓の早期導入の提言に慎重な考えを示し、「家族の一体感や子供の利益に関わる問題であり、国民の理解が重

    <主張>経団連「夫婦別姓」 家族の呼称をなくすのか 社説
    ancv
    ancv 2024/06/19
    思想の自由がない感じなのかあ……。まあでも、今回のコロンブスMVの炎上でリベラルの「ポリコレ全体主義」にもうんざりしたしなあ。あっちもこっちも自由がなく思想を統制したがるよね。
  • トランスジェンダー選手の訴え棄却 CAS 競泳で女子としての出場制限に不服

    競技後、コーチと話すトランスジェンダーのリア・トーマス=米マサチューセッツ州ケンブリッジ(AP=共同) スポーツ仲裁裁判所(CAS)は12日、競泳で男性から女性へ性別変更したリア・トーマス(米国)による、世界水連が定めたトランスジェンダーの選手を女子のカテゴリーから実質的に締め出す指針の撤回を求めた訴えを棄却したと発表した。AP通信などが報じた。 世界水連は2022年、出生時に男性だったトランスジェンダーの選手は女子よりも有利になるとして、女子カテゴリーへの出場を制限。トランスジェンダー選手の出場を想定した「オープンカテゴリー」を新設した。

    トランスジェンダー選手の訴え棄却 CAS 競泳で女子としての出場制限に不服
  • 虚偽認めても謝らないのか 黒岩信忠(群馬県草津町長) - 月刊正論オンライン

    (月刊正論2024年2月号より) 草津町議だった新井祥子氏という女性から「町長と白昼の町長室で肉体関係を持った」などと、ありもしない虚偽を吹聴されたことで、私は大変な災難を味わう羽目になりました。忌まわしい思いをし、心折れそうになる出来事もあるなかで、冤罪を晴らし、名誉を取り戻す取り組みを時間を掛けて積み重ねてきました。 私の思いは、誌五年二月号「フェミニストらの横暴を許すな」で述べました。 草津町を「セカンドレイプの町」と呼んだフェミニストらの横暴を許すな 黒岩信忠 そして最近大きな出来事がありました。 令和五年十一月に新井氏がこれまで「事実」だと述べてきた自分の過去の言動を「虚偽」と認めたのです。まだ判決は出ていません。完全に身の潔白が証明されるまでにはなお時間がかかるでしょうが、潔白が示されることに手ごたえを感じました。 自分が出した証拠で墓穴令和四年十月三十一日、前橋地検は新井氏

    虚偽認めても謝らないのか 黒岩信忠(群馬県草津町長) - 月刊正論オンライン
  • 国民・井戸正枝氏、元草津町議の性被害虚偽証言で非難した黒岩町長に直接謝罪へ 10日に

    群馬県草津町の黒岩信忠町長が町長室で性交渉を強要したという元町議の虚偽証言に苦しめられた問題を巡り、国民民主党の井戸正枝・元衆院議員が黒岩氏を非難した過去の言動について、黒岩氏に直接謝罪することが分かった。同党の玉木雄一郎代表が4日、X(旧ツイッター)で明らかにした。草津町によると井戸氏は10日に町役場を訪れて、黒岩氏に謝罪する意向だという。 Xで「十分に事実を確認せず」井戸氏も3日、Xで「十分に事実を確認せず行き過ぎた言動があったことを認め謝罪いたします。町長や町議会の皆さま、関係者に多大な迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」と投稿していた。 黒岩氏を巡っては、令和元年11月に元町議の新井祥子氏が町長室で性交渉を強いられたと告発。2年12月に新井氏は日外国特派員協会で記者会見し、性被害を改めて主張した。新井氏は解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票で失職していた経緯から、黒岩氏

    国民・井戸正枝氏、元草津町議の性被害虚偽証言で非難した黒岩町長に直接謝罪へ 10日に
  • トランスジェンダー団体が反対派女性を「過激派」扱い ドイツ性別変更法成立でバトルに

    ドイツで4月、トランスジェンダーの人たちが自己申告で性別変更できるようにする「自己決定法案」が連邦議会で可決成立した。トランスジェンダー団体は大きな勝利だとして沸く一方、法案に反対したフェミニストたちを「過激派」と喧伝するパンフレットを配布。反発した女性団体が、政府に抗議する騒ぎになっている。 性別変更にはこれまで、精神科の診断など煩雑な手続きが必要だった。新法が11月に施行されると、人が役所に申請して3カ月で変更できるようになる。法案を主導した連立政権の第2与党、緑の党のパウス家族相は「人間の尊厳を守る法案です」と高らかに宣言した。 法案は、変更前の性別を暴くことを禁じている。このため、女性団体の一部は「女性の社会進出を促す『クオータ制』が悪用されるのでは」「男性の身体で女性トイレを使う人がいると、利用者が脅かされる」として反対してきた。 パンフレットは、こうした反対派の女性たちを「ト

    トランスジェンダー団体が反対派女性を「過激派」扱い ドイツ性別変更法成立でバトルに
    ancv
    ancv 2024/05/10
    “ TERFは「女性に対する攻撃を正当化する侮蔑表現」だとして、”
  • 「世の中はひどい…言われっぱなしだ」性交渉証言に苦しんだ黒岩信忠草津町長の怒り㊦

    町長室で性交渉を強要されたという証言に苦しめられた群馬県草津町の黒岩信忠町長が産経新聞のインタビューに応じた。黒岩氏を巡っては、告発した元町議の新井祥子氏が令和2年12月に解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票で失職すると、草津町が「セカンドレイプの町」と国内外から批判される事態に至った。一方、前橋地裁は今月17日、黒岩氏が新井氏に損害賠償を求めた訴訟の判決で、新井氏の証言を「虚偽」と認定した。 ㊤から続く ≪虚偽の証言を巡って令和2年12月の新井氏に対するリコールの賛否を問う住民投票は「失職に賛成」が2542票、「反対」が208票だった。賛成は92%、反対は8%に過ぎなかった≫ ──黒岩氏の潔白を信じた町民は当初から多かったという 「対外的に私は悪党にされたが、町民は私を信じてくれた。この問題が発覚した当時『町長はなんてひどいことをするのか』と言った町民はいなかったし、逆に『こんなバカ

    「世の中はひどい…言われっぱなしだ」性交渉証言に苦しんだ黒岩信忠草津町長の怒り㊦
  • 「草津町に来て謝るべきでは」虚偽認定された性交渉証言に苦しんだ黒岩信忠町長の怒り㊤

    町長室で性交渉を強要されたという証言に苦しめられた群馬県草津町の黒岩信忠町長が産経新聞のインタビューに応じた。黒岩氏を巡っては、告発した元町議の新井祥子氏が令和2年12月に解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票で失職すると、草津町が「セカンドレイプの町」と国内外から批判される事態に至った。一方、前橋地裁は今月17日、黒岩氏が新井氏に損害賠償を求めた訴訟の判決で、新井氏の証言を「虚偽」と認定した。事件は一定の区切りを迎えた形となる。汚名は晴らされたのだろうか。 ──疑惑の払拭に努めた訴訟で地裁判決が出た 「公務時間中に町長室で性交渉したという衝撃的な内容で、裁判の結果が出る前から、さまざまなバッシングを受けた。私が勝てば草津町の名誉も晴れるとの思いで提訴した。決定的な証拠は新井氏が自ら隠し持っていた当日の録音テープが明らかになり、事件など起きていないことが裏付けられた。新井氏も『性交渉した

    「草津町に来て謝るべきでは」虚偽認定された性交渉証言に苦しんだ黒岩信忠町長の怒り㊤
  • 米オレゴン州「薬物の非犯罪化」の方針転換 過剰摂取の死者急増、刑事罰復活へ

    米西部オレゴン州で4月、危険性の高い薬物の少量所持に最高で禁錮6月の刑事罰を科す法律が成立した。9月に施行される。同州では2021年、少量所持者に刑事罰でなく治療を促す仕組みが始まったが、過剰摂取による死者が急増し州議会が方針転換。全米初の試みだった「薬物の非犯罪化」は終わりを迎えた。 「わが州で、致死性と中毒性がこれほど高い薬物はなかった」。コテック州知事は今年1月、医療用麻薬オピオイドの一種フェンタニルが蔓延(まんえん)していると危機感を示し、緊急事態を宣言した。 非犯罪化法は住民投票を経て21年2月に施行。米メディアによると、コカインやヘロイン、フェンタニルなどの少量所持者が薬物依存症の治療を受ければ、最高100ドル(約1万6千円)の反則金が免除される仕組みだったが、実際には受診者は限られた。(共同)

    米オレゴン州「薬物の非犯罪化」の方針転換 過剰摂取の死者急増、刑事罰復活へ
  • 「トランスジェンダーになりたい少女たち」 発行元や複数の書店に放火の脅迫、被害届提出

    4月3日に発行予定の翻訳トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」を巡り、同書を扱う書店への放火を予告する脅迫メールが、発行元の産経新聞出版宛てに届けられていることが30日、分かった。複数の書店にも同様のメールが送られており、産経新聞出版は威力業務妨害罪で警視庁に被害届を提出した。 メールはドイツのドメインが使われており、産経新聞社のアドレスに送られてきた。「原著の内容はトランスジェンダー当事者に対する差別を扇動する」として、「出版の中止」などを求めた上で、発売した場合には抗議活動として同書を扱った書店に火を放つとしている。 翻訳は米ジャーナリスト、アビゲイル・シュライアーさんによるノンフィクション。ブームに煽られ性別変更したが、手術などで回復不可能なダメージを受け後悔する少女らを取材している。すでにアマゾンなどネット書店では予約が始まっている。 同書

    「トランスジェンダーになりたい少女たち」 発行元や複数の書店に放火の脅迫、被害届提出
  • 「女性は人数多くてもマイノリティー」武蔵大・千田有紀教授 性自認尊重のトレンドに懸念

    武蔵大の千田有紀教授(家族社会学・ジェンダー論)が国会内で講演し、生物学的な性差から性自認(心の性)を重視する流れが強まっているとして、「性別の基準に性自認の尊重を置けば、『女性に見えないけど、あなたは当に女性なの』と疑うこと自体、差別とされかねない。女性は数は多くてもマイノリティーだということを分かってほしい」と述べ、警鐘を鳴らした。女性の権利保護を目指す「女性スペースを守る諸団体と有志の連絡会」が今月18日に開いた集会でも講演した。千田氏の発言要旨は以下の通り。 ◇ 見られる存在になることに不安女性は、心と体が一致しない性同一性障害(GID)の人たちの「体を変えたい」との思いに対し、温かなまなざしを送っていた。自由な社会を目指す思いはGIDも女性も同じだ。戸籍上の性別を変更するために男性器を取ってしまうほど女の人になりたいと思っているならば、その人は女性だと思い、共存していた。 《昨

    「女性は人数多くてもマイノリティー」武蔵大・千田有紀教授 性自認尊重のトレンドに懸念
    ancv
    ancv 2024/03/25
    いい加減「マジョリティ」「マイノリティ」の言葉を廃止すべき。権力勾配論も朝田理論も、邪魔でしかないのでは。
  • 邦題は「トランスジェンダーになりたい少女たち」 4月3日発売決定 出版社には賛否の声

    大手出版社KADOKAWAが発行を中止した米書「IRREVERSIBLE DAMAGE」が、「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」の邦題で、4月3日に発売される。発行準備を進めていた産経新聞出版が19日、公表した。定価(税込み)は2530円。すでに通販のアマゾンなどで予約開始されており、注目を集めている。 同書は米ジャーナリスト、アビゲイル・シュライアーさんによるノンフィクション。ブームに煽られ性別変更したものの、手術などで回復不可能なダメージを受け後悔する少女らを取材している。日語版にあたっては、精神科医の岩波明氏が監訳・解説を担当した。 昨年末にKADOKAWAが「あの子もトランスジェンダーになった」の邦題で発行予定だったが、「差別を助長する」という一部の強い批判や同社社前での抗議集会の予告などを受け、発行中止となった経緯がある。 産経新聞出版

    邦題は「トランスジェンダーになりたい少女たち」 4月3日発売決定 出版社には賛否の声
    ancv
    ancv 2024/03/19
    “ノンフィクション。ブームに煽られ性別変更したものの、手術などで回復不可能なダメージを受け後悔する少女らを取材している。”
  • 運転免許証や身分証明書の性別、男女以外不可 米南部州で「X」の廃止決定

    米メディアによると、保守色が強い南部アーカンソー州は14日、州発行の運転免許証や身分証明書の性別欄で、2010年から認めてきた男性でも女性でもない項目「X」の廃止を決めた。男女の枠にとらわれない認識を持つ人々は「Xジェンダー」と呼ばれる。 米国では性の多様性に対する理解が広がる一方、保守的な州で反発が続いている。性的少数者の権利は、11月の大統領選でも争点の一つになりそうだ。 サンダース州知事(共和党)は声明で「性別は二つしかない」と強調。「X」は「ナンセンスで、私が知事である限り支持しない」と表明した。 今後は男性か女性を選択しなければならなくなる。人権団体は、Xジェンダーの存在を「抹消しようとするものだ」と州を批判している。 AP通信によると、50州のうち少なくとも22州と首都ワシントンが運転免許証や身分証明書で「X」を認めている。(共同)

    運転免許証や身分証明書の性別、男女以外不可 米南部州で「X」の廃止決定
  • 中年太りの仕組み解明 加齢で脳細胞縮み、飽食シグナル届きにくく 「腹八分目」で改善

    加齢に伴い痩せにくくなる「中年太り」は、脳の神経細胞の一部が縮むことで肥満を防ぐシグナルが脳に届きにくくなるために起こることを名古屋大の研究グループが突き止め、7日発表した。ラットによる実験では、事を減らせば退縮が改善する傾向もみられたという。成果をまとめた論文が米科学誌オンライン版に掲載された。 年齢を重ねると代謝が悪くなり、体重が増える傾向は知られているが、詳しい仕組みは分かっていなかった。 研究グループは、脳に働きかけて代謝を促進したり欲を抑えたりする物質「飽シグナル」に着目。ラットを使ってシグナルを受け取る受容体を独自の技術で可視化したところ、脳の深い位置にある「視床下部」の神経細胞から伸びる細長い毛のような部位に集中していることが分かった。 この部位はアンテナの役割を果たしており、加齢で縮むことも判明。それによって飽シグナルをうまく受け取れなくなり、太りやすくなるという。

    中年太りの仕組み解明 加齢で脳細胞縮み、飽食シグナル届きにくく 「腹八分目」で改善
  • 日本保守党、飯山陽氏を衆院補選で擁立へ 東京15区

    政治団体「日保守党」は5日、東京都内で記者会見を開き、衆院東京15区補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)でイスラム思想研究者の飯山陽氏(48)を擁立する方針を明らかにした。飯山氏は会見で「日を豊かに強くするために誰かが先陣を切らないといけない」と強調した。 飯山氏は「日政治家は日を貧しく、弱くする政治をしている。与党も野党も自分のことやお金のことを考え、国の未来や国益を考えていない」と言及し、「日を豊かに強くする政治を実現するためには誰かが先陣を切らないといけない。その誰かが私ならば、やるしかない」と強調した。 飯山氏の擁立は、同党が打診したという。同席した百田尚樹代表は「飯山氏の国家観、歴史観、国際感覚は非常に高いものがある。われわれの一番最初の戦いで先陣を切る戦力になってくれた」と出馬の決断を歓迎した。 飯山氏は東大大学院博士課程を単位取得退学。麗澤大客員教授を務め、著

    日本保守党、飯山陽氏を衆院補選で擁立へ 東京15区
  • 発行中止のトランスジェンダー本刊行へ 「不当な圧力に屈しない」産経新聞出版

    心と体の性が一致しないトランスジェンダーの実態を取材した米書「IRREVERSIBLE DAMAGE」が4月上旬、産経新聞出版から刊行されることが分かった。邦題は未定。同書は昨年末、大手出版社のKADOKAWAから「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」のタイトルを付けた翻訳の発行が予定されていたが、「トランスジェンダー差別を助長する」という一部の強い批判や社前での抗議集会の予告などを受け、発売直前に刊行が中止された経緯がある。 産経新聞出版では「多くの人に読んでもらいたい内容であることはもちろん、米国のベストセラーが日で発行できない状態であることに疑問を感じている。不当な圧力に屈せず、発行を決めた」としている。同社にはすでにSNSなどを通じて抗議文や脅迫めいた書き込みが届いているという。 同書は米ジャーナリスト、アビゲイル・シュライアーさんによるノ

    発行中止のトランスジェンダー本刊行へ 「不当な圧力に屈しない」産経新聞出版
    ancv
    ancv 2024/03/05
    “ 同社にはすでにSNSなどを通じて抗議文や脅迫めいた書き込みが届いているという”/“ 容易に性別変更できてしまう米国の実態が紹介されており、手術などで回復不可能なダメージに後悔する少女らを取材している。”
  • 拡声器で「帰れ」「ヘイトデモ中止」性別変更反対の女性デモに3度目の妨害行為

    性同一性障害特例法の廃止を唱える女性団体(右側)のデモ活動に、「差別だ」などと批判を浴びせる集団が再び現れた 女子トイレや女子更衣室、女湯などに男性が入ることを反対する「女性の権利と尊厳を取り戻す会」が2日、東京・新宿でデモ活動を行い、戸籍上の性別変更を可能にする性同一性障害特例法の廃止を訴えた。こうしたデモ活動に対しては妨害行為が繰り返されており、この日も同会の主張に反対する集団が現れて、デモの参加者に罵詈雑言を浴びせていた。 特例法を巡っては、広島高裁で性別を変更する要件の一つである「変更後の性別の性器に近い外観を備える」(外観要件)の規定の合憲性について審理が行われる予定だ。 デモに参加する女性らは、この規定が違憲となった場合、「体は性別適合手術をしていない男性のままで、戸籍の上では女性」という人物が現れ、「女性専用スペース」を共有する可能性が生じるとして、強い懸念を抱いているという

    拡声器で「帰れ」「ヘイトデモ中止」性別変更反対の女性デモに3度目の妨害行為
  • 「子供望まない」半数超 調査4年目で初めて 若年未婚男女、上昇続く 「妊活白書」

    ロート製薬は1日、妊活に対する意識調査「妊活白書」令和5年度版を公表した。18~29歳の未婚男女400人のうち「将来、子供をほしくない」と回答した割合は55・2%に上った。この設問を開始して以来上昇が続き、4年目となる今回初めて半数を超えた。ただ、子供を望まない人で「授かれる可能性を残しておきたい」とする回答も一定数あった。 調査は5年12月に4日間、インターネット上で実施した。男女別では、男性が59・0%で6割に迫り、女性は51・1%だった。初回の2年度調査で子供がほしくないと回答した男女の割合は44・0%だったが、ここ3年で11ポイント超上昇した。

    「子供望まない」半数超 調査4年目で初めて 若年未婚男女、上昇続く 「妊活白書」