今朝の日経産業新聞に、いよいよMySpaceが日本進出することが1面で大々的に報じられていました。日本のSNS業界もさらに競争が激化することが予想されますが、一方のアメリカでは、最近「アンチSNS」なるものが登場しているようです: ■ Social Network Backlash (Humor) (TechCrunch) ■ Antisocial Networking Gets Hip (WIRED News) ■ Nemester (Rauru Blog) 念のため、上記の記事で紹介されている4つのサービスへのリンクも貼っておきます: ■ Snubster ■ isolatr ■ Introverster ■ Nemester 自分の嫌いな人・物をリスト化して共有できるサービスがあったり、(オンライン上で)誰もいない場所を探したり、誰からも邪魔されないようにしたり・・・ソーシャル・ネッ
27日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸して始まった。上げ幅は一時、700円を超え、節目である2万円台を回復した。取引時間中に2万円台に乗せるのは12月21日以来、3営業日ぶり。26日の米ダウ…続き[NEW] 日本株、売りの波止めた「1と10」 NY株1000ドル高 上げ幅過去最大に
NHK改革論議がいろいろなされていて、最近はとても政治臭い動きになっている。この問題はたくさん専門家がいて、これまでも長い議論をしているので、そういう細かい論点について、素人がいえることはさしてない。 素人にできることは、「国民」としての意見なり考えなりを表明することだ。素直な信頼、率直な批判、現場で見聞きした事実、それに直感。そのあたりなら、建設的である限り、世論の一部として、わずかでも改革論議に参加できるのではないかと期待したりする。聞いてもらえれば、だけど。 というわけで、以下は私の「一国民」としての考え。 公共放送をどうするかという問題は、独断でいうと、「公共」「放送」を「どうするか」という3つの問題に分かれると思う。このうち「放送」とは何かについては、通信との関係で専門家の皆さんが侃々諤々の議論がなされてるし、「どうするか」の議論は政治家の皆さんが料亭でいろいろやってるんだろう。
イスタブリッシュメントすなわちネットの「こちら側」と、「あちら側」に二股をかけている自分には、この本は痛すぎる。 梅田さんの「ウェブ進化論」を読んで泣きました、だなんて、泣いている暇あったら、とっとと自分の道を邁進せよ、とも思うのだが、これ、本当の話。梅田さんのエントリ「いま製作中の新聞広告で、ブログ書評から言葉を」に引用されていた江島さんの一言、 ネットはつまみ食いしてるだけという保守主義者は四の五の言わずとにかくこれだけは読め。たったの250ページだ。 に、複雑な共感を覚え、この泣けてくる感情を今日の独り言として、吐き出しておきたくなった。内容についての議論は、別エントリに書くとしよう。 この本の一番泣けた部分は、第三章「ロングテールとWeb2.0」の「がっくりと肩を落としたコンピュータ業界の長老」の節だ。そのあまりに迅速な開発でGoogle自身や米国Yahoo Labを驚かせたという
このエントリのタイトルを見て、「おきまりのネタキタ━━━━(°Д°)━━━━!!!!」とか思ってる人、多いんじゃないだろうか。「ブログブームの終わり」を書いてから1年、4月になると終わりを宣言するR30がまた戻ってきましたよ。 こっちの記事とかが「Web2.0=メディア事業、広告モデル」っていう結論を出して納得しちゃったりしてるのを見て、もう脱力しまくり。今さら否定する元気さえも起こらないというか。もうそれでいいんじゃない?とか答えたくなる。どうせ「真実のWeb2.0」が何だろうと、結局世の中の人が理解したようにしか世の中は進んでいかないと思うので。 そういう意味で言うと、「ブログブームの終わり」を書いたときには、ブログが日常化して「巡航速度とは何かを探す」展開になるだろう、みたいな予測をイメージしていたんだけど、今回の「Web2.0」はもともと何か具体的なサービスや製品を指すわけでもなく
新連載の本コラム「ビジネスを考える目」は、コンサルタントの鈴木 貴博氏(百年コンサルティング 代表取締役)。鈴木氏が、日常生活 や仕事の場面で気づいたちょっとした「ビジネスのヒント」を毎週紹 介してもらう。携帯電話からユニクロまで、「消費者」と「ビジネス」 のちょうど中間に立った視点で、日本のビジネスをじっと見つめて、 考えるコラム。 イノベーションの本質とは? 産業革命では、それまで労働者が行ってきた仕事を蒸気で動く機械がとって代わった。それは、例えば自動織機のように、それまではた織職人が何カ月間もかけて編んでいった布を、それをはるかに上回るスピードで織っていく機械であったり、工夫たちが一生懸命運びあげていく鉱山の土砂を、それよりもはるかに効率的に地上へと持ちあげる機械であったり…。19世紀の産業革命では、主として単純労働が機械にとって代わられていった。 それと比較して「なかなか機械にと
トラックバックの登場は衝撃的だった。トラックバックはサイト間のリンクのあり方を変えた。トラックバックの本質について考える。 トラックバックとは,記事を書いたことを相手のサイトに通知する機能である(トラックバック - Wikipedia)。そして同時に相手のサイトから自分の記事へのリンクが作られる。優れた技術は仕事の流れや考え方を変える。トラックバックはサイト間のリンクのあり方を変えた。流れを変えると言えば,ブックマークレットもそのひとつだ(nlog(n): ブックマークレットとは?)。 トラックバックは,movabletype.org を立ち上げた Benjamin and Mena Trott 夫妻が2002年に提案した,Web サイト間の通知に関する枠組みである(movabletype.org は現在 Six Apart (日本法人 Six Apart) になっている)。ブログツールで
自民、公明両与党の教育基本法改正に関する検討会が、「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」とすることで合意した由。この件についてはいろいろ言いたいことはあるが、今ちょっと時間がないので、とりあえずこの一点だけ。 愛国心条項をまっさきに盛り込むべきなのは、むしろ国家公務員法なのではないだろうか。 国家公務員法をぱらぱらと見渡した限りでは、「愛国心」を規定した条項はないようにみえる。最も近いのは、「服務の根本基準」を定めた第96条だろうか。こんな規定。 (服務の根本基準) 第九十六条 すべて職員は、国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。 ○2 前項に規定する根本基準の実施に関し必要な事項は、この法律又は国家公務員倫理法 に定めるものを除いては、人事院規則でこれを定める。 まあいいたい
第26回 「コンプライアンス」をありがたがる風潮はもう終わり 東京財団前会長 日下 公人氏 2006年4月13日 世界の中で日本は「関数」から「変数」に変わった 日本の景気がよくなってきたのは底力があるからなのだが、ではその底力とはどんなもので、底力を発揮するとどうなっていくのか。まず第1段階として、日本は自信を持つようになった。はじめは経済的自信からで、それがやがて他の分野に広がっていく。 そして第2段階では、外交・防衛でも日本の国益を中心として底力が発揮されるようになった。そうすると意外なことに、アメリカが変わる。中国も変わる。つまり“日本には影響力がある”ということが分かって、第2の自信が付く。 さらに第3段階として、今度は世界の方が日本の意見を求めるようになる。ただ意見を求めるだけではなくて、日本の決意を聞いて、その決意を行動にどう移すかということまで求められる。世界の
はてなはよく「変な会社」と言われます。社内の会議の様子を音声ファイルでラジオのように毎日配布したり、合宿でサービスを開発したり、ユーザーとの対話からサービスを改善するためにアイデアの取引を行う市場を用意していたり、とあまり聞き慣れないような取り組みをあれこれやっています。 このブログでは恐らくそういうはてななりの取り組みとその背景についてご紹介していくことになると思うのですが、その前に、なぜそんなに「変な会社」になってしまったのか考えてみたいと思います。 僕はなぜか、「世の中は誰かが適当に作ったとんでもなくでたらめな仕組みで動いている」という世界観を持っています。「世の中は遠い過去からこれまで人類の英知が作り上げてきた精巧な仕組みで動いていて、現時点での最適解になっている」などとは到底思えないのです。 ですので、誰もが当然と思って使っている仕組みや環境に対しても、常に「本当にこれがベストな
今まで自転車に乗るときに使っていたショルダーバッグがもうズタボロになってしまっていたので、新しいバッグを買いに行ったのです。 基本的に洋服とかの買い物をしている最中は店員に話しかけられるのが嫌いです。 なので、話しかけても聞こえないように、音楽を聴きながら店を回ります。 この日も音楽聞きながらバッグを見ていました。 ヨサゲなバッグがあったのでそれを見ていたら、案の定女の店員さんがワタシに話しかけてきました。 しばらくシカト。 それでも一生懸命話しかけてくるので、仕方なくイヤホンをはずして「はい?」と返答。 すると、「何の音楽を聴いているんですか?」と来た。 ハァ?なんでそんなこと聞いてくるんじゃい! 関係ないじゃん。 つーか、まさかプリンセス・プリンセス聴いてましたなんて言えないじゃん! そんなこと言ったら相手がハァ?ですよ。 今時プリプリですか?みたいな。 つーか最早プリプリとか知らなそ
47thさんの記事「なぜ過剰取立は起きるのか?(イントロ)」で、消費者金融業界の過剰取立の問題を「ローエコ的な発想」で検討される、とあります。 個人的には、刑事罰のある金利の下限を引き下げて業者を締め付けるよりは、「説明義務」等を強化するなど利用者の合理性を高めたり、業務のモニタリングの仕組みを強化する方向で考えるのが好きなのですが、 ご参考:消費者金融の金利は「安すぎる」? http://tez.com/blog/archives/000114.html 多重債務者問題は「経済学」が通用する世界なのか? 下記のマンガ 闇金ウシジマくん を読むと、ちょっとそんな考えもふっとびます。 ナニワ金融道 は、まだ貸す方も借りる方も「人間」って感じがしたのですが、「ウシジマくん」に出てくる方々は、どちらも、私がお付き合いのある「人間」からはほど遠い方々で。実態をよく存じませんが、あまりのリアルさに、
昨日のエントリでやや言葉足らずだったところを補足しようと思ってgoogleで検索していたら、おもしろいものを発見。 (一部、レイアウトを変えてあります。) http://translate.adaffiliate.net/first.cgi?url=www.tez.com/review/k199902.htm これ、私のホームページの、昔、週刊ダイヤモンドの書評に書かせていただいた「会社法の経済学」の書評の中国語訳なんですが、ということは、中国の方に私のホームページを読んでいただいている、ということでしょうか? (SEO的に、URLを大量に自動生成してGoogleに食わせているだけかとも思ったのですが、どのサイトでも引っかかるわけでもないようで。) 理論的には、翻訳ソフトをかませれば、世界どこの国の人でも私のホームページを読めるとわかっていても、実際に自分の書いたものが中国語に翻訳されて読
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