コンプレックス文化論 第四回「セーラー服」 コンプレックス文化論 第四回「セーラー服」 其の二 イラストレーター・中村佑介インタビュー「女の子と話せなかったから、僕はセーラー服を描いた」
フランスの巨匠、ジャン=リュック・ゴダールの実に6年ぶりとなる長編劇映画『ゴダール・ソシアリスム』が、12月18日より日比谷TOHOシネマズシャンテほか全国で公開される。 同作は、スペイン内戦で無くなった黄金をめぐるミステリーを軸に3楽章で構成される。豪華客船を舞台に様々な人種の人々が交錯する第1楽章『こんな事ども』、フランスの片田舎で、子供が選挙に立候補していいはずだと主張する姉弟を描いた第2楽章『どこへ行く、ヨーロッパ』、そして第3楽章の『われら人類』では、第1楽章でたどった航路を巡りながら、人類の歴史を築いたとされる6つの場所の真偽の伝説を検証する。 出演は、ロックシンガーのパティ・スミス以外ほぼ無名な役者でありながら、全員が強烈なゴダール色で登場。スタッフは、ゴダールのパートナーであるアンヌ=マリー・ミエヴィルとサウンドのフランソワ・ミュジー以外は、ほとんどが今作からの新しい顔ぶれ
巨匠ジャン=リュック・ゴダール監督の最新作『ゴダール・ソシアリスム』が、12月18日から東京・日比谷のTOHOシネマズ シャンテで公開されることが決定。これを記念した映画祭『ゴダール映画祭2010』が、11月27日から開催される。 同映画祭では、第1週に『勝手にしやがれ』、第2週は『気狂いピエロ』、第3週は『映画史特別編 選ばれた瞬間』をそれぞれ中心にしたラインナップを上映予定。長編8本と短編2本の代表作計10作品を、35mmフィルムで一挙に堪能することが出来る。 映画『勝手にしやがれ』でヌーヴェル・ヴァーグの旗手として出発し、1960年代から2010年の最新作『ゴダール・ソシアリスム』まで、常に映画界の注目を集め続けるゴダール。上映スケジュールなど詳細は、フランス映画社のオフィシャルサイト及びTwitterアカウントで決定次第発表される予定だ。 『ゴダール映画祭2010』 2010年11
其の四 あるアパレル系勤務女性との対話 前回の末尾に記したが、この論のきっかけはある女性読者から「フジワラノリ化」論で倉木麻衣を取り上げて欲しいというメールが来たことに端を発する。アパレル系に勤務する彼女と何度かメールをやりとりする中で、彼女と押切もえとその周辺について話を交わしてみるのは、「押切論」の現在を露出させるために有効ではないかと思い立った。案の定、膨らみのある議論が交わすことが出来た。「日経エンタテインメント!」にもこれくらいの分析力が欲しい。現場は、冷静だ。そして、冷酷なのだ。 武田(以下、T):今回、「是非、フジワラノリ化論を倉木麻衣で書いてください」とメールを貰ったわけですが、なぜそう思ったんですか? アパレル業界で働いていらっしゃるとの事ですが、女性誌にいきなり登場してきた彼女への反応ってやっぱり厳しかったんでしょうか? アパレル系勤務K田さん(以下:K):倉木麻衣って
反体制的な楽曲で著名なロックバンド・頭脳警察の最近の活動を追ったドキュメンタリーが、11月にシアターN渋谷で公開される。 本作は、中心メンバーのPANTAが、ニューバンド・不知火を結成した2006年から、頭脳警察を再活動させる2008年までの3年間、ライブシーンを中心に250時間カメラを回したドキュメンタリーだ。3部作として構成され、総作品時間は約5時間20分。1部ごとに独立して鑑賞できる構成になっている。 PANTAの母親の死、元日本赤軍・重信房子との往復書簡をもとにしたレコーディング、面会。14歳の少年がひとりで200人のアメリカ軍と戦ったという事実を扱った新曲。「止まっているということと、変わらないということは、違う」と語るPANTAの目に、いま見えているものとは何か。 監督は、「ピンク(映画)四天王」の一人であり、『感染列島』などの大作も手がける鬼才・瀬々敬久。これまで語られること
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