海外で過ごした良い休暇はよく、「なぜ我々は自国でこんなふうに物事をやらないのか」という疑問を呼び起こす。 今年、筆者はこの考えで頭がいっぱいになった。 休暇でドイツ(アルプスとシュバルツバルト)へ行き、どこに目を向けても、かすかな妬みを覚えた。 アルプスでは、ファルチャントという村(人口3601人)が50メートルのスイミングプールとダイビング用プール、子供用のプール、それに数々の滑り台を誇っていた。 フライブルクの設備の整ったトラムや歩きやすい石畳の道路、活気に満ちた小売りシーンについては先日のコラムで書いた。 ドイツの小さな村の豊かさ そしてジェットコースターがある。 息子がそのフェーズを経ているため、筆者はイングランドの「アルトン・タワーズ」とドイツの「ヨーロッパ・パーク」を立て続けに訪れた。 比較すると、アルトン・タワーズは窮屈でみすぼらしく見え、じめじめした月曜でさえ長い行列ができ