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「神に逆らう猿の話」「究極のミソジニー映画」 アメリカで酷評された『ブレードランナー2049』は意外な名作? 『アンドロイドは山下達郎の歌を聴くか?〜ブレードランナー2049の本質と、放談!紙か電子か問題!!』1/2 #5/5 ニコニコ生放送の人気番組「山田玲司のヤングサンデー」。今回は11月18日放送の「『アンドロイドは山下達郎の歌を聴くか?〜ブレードランナー2049の本質と、放談!紙か電子か問題!!』1/2」の内容を書き起こしでお届けします。 『ブレードランナー』の最大の革命 山田玲司氏(以下、山田):だから、(『ブレードランナー』の)1作目はね、奥野さん。 乙君氏(以下、乙君):はい。 山田:原作は奥さんがうんざりしてる男の話だな。全部そういう、うざいからいらないって取っ払っちゃって、ちょっとハードボイルドに変えてしまったがこっちのブレードランナーで。 ブレードランナーの中の最大の革
クイアの黒人男性は、絶えず〈男らしさ〉を強要される。「男だろ」「ホモみたいな振る舞いはやめろ」「カマ野郎の真似はするな」「おいニガ、お前ゲイみたいだぞ」などと侮辱されると、そのうちに、彼らは精神、欲望、身体を守るために、テレビや街で見かける〈男らしさ〉を真似るようになる。目指すのはマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)ではなくDMXだ。しかし、少し油断すると「あいつの走り方をみろよ!だからホモ野郎だっていっただろ!」などと囃し立てられる。周りに溶け込もうと必死になるあまり、自分より女々しい子どもをからかったりするかもしれない。しかし、結局は罪悪感にさいなまれて、寝室でひとり自問する。「いつになったら、ありのままの自分になれるのだろう?」 この問いは、クイアの黒人写真家、シキース・キャシー(Shikeith Cathey)の作品における核心的テーマだ。彼は、最近、ロンドンのM
今年続編が公開されて再び話題を呼んでいる1982年公開のSF映画「ブレードランナー」は、2019年の近未来を、科学技術と、深い孤独や疎外が同居する世界として描いている。 人形に囲まれて暮らす科学者、架空の記憶を必死に作り上げるアンドロイド、そして、自分を狙うハンターだけが、想い出を語れる唯一の相手になってしまった悲劇──。天才タイレル博士をチェスで秒殺する電子頭脳を持ちながら、自らの未来を求めて反乱するアンドロイドの姿はまさに、現在の人間がイノベーションに抱く複雑な思いを先取りしているようだ。 我々が目にしている現実の2017年は、惑星間飛行などの点では、「ブレードランナー」の世界に遠く及ばない。しかし、情報技術の発展は、むしろ1982年時点の近未来予想を上回っているかもしれない(ブレードランナーのデッカード捜査官は、電話をかけてターゲットの在宅を確認していた)。そして、もしかすると孤独や
11月3日より公開されている映画『ゴッホ~最期の手紙~』。本作は、印象派の巨匠ゴッホの死の謎に迫る、全編が動く油絵で構成された体感型アートサスペンス映画だ。リアルサウンド映画部では、主人公アルマン・ルーランの声優を務める山田孝之と彼の父親ジョセフ・ルーランを演じるイッセー尾形の対談インタビューを行い、初共演の印象やゴッホに対する想いなどについて語ってもらった。(編集部)【※インタビュー最後にサイン入りプレスプレゼントあり】 イッセー尾形「山田さんはすごく演じることに真摯な方」 ーーこの作品で声優を務めることになった経緯を教えてください。 イッセー尾形(以下、イッセー):この映画のポスター画像を見たことがあって、日本で公開するならぜひ観たいなと、いつだろういつだろうと待ちわびていたところ、公開前にこの声優の話が来まして。こういう形で関わることができるなんて思ってもいなかった。 山田孝之(以下
『ブレードランナー 2049』ハリソン・フォードインタビュー「仕事は好きなんだ。役に立ちたい。チャレンジが好き」 SF映画史上最高傑作として、今なお語り継がれる『ブレードランナー』 (82)。その続編『ブレードランナー 2049』が現在大ヒット上映中。気候変動が起き居住不可能となったロサンゼルスを舞台に、人間とレプリカント(人造人間)との戦いや愛を描いたSF作品です。 1982年に公開されカルト的な人気を誇る映画『ブレードランナー』の30年後を描いた本作。“ブレードランナー”Kを演じるライアン・ゴズリングをはじめ、ジャレッド・レト、アナ・デ・アルマスら豪華俳優陣が集結しています。そしてオリジナルと同じくブレードランナーのリック・デッカードを演じているのが、ハリソン・フォード。物語の鍵を握り、“ブレードランナ ー”Kと対峙していく姿は、ブレランファン必見。 今回、ガジェット通信では9年ぶりの
ハイチ出身で、9歳のときにニューヨークへ移住。文化も言葉も違う環境で苦労したそうです。 握手をいやがられたり、仲間はずれにされたりと、外見と英語ができないことからのけ者扱いにされたことも...。 「ひとりの人間として理解してもらえなかった」と、インタビューで語っています。 疎外する前に、その人がどんな人かを理解するために時間をかけてくれればと思うんですけどね。そうすれば世界はもっとよくなるのに。 (「Papermag」より引用) でも、183センチという長身と鍛えられえた体ゆえに、ときには見ず知らずの人からも勧められて、プロのモデルを目指すことになったとのこと。 仲間はずれだった子ども時代から、モデルとして注目を浴びるようになったラルフの言葉、心に刺さります。 個性を生かしたモデル活動。歌姫たちもあと押し
いま、「人工知能」という言葉を聞かない日はないほど、巷には人工知能に関する有象無象の情報があふれている。”人工知能”という言葉からは、まるで人間と同等かそれ以上の「知能」を持つマシンが既に実現しているのではないかというイメージを持ってしまう。 しかし、「人間の与えた計算を実行するマシン」は存在しても、人間の知能を代替するような「強い人工知能(汎用人工知能)」 の実現は、極めて難しいということが指摘されている。 強い人工知能の実現に向けて、最も大きな問題となっているものは何か。それは、端的に表現すると「意味の理解」である。 この記事では、機械が最も苦手とする、意味の理解について論じていきたい。「意味」というものが何なのかを理解することで、人工知能にできることとできないこと、そして、今後の人工知能研究が目指すべき方向性が見えてくる。 なぜ機械は「意味」を理解することが難しいのか 突然だが、機械
宗教に頼らずには生きていけない人間の弱さをリアルに描いた長編アニメ『我は神なり』。ヤン・イクチュンらが声優として参加。 神は存在する。ただし、神は存在しないという文脈においてのみ、神は存在する。言い換えれば、神は存在しないことを証明されるために存在する。つまり、神は数字のゼロのような存在だ。存在しないことによって存在する。そんな現実世界には実存しない神の解釈をめぐって、人々は長きにわたって争い、憎しみ合ってきた。実写映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)で大ブレイクしたヨン・サンホ監督の長編アニメ『我は神なり』(英題『FAKE』)では、神のご利益を説くことで信者たちからお金をむしり取るインチキ教団と、そんなインチキ宗教でもすがりつきたいと願う人々の心理を克明に描いた救いのないドラマが紡がれていく。 日本では今年9月から劇場公開が始まった『新感染』で実写映画デビューを飾り、『新感染
映画『ムーンライト』は、アフリカ系アメリカ人のゲイの若者、シャロンが人生の3つのステージで自身のアイデンティティを模索するさまを描いた、心揺さぶられる感動作だ。ニューヨークとロサンゼルスで昨年公開された際には、1スクリーンあたりの平均興行収入で2016年の最高記録を樹立した。今作はバリー・ジェンキンス監督の長編2作目となり、『第89回アカデミー賞』では作品賞、脚色賞、助演男優賞の3冠に輝いた。 ※このインタビューは、2016年10月に開催されたシカゴ国際映画祭での『ムーンライト』上映後のもの 原文はこちら —映画『ムーンライト』では、アイデンティティが男性らしさやセクシュアリティ、人種、階級と交差するさまが描かれています。黒人コミュニティで若い男性は「荒々しくタフに」行動しないといけないというプレッシャーが存在し、それがシャロンのカミングアウトを妨げていると思われますか。 そうですね、それ
<『ブレードランナー』の続編の監督に抜擢されて注目されるカナダ・ケベック州出身のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、ケベックの「多文化主義」という背景が独自の世界観を培って来た> 以前、『ボーダーライン』(15)を取り上げたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の新作『メッセージ』は、テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を原作とするファーストコンタクトもののSFだ。 【参考記事】アメリカ本土を戦場化する苛烈なメキシコ麻薬「戦争」 ある日突然、世界各地に巨大な宇宙船が出現する。エイリアンと意思の疎通を図るために軍に雇われた言語学者ルイーズは、宇宙船へと足を踏み入れ、彼らが描く文字を解読しようと試みる。だが、時間の経過とともに大国の足並みは乱れ、エイリアンに対する攻撃の準備が進められていく。 この映画は予備知識が少ないほど想像力をかき立てられるので、内容にはあまり踏み込まない。ここでは、ヴィルヌーヴのバッ
『ラ・ラ・ランド』は記憶に残らない映画だ。この作品はアカデミー賞を狙って制作されており、26日の授賞式ではきっと作品賞を取るだろう。魅力的なミュージカルで技術的にも素晴らしく、ハリウッドで受ける映画だ。しかし、わたしはまだこの映画のサウンドトラックを聞いたファンに出会ったことはない。 この映画は古臭い。『雨に唄えば』や『シェルブールの傘』など、古典はつねに参考にされ、評価を高めていく。ジーン・ケリーは大スクリーンで歌い踊る芸術を完成させた。しかし、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンはかろうじて歌とダンスができる程度。また映画で描かれる主人公の葛藤もありがち。『ラ・ラ・ランド』は美しいノスタルジーを満喫させてくれるが、表層的だ。 『恋におちたシェイクスピア』のように、記憶に残らないアカデミー受賞作品は以前にもあった。『ムーンライト』は小規模な作品だが、受賞するチャンスは十分にあるし、わたし
<本年度アカデミー賞作品賞、他2部門受賞。黒人少年の愛と成長の軌跡が描き、ホモフォビア(同性愛嫌悪)を通してアメリカの問題を鮮やかに浮き彫りにする映像詩> 本年度アカデミー賞で作品賞に輝いたバリー・ジェンキンス監督の『ムーンライト』では、シャロンという黒人少年の愛と成長の軌跡が描き出される。舞台となるマイアミのリバティ・シティは、黒人が集中して暮らす荒廃した地域だ。物語は3部構成で、3人の俳優がそれぞれに10歳、16歳、そして大人になったシャロンを演じている。 麻薬中毒の母親と暮らす内気な少年シャロンは、学校でいじめられている。ある日、いつものようにいじめっ子たちに追われていたシャロンは、麻薬ディーラーのフアンに助けられ、彼が父親的な存在になっていく。高校生になったシャロンは、相変わらず学校で孤立していたが、幼なじみの同級生ケヴィンにだけは心を許すことができた。ふたりは親密な関係を築くかに
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