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ブックマーク / www.aist.go.jp (23)

  • 産総研:ゾウムシが硬いのは共生細菌によることを解明

    ゾウムシ4種の共生細菌ナルドネラの極小ゲノムの配列を決定、解析 アミノ酸の一種であるチロシン合成に特化し、ゾウムシ外骨格の硬化・着色に関与 共生細菌の新規機能の解明のみならず、新たな害虫防除法開発のシーズとして期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 田村 具博】深津 武馬 首席研究員(兼)生物共生進化機構研究グループ 研究グループ長、産総研・早大 生体システムビッグデータ解析オープンイノベーションラボラトリ【ラボ長 竹山 春子】(兼)生物プロセス研究部門 生物共生進化機構研究グループ 安佛 尚志 主任研究員、生物共生進化機構研究グループ 森山 実 主任研究員らは、放送大学、九州大学、鹿児島大学、京都大学、東京大学、沖縄科学技術大学院大学、基礎生物学研究所と協力して、ゾウムシ4種の細胞内共生細菌ナルドネラの全ゲ

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    anhelo 2017/09/21
    ゾウムシ細胞内共生細菌ナルドネラ:チロシン合成の単一生物機能特化極小ゲノム持ち,宿主外骨格クチクラに必須。合成最終段階触媒の酵素遺伝子は細菌に無,宿主共生器官で高発現,宿主酵素が制御。ゲノムや代謝高度統合
  • 産総研:主な研究成果 首都圏直下に潜むプレートの断片と地震発生

    遠田 晋次 E-mail: 活断層研究センター ロス・スタイン,ステファン・カービー アメリカ合衆国地質調査所  サルカン・ボズクルト AMECジオマトリックス 関東地域の地震の震源データ、メカニズム解析、地震波トモグラフィーなどを3次元的に解析し、首都圏直下の約40 km -100kmの深さに厚さ約25kmで、 100 km x100kmの大きさのプレート断片(関東フラグメントと命名)が存在することを突き止めました。関東フラグメントは地震の起こり方や地震波の伝わる速度などが太平洋プレートによく似ています。この関東フラグメントは太平洋プレートの折れ曲がり、および海嶺(かいれい:海底山脈)の沈み込みに伴って、200-300万年前に太平洋プレートの一部が首都圏直下ではがれて取り残されたものと推定しました。その過程およびほかのプレートとの接触・熱構造によって、現在の火山や活断層の分布

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    anhelo 2011/05/15
    関東の下にあるプレートのかけら、関東フラグメント
  • 産総研:-196 ℃から1000 ℃までゴムのような粘弾性を持つカーボンナノチューブ

    -140~600 ℃まで安定してほぼ一定の柔らかさと硬さ(シリコンゴム程度)を保つ 高純度カーボンナノチューブからなる長尺でランダムなネットワーク状の構造体により実現 過酷な環境下での軽量な衝撃吸収材料として幅広い応用の可能性 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ナノチューブ応用研究センター【研究センター長 飯島 澄男】畠 賢治 上席研究員 兼 スーパーグロースCNT研究チーム長、同チーム 二葉 ドン 主任研究員、技術研究組合 単層CNT融合新材料研究開発機構(以下「TASC」という)徐 鳴 特別研究員らは、ランダムなネットワーク状の構造を持つ高純度のカーボンナノチューブ(CNT)の構造体をスーパーグロース法を応用して作成した。このCNT構造体は-196 ℃から1000 ℃までゴムのような粘弾性を示す。 粘弾性体は衝撃や振動の吸収材として利用されて

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    anhelo 2010/12/06
    ランダムなネットワーク状の構造を持つ高純度のカーボンナノチューブ(CNT)の構造体をスーパーグロース法を応用して作成した。このCNT構造体は-196 ℃から1000 ℃までゴムのような粘弾性を示す。
  • 産総研:成形だけで撥水性プラスチック表面が親水性に変化

    発表・掲載日:2009/10/13 成形だけで撥水性プラスチック表面が親水性に変化 -ナノ構造で透明パネルの光透過性向上や水滴付着効果を実現- ポイント 親水剤等の表面コートを用いないため、親水効果の持続時間が飛躍的に進歩。 金型からの転写だけで高光透過性の親水基材を生産することが可能。 太陽光パネルなどの建築資材に利用できる親水性基材の高機能化、低コスト生産に貢献。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)近接場光応用工学研究センター【研究センター長 富永 淳二】スーパーレンズテクノロジー研究チーム【研究チーム長 中野 隆志】 栗原 一真 研究員は、大面積ナノ構造体金型作製技術等を利用してプラスチック基板の親水化技術を開発した。これは、産総研と株式会社 ハウステック【代表取締役社長 星田 慎太郎】の共同研究の成果であり、産総研のもつ大面積ナノ構造体作

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    anhelo 2009/10/17
    ナノ構造体が形成された大面積金型からの転写成形で、撥水性のプラスチック基板表面にナノ構造体を形成、親水化。親水基材等のより一層の低価格化・高機能化に貢献できる。また従来の親水化技術より親水維持性が高く
  • 産総研:昆虫による植物組織の修復・再生現象の発見

    発表・掲載日:2009/02/25 昆虫による植物組織の修復・再生現象の発見 -植物の傷を自己犠牲的に自分の体液で塞ぎ、口針で癒す兵隊アブラムシ- ポイント 兵隊アブラムシが植物の傷を自身の体液凝固を利用して塞ぐのみならず、口針で再生を促す。 動物が植物の創傷を治癒するという前代未聞の現象。 植物の成長や育成の制御に応用できる新たな展開を期待。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)生物機能工学研究部門【研究部門長 巌倉 正寛】生物共生相互作用研究グループ 沓掛 磨也子 研究員、深津 武馬 研究グループ長らは、ミツバチやアリなどのように社会性を有する“社会性アブラムシ”において、兵隊アブラムシが自己犠牲的に多量の体液を放出し、その固化によって植物組織の傷を塞ぐのみならず、塞いだ傷の周りに兵隊アブラムシが集結して植物組織を口針で刺激することで、その再生

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    anhelo 2009/09/06
    イスノキという木に直径8cmほどの虫こぶを作り内壁から植物の汁を吸い住んでいるモンゼンイスアブラムシ。そのこぶが壊されると、まず自己犠牲的みに体液を出して固め応急処置、周辺の植物組織の増殖を促し、穴は植物
  • 産総研:マグネシウム合金に多様な色彩を与える表面処理技術を開発

    発表・掲載日:2009/08/26 マグネシウム合金に多様な色彩を与える表面処理技術を開発 -微細な表面構造を形成することにより多彩な色を発色- ポイント マグネシウム合金を高温の超純水で処理するだけで、表面に微細な構造を形成できる。 処理時間を変化させるだけで多彩な色を、低コストで簡便に再現性良く得ることができる。 表面にデザイン性を付与でき、電子機器類の筐体(きょうたい)等への利用が期待される。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)サステナブルマテリアル研究部門【研究部門長 中村 守】金属材料組織制御研究グループ 石崎 貴裕 研究員は、薬品等を使用しない極めて簡便なプロセスで構造色を発現するマグネシウム合金の新しい表面処理技術を開発した。 現在、マグネシウム合金の表面にデザイン性を付与するには、塗装処理が用いられているが、複雑で高コストという問

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    anhelo 2009/08/29
    密閉容器内の超純水にマグネシウム合金を浸漬し、その容器を一定温度で一定時間保持することで、ナノメートル(nm)スケールの構造体を合金表面に直接成長させた。表面に微細な構造体を形成することで、色彩(構造色
  • 産総研:ダイヤモンドを用いたナノメートルサイズのものさしを作製

    原子レベルで制御されたダイヤモンド表面の作製技術により、ナノメートルサイズの正確なものさしを開発 ダイヤモンドの結晶構造を利用することで0.2 ナノメートルの最小目盛りを実現 正確なナノメートルのものさしを基準とすることで、ナノメートルサイズの構造物の正確な寸法測定が可能に 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ナノテクノロジー研究部門【研究部門長 南 信次】山崎 聡(エネルギー技術研究部門主幹研究員と兼務)、徳田 規夫 元産総研特別研究員は、計測標準研究部門【研究部門長 岡路 正博】長さ計測科 幾何標準研究室【室長 高辻 利之】 権太 聡 主任研究員らと共に、ナノテクノロジー技術開発や生産に不可欠なナノメートル(nm)サイズの寸法の基準となるものさしを、ダイヤモンドの結晶構造を利用して作製した。 現在、ナノメートルサイズの物質や現象を扱うナノテク

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    anhelo 2009/04/17
    産総研、ナノテク技術開発や生産に不可欠なnmサイズの寸法基準となるものさしを、ダイヤモンド結晶構造を利用し作製、最小の目盛りは約10nm
  • 産総研:人間に近い外観と動作性能を備えたロボットの開発に成功

    リアルな頭部と日人青年女性の平均体型を持つ人間型ロボットを開発 人間に近い動作や音声認識にもとづく応答を実現 エンターテインメント分野や人間シミュレーターとして機器評価への応用に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)知能システム研究部門【研究部門長 平井 成興】ヒューマノイド研究グループ 梶田 秀司 研究グループ長らは、人間に近い外観・形態を持ち、人間に極めて近い歩行や動作ができ、音声認識などを用いて人間とインタラクションできるヒューマノイドロボット(サイバネティックヒューマン、以下「HRP-4C」という)を開発した。 HRP-4Cは、身長158cm、体重43kg(バッテリー含む)で、関節位置や寸法は日人青年女性の平均値を参考に、人間に近い外観を実現した。歩行動作や全身動作はモーションキャプチャーで計測した人間の歩行動作や全身動作を参考にし

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    anhelo 2009/03/16
    産総研の女の子フィギュア風ロボットHRP-4c。かなり自然。話す。身長158cm、体重はバッテリー含め43kg。回の充電で約20分動く
  • 産総研:溶液中の細胞を観察できる走査電子顕微鏡を開発

    発表・掲載日:2008/12/08 溶液中の細胞を観察できる走査電子顕微鏡を開発 -電子顕微鏡で、光学顕微鏡と同一視野内の細胞を高分解能で観察可能- ポイント 細胞を乾燥させることなく大気圧で直接観察できる倒立型走査電子顕微鏡 開放型試料室により、細胞への薬の影響も試験可能に 大学や研究機関をはじめ、創薬や医療現場での利用に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)脳神経情報研究部門【研究部門長 田口 隆久】構造生理研究グループ 研究グループ長 佐藤 主税、主任研究員 小椋 俊彦と、日電子株式会社【代表取締役社長 栗原 権右衛門】(以下「JEOL」という)クレアプロジェクトリーダー 須賀 三雄、副主任研究員 西山 英利は共同で、山形県工業技術センター【所長 武蔵 毅】電子情報技術部 渡部 善幸 博士の協力のもと、大気圧のまま湿った試料や溶液中の試

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    anhelo 2008/12/09
    産総研、試料を載せる特殊な皿薄膜ディッシュを開発、湿った試料や溶液中の試料を大気圧で直接観察できる倒立型走査電子顕微鏡開発。開放型試料室で細胞への薬の影響も試験可能。2万倍で生きたままの動きが見える
  • 産総研:主な研究成果 10個のアミノ酸からなる人工タンパク質の結晶構造を解明

    わずか10個のアミノ酸からなる分子が結晶化することを発見 結晶中と溶液中での分子の立体構造を決定し、シミュレーションにより動的構造分布を解明 不明瞭であったタンパク質の物質科学的定義に関して、「理想タンパク質」という概念を提案 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)生物機能工学研究部門【研究部門長 巌倉 正寛】分子細胞育種研究グループ 田 真也 研究グループ長らは、 旧 生物情報解析研究センター 分子機構解析チーム 秋葉 俊彦 元招へい研究員、生命情報工学研究センター 分子機能計算チーム 関嶋 政和 研究員らと共同で、10個のアミノ酸からなる新規タンパク質CLN025を合成し、結晶中と溶液中での立体構造を決定した(図1)。さらに計算機シミュレーションによって立体構造の動的な分布について解析し、わずか10個のアミノ酸からなる分子でも固有の立体構造をと

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    anhelo 2008/10/28
    産総研、10個のアミノ酸~の新蛋白質CLN025合成、結晶中と溶液中で立体構造決定&シミュレーションで立体構造動的分布解析、10個のアミノ酸~の分子でも固有立体構造とる事証明。これ迄35個のアミノ酸からなるものが最小
  • 産総研:高温度標準の新技術を実用化

    産総研独自技術の高温度定点を実用化し、1100 ℃から2500 ℃の新たな校正サービスを開始。 将来、高温度域で温度計校正精度を一けた向上。 次期国際温度標準への採択を目指す。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)計測標準研究部門【研究部門長 田中 充】温度湿度科 放射温度標準研究室 山田 善郎 主任研究員は、独自技術を用いた新しい高温度標準の実用化に成功した。また、これにともない1100 ℃から2500 ℃までの高温域において5種の温度定点による校正サービスを2008年4月から開始する。これにより、これまで困難であった現場レベルでの精度管理の向上が可能となる。 実用化に成功した温度定点は、産総研の独自技術である金属-炭素共晶を利用した温度定点であり、1999年に次世代高温度標準として産総研が提案したものである。それ以降、世界の標準研究機関でも競っ

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    anhelo 2008/10/03
    産業総合研究所の高温度標準新技術。溶かす金属にあらかじめるつぼの成分グラファイトを溶かせるだけとかしておく。それで凝固点融解点が一定に出る
  • 産総研:主な研究成果 共生細菌抑制によりオスとメスの中間的なチョウができる

    キチョウという昆虫の幼虫に抗生物質をべさせると、オスとメスの中間的な性質をもった「間性個体」が高頻度であらわれることを発見。 共生細菌が昆虫のオスをメスに性転換をおこなう時期は初期発生段階に限定されず、長く幼虫期にわたることが明らかになった。 産業的にも昆虫の性制御や害虫防除・生殖工学の観点から注目される。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)生物機能工学研究部門【部門長 巌倉 正寛】生物共生相互作用研究グループ 深津 武馬 研究グループ長らは、千葉大学と共同で、キチョウという昆虫において性転換を行うボルバキアという共生細菌の作用が、初期発生段階に限定されず、長く幼虫期にわたることを明らかにした。  ある種のチョウやダンゴムシでは、ボルバキアという共生細菌に感染することで、性染色体はオスなのに完全なメス個体として発生する「共生細菌による性転

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    anhelo 2007/07/03
    ボルバキアは全昆虫種の20%以上に感染してる普遍的共生細菌、感染で性染色体は雄でも完全な雌として発生。感染したキチョウの幼虫に抗生物質を食べさせると、様々なパターンで雄と雌の特徴を併持つ間性個体が発生
  • 産総研:無色透明になる調光ミラー用薄膜材料を開発

    透明な状態、あるいは鏡の状態に切り替えのできる調光ミラーをマグネシウム・チタン系の薄膜材料で実現。 大きさ60cm×70cmの調光ミラー窓ガラスを試作し、スイッチング動作を確認。 建物や乗り物の窓材として用いて、冷房に掛かるエネルギーを30%以上節約することが可能に。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)サステナブルマテリアル研究部門【部門長 中村 守】環境応答機能薄膜研究グループ 吉村 和記 研究グループ長、包 山虎 産総研特別研究員は、鏡の状態あるいは無色透明な状態にスイッチングできる新しい調光ミラー用薄膜材料を開発した。 これまで調光ミラー特性を持つ薄膜としては、マグネシウム・ニッケル合金薄膜などが研究されてきたが、いずれも透明時において少し黄色を帯びており、建物や乗り物のガラスでは黄色系統の色は好まれないため、これが実用化への障害になってい

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    anhelo 2007/01/29
    O2を含まずH2を含んだ雰囲気で透明、H2を含まずO2を含んだ雰囲気で元に戻る鮮やかな変化。実際の窓用調光用では内側に塗った2重ガラスとし、内側に低濃度H2(約1%)含有ガスorO2(約20%)含有ガス導入し切替
  • 産総研:主な研究成果 産総研:バクテリアで駆動する微小モーター

    当グループでは、微生物により駆動される微小回転モーターを世界で初めて開発し、その詳細を発表しました(1)。駆動力源として用いたのは、Mycoplasma mobileという長さ1µmほどのなす型をしたバクテリア(滑走細菌)です。ガラスやプラスチック表面上を滑走運動するバクテリアにはいろいろなものが知られておりますが、Mycoplasma mobileは、培地からブドウ糖を細胞内に取り込んでアデノシン三リン酸(ATP)を合成し、そのATPの加水分解をエネルギー源として滑走運動します。Mycoplasma mobileの滑走運動は高速 (2-5µm/s)で連続的という特徴があることから、これを動力源とした微小運動素子の研究開発を進めてきました。  まず、リソグラフィー(半導体微細加工技術)により作成したさまざまな微小パターン上でのMycoplasma mobileの挙動を観察したところ、平

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    anhelo 2006/10/06
    バクテリアで駆動する微小モーター詳細解説
  • 産総研:全方向ステレオカメラを搭載したインテリジェント電動車いす

    発表・掲載日:2006/09/20 全方向ステレオカメラを搭載したインテリジェント電動車いす -安心・安全な電動車いすの実現- ポイント 死角の無い全方向の3次元情報をリアルタイム取得するインテリジェント電動車いすを開発。 全方向にわたって衝突防止や段差の確認を同時におこなう。 搭乗者のジェスチャーや乗車姿勢の異常を検出して緊急停止し、外部に通知する。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)情報技術研究部門 坂上 勝彦 部門長および同部門ユビキタスビジョン研究班【班長 依田 育士】佐藤 雄隆 研究員は、厚生労働省 国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所(以下「国リハ研」という)の協力を得て、最新の画像センシング技術を用いたインテリジェント電動車いすを開発した。 自動車においては、追突の危険性を事前に予測して自動的にブレーキをかけたり、自動的に

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    anhelo 2006/09/28
    障害物があると自動停止、手を伸ばせばそこまで自動で進む。
  • 産総研:工場の排ガスを浄化する高性能触媒の開発に成功

    工場の排ガスに含まれる有害揮発性有機化合物などを酸化除去する新規白金-アルミナ触媒を開発した。 従来触媒よりも100℃ほど低い反応温度で有効。 しかも耐熱温度は約200℃ほど高く、高温でも性能劣化が起きない。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)サステナブルマテリアル研究部門【部門長 中村 守】メソポーラスセラミックス研究グループ【グループ長 田尻 耕治】尾崎 利彦 主任研究員、先進製造プロセス研究部門【部門長 三留 秀人】先進焼結技術研究グループ【グループ長 渡利 広司】は、日ガイシ株式会社【代表取締役社長 松下 雋】(以下「日ガイシ」という)と共同で、工場排ガスの浄化(図1)など高温での耐久性が要求される用途に用いられる高性能な超多孔性の白金-アルミナ触媒を開発した。 この触媒は、従来品より触媒反応温度を100℃ほど低下でき、しかも耐熱性は

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    anhelo 2006/07/21
    従来品より触媒反応温度を100℃ほど低下でき、しかも耐熱性は約200℃ほど高いという特徴を持つとともに、安価な水酸化アルミニウムを出発原料とし、凍結乾燥など低コストかつ簡便なプロセスで製造
  • 産総研:白い有機ナノチューブの大量合成に成功

    分子が集まってできる有機ナノチューブの合成には従来、水溶媒を大量に必要とするなど技術的に量産化が困難であった。 従来法と比べて使用する溶媒量が1,000分の1以下と極端に少なく、乾燥が数時間で済む簡便な大量合成法を開発した。 これまで不可能であった10nm以上の大きな機能性物質(タンパク質、金属ナノ粒子など)を内部に取り込むことができるため、徐放性医薬、健康品などへの応用が期待される。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という) 界面ナノアーキテクトニクス研究センター 清水 敏美 センター長および高軸比ナノ構造組織化研究チームは、水に溶けやすい部分と油に溶けやすい部分を併せ持つ両親媒性分子を新たに設計、合成し、有機溶媒中で自己集合させることで、内径が40~200nm(ナノメートル:ナノは10億分の1)、外径が70~500nm、長さが数µm(マイクロメー

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    anhelo 2006/07/21
    水と油に溶けやすい部分を併せ持つ両親媒性分子、有機溶媒中で自己集合させ、内径40~200nm、外径70~500nm、長さが数μmの有機ナノチューブを合成する技術を開発。従来比溶媒使用量が1/1000以下で大量製造可能
  • 産総研:圧電磁石による光の制御

    独立行政法人 科学技術振興機構【理事長 沖村 憲樹】(以下「JST」という)と独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)は、特殊な磁石表面に微細な溝を周期的に刻むと磁石のN極S極の反転により回折する光の強度を変化させることに成功しました。 CDやDVDを斜めから眺めると虹色が見えることがあります。これは、光が表面の細かい溝に当たって起こす回折という現象です。磁石表面に溝を作った場合には、磁石の極性によって光の回折強度が変化することが知られていました。しかし、その効果は光の波の振動方向(偏光)によって出たり出なかったりするもので実用化の障害になっていました。 昨年度、JSTは東京大学と共同で、特殊な磁石に溝を作れば偏光と無関係に光の回折強度が磁極の向きで変化する効果が発現することを理論的に予測しました。そのためには、磁石に、圧力を加えると電気を生じる性質(

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    anhelo 2006/05/12
    特殊な磁石に溝を作れば偏光と無関係に光の回折強度が磁極の向きで変化する効果が発現する
  • 産総研:木材からディーゼル燃料の連続合成に成功

    わが国で初めて、木材からガス化経由によるディーゼル燃料の連続合成に成功。 従来の製造プロセスに比べて単純化・効率化し、小型・可搬型の製造プラントへ。 二酸化炭素の排出量を低減し、地球温暖化防止に貢献できる。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)バイオマス研究センター【研究センター長 坂西 欣也】バイオマスシステム技術チーム 美濃輪 智朗 研究チーム長 及び BTLトータルシステムチーム 花岡 寿明 研究員は、木質バイオマスから、ガス化反応、活性炭による精製及びFT合成を連結して、ディーゼル燃料の連続合成に実験室規模で成功した。 従来の製造プロセスに比べ、工程から冷却や熱回収、ガスの圧縮が不要になり、様々な場所に分散して存在するバイオマス資源に対応できる小型・可搬型の製造プラントへの応用が期待される。 実験室規模連続装置(ベンチ試験装置の1/100規

  • AIST:RIO-DB Just Moved!

    20万分の1日シームレス地質図データベース URL : http://www.aist.go.jp/RIODB/db084/index.html は下記のURLに変更になりました。 新URL : http://riodb.ibase.aist.go.jp/db084/index.html 15秒後に新URLを表示します。 Seamless Digital Geological Map of Japan (1:200,000) URL : http://www.aist.go.jp/RIODB/db084/index_e.html had been moved to following URL New URL : http://riodb.ibase.aist.go.jp/db084/index_e.html ©National Institute of Advanced Industri