メッセージアプリのLINEは、2018年3月時点で国内のアクティブユーザー数が7,600万人以上と、日本人の6割以上が使っている計算になります。昨今、ユーザーのインターネット利用時間は、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)からよりパーソナルなメッセージアプリへ移る傾向にあり、LINEなどのメッセージアプリは家族や友人との会話だけではなく、マーケティングツールにもなりつつあるのです。 そこで今回は、LINEのチャットボットを利用したマーケティングを例にして、企業がチャットボットを導入することによる、新たなビジネスの可能性をまとめました。 LINE公式アカウントで設定可能なチャットボットのタイプ LINE公式アカウントで設定が可能なチャットボットとしては、主に「応答メッセージ」「AI応答メッセージ」「Messaging API連携」の3種類が存在します。それぞれの特徴について、詳しくみ