今回は厚みのあるレイを飛ばして当たり判定を行ってみたいと思います。 今まではPhysics.LinecastやPhysics.Raycast等の点や方向を使って線を引いて他のゲームオブジェクトと接触しているかどうかを判定している事が多かったですが、 今回はPhysics.BoxCast、Physics.CapsuleCast、Physics.SphereCastを使ってコライダのような空間でレイを飛ばし当たり判定をしてみたいと思います。 それぞれのメソッドの引数の指定方法は数多くあるので、その中の一部だけを使います。 レイのターゲットゲームオブジェクトの作成レイを飛ばす前にまずはレイが当たるかどうかのターゲットであるゲームオブジェクトを作成します。 ヒエラルキー上で右クリック→3D Object→Cubeを選択し、名前をTargetCubeにします。 TargetCubeのインスペクタでL