自分だけの利益を最大化したい人が公僕になる社会というのは救われない。 ・お受験をする理由|お受験のまとめ リンク先の「お受験をする理由」を要約すればこうなる。「自分の学区の公立校は公営住宅の子供が多い⇒公営住宅の低所得者には確率的に危ない人が多い⇒危ない親が多い学校の教育には期待できない」…このロジック自体いかにも賛同しかねるのだけれど、これがこの人の実感なんだろう。貧乏人の世界では「この人の考える」常識が通用しない。そして、この人の常識で考えたらしい持論が展開され、ある提案がなされる。その主張は、少なくともぼくには、あまり常識的だとは思えなかった。平たくいえば「行政は生活レベルによって住居区画を分離しろ」という主張である。 その心は「差別的な発言と取られるかも知れませんが、現実問題として生活レベルが周囲と共通であることが様々な意味で安定をもたらしてくれるものです。」ということらしい。ぼく