先日、瀬尾准教授事件で瀬尾さんの批判者の方とあれこれ話す機会があって、まぁ世の中の教授幻想というか、教授かくあるべし的な期待観が根底にあるんだなと。で、そういうのは実は大切かもしれないよなとか思っていた。匿名2ちゃんねる的な言論を大学教授の肩書きでしちゃ品位ないだろという意見にはまったくその通りで、たしかに傍観者的に「馬鹿だ。」などと私も思っていた。当事者的な立場というか彼女に近いとこにいればいる人ほど、怒り度は強いだろうなと。 まぁわたくしはそれを問題化する時のやり方がこれまたえげつないなぁと正直に思ったので、えげつないなと感じた部分がなんであるのか、まぁそういうことは率直に書いたが、彼ら批判者の問題意識自体は間違ってはいないと思う。人は文責というものがあり、語った言葉に対する責任は生じるわけで、まして立場をあきらかにしている人はその立場をも引き受けて語らねばならない。つまり立場に対する