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ブックマーク / antonian.hatenadiary.org (33)

  • 「台湾海峡ー一九四九」龍應台 戦争が踏みしだいていく人々の記録 - あんとに庵◆備忘録

    久しぶりにブログを書く。すっかりここ使うの忘れとった。今日は終戦記念日。ちょうど読み終えたがあったんで紹介でもしてみる。 台湾海峡一九四九 作者: 龍應台,天野健太郎出版社/メーカー: 白水社発売日: 2012/06/22メディア: ハードカバー購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (22件) を見る 台湾中華民国という国はうちの島から近い。台風の時などは土よりもよりいっそう親しみがわくぐらい災難を共有する近さ。伝統文化歴史は琉球と密接に関わる。あらゆる琉球諸島よりでっかいくせに何故か「小琉球」などと言われていた時代があったぐらい近い。昨年は台湾中華民国建国100年などとやっていた。うちの祖母と同い年である。「台湾」島自体はその前から歴史がずっとあるし、国性爺合戦で有名な鄭成功の話はずっと昔のことである。だが、何故か建国100年。それは今台湾を実行支配している「中華

    「台湾海峡ー一九四九」龍應台 戦争が踏みしだいていく人々の記録 - あんとに庵◆備忘録
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    annoncita 2012/08/15
    オススメした人もそうでない方も、たくさんの人が読んでいてくれてうれしい。さらに多くの方にお薦めしたい本。
  • 奄美大島の災害その後 義捐金とか - あんとに庵◆備忘録

    奄美大島を襲った大雨災害は奄美群島未曾有の災害となった。 土ではなく離島のような比較すると低い標高の土地で起きるこのような断続的に大量の雨が降る降水は珍しい。 とはいえ、奄美大島は琉球諸島の中では最も高い700メートル弱の山を持つ地形(例えば沖縄などは500メートル台の山に留まる)で特に今回被害にあった住用町はその険しい山が海岸線まで迫り海に落ち込んでいるその谷間に存在するという集落で許容量を遥かに超える雨量がふればひとたまりもない。 どのぐらいの雨量だったかについては予報士さんが詳しく書いているが日「豪雨史」上最悪だったそうだ。 ▼チーム森田の”天気で斬る!”ー豪雨史上、最悪の奄美豪雨 http://rd.yahoo.co.jp/rss/l/blog/myblog/rss2/item/*http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/59971763.html 現在

    奄美大島の災害その後 義捐金とか - あんとに庵◆備忘録
  • 奄美が豪雨で大変なことになっている - あんとに庵◆備忘録

    東京にいるけど島日記。 うちの島は平べったいが同じ奄美諸島の奄美大島や徳之島は高いお山を抱えている。特に奄美大島はそのお山の性でか、曇りの日が多いと聞く。平べったいわが島からするとちょっと考えられない。 その奄美が日大変な災害に見舞われていると聞いて、サボっていたブログを書いています。 ▼奄美大雨、お年寄り2人死亡 通信寸断で被害確認も難航 http://www.asahi.com/national/update/1020/SEB201010200021.html 停滞した前線の影響で鹿児島県奄美地方は20日、記録的な大雨に見舞われた。県の雨量計では、奄美大島の中南部にある奄美市住用(すみよう)町で同日正午からの1時間で131ミリの雨を観測。18日午後9時の降り始めから20日午後6時までの総雨量は818ミリに達した。川がはんらんし、住宅への浸水や土砂崩れが発生。住用町では避難したお年寄り

    奄美が豪雨で大変なことになっている - あんとに庵◆備忘録
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    annoncita 2010/10/21
    やはり台風が悪さしてるのか……。去年の台湾の八八台風でも3日で1年分の雨が降って大変なことになった。台風が早く弱まってくれるといいんだけど……
  • 台湾島が召還魔法をかけ過ぎて三位一体型台風状態に - あんとに庵◆備忘録

    あー、日も朝はとてもトロピカルにいい天気。 なもんで台風も希望的憶測から成長もせずに消え去るんじゃね?などと思っていたら大間違いで、いつの間にか台風7号コンパスたんは暴風域を産んでました。ただいま外には雷が轟き大雨が降り注いでおります。まだ強風圏に入ってないんで外周の雲が降らせてるんですが。 で、肝心の台風はというと、沖縄島まっしぐら。こりゃうちの島も暴風域に巻き込まれそうな予感。 うわ。暴風圏内確定的なコース。。。済みません。侮ってました。「コンパス」とか気の抜けた名前がいかんよ。 島じゃぁもう台風に慣れ切って、強風圏なんぞはへでもないが、暴風域に入ると流石にヤバい。庭に置いてあるものが色々飛び去る。酷いときは大きな物置まですっ飛びますから、人が死にます。なので台風が来たら外にあるものは安全な場所に隠します。そういうわけで先ほど慌てて植木鉢やらモノ入れやら椅子やら農具やら片付けにいき

    台湾島が召還魔法をかけ過ぎて三位一体型台風状態に - あんとに庵◆備忘録
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    annoncita 2010/08/31
    三位一体台風記念ブクマ(違)。2日目の今日は下大雨だけど、風なし。影響から抜けられるのはいつかのう……。/台風休みマダー?
  • 徳之島、普天間移設反対運動の背後にある島民の思いと沖縄の反対運動を応援すること - あんとに庵◆備忘録

    先週、金曜日。16日。島は浜下りという行事があった。奄美や沖縄の琉球群島は旧暦のこの三月三日に「浜下り」を祝う。海は大潮となり普段は海の下に隠れているサンゴ礁が姿を現し、干潮時にはリーフまで歩いていくことも出来る。うちの島ではこの浜下りを「さんがちさんにち」と呼び、子供の節句として祝う。沖縄では女性の祝いとして清めの式を行うところもあるようだが、うちの島ではその年に生まれた子供の息災を祝う。浜で一族が集まり事をする。ご先祖にはよもぎが供えられ、この時期になると島人からよもぎを貰うんで、ああ、よもぎべたからもうすぐ夏が来るなぁなんて思ったりする。島人は「浜下りのあと夏が来る」などと言う。 沖縄ではシーミー(清明)の祭りをこの日に祝う所もある。先祖供養の祝いで島外に出た人が帰省して祝ったりする。うちの島でもこの日、墓を清める人の姿を沢山見かける。浜下りの日は役所も休みになる。商店街も

    徳之島、普天間移設反対運動の背後にある島民の思いと沖縄の反対運動を応援すること - あんとに庵◆備忘録
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    annoncita 2010/04/20
    本題とは関係ないのですが「清明」は沖縄でもやるんだということに驚き。やっぱり近いなあ/普天間の運動も微力ながら支援
  • キリスト教は小沢さんに嫌われているようだ - あんとに庵◆備忘録

    民主党が行政刷新会議とやらで事業仕分けをしているニュースの光景で仕分け人さんたちの物言いに、ああ、なんつぅ独善的な・・とかちょっと思ったりしておりました。とはいえ、永らく同じ政権が政治をやっていればひずみや無駄も生じるだろうし、この時点で無駄な事業を大幅に見直す作業というのも必要だろうと思っていたりしますんで(まぁ、色々、えええ?と思わないこともなく、また、この結果がどう転ぶかわからんですが)しばらく生暖かい目で見守ってみることも必要かもしれんのうと「みんすの馬鹿もの」などと思いたいところをぐっとこらえていたところにこんなニュースが。 ▼「キリスト教は独善的」と小沢氏、仏教は称賛 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091110/stt0911102121020-n1.htm 民主党の小沢一郎幹事長は10日、和歌山

    キリスト教は小沢さんに嫌われているようだ - あんとに庵◆備忘録
  • 英国国教会、一部の保守がバチカン傘下に? - あんとに庵◆備忘録

    またもやsumita-mさんとこ経由ネタ ○Living, Loving, Thinking http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091022/1256212235 ■羅馬への衝撃 アングリカンの分裂が決定的なものとなり、分裂した保守派をカトリックが引き取るということ。アングリカンの分裂は実は英国王権の正統性の危機をももたらしかねないのだが えええ?なにそれ?なにそれ?なにそれ? なにが起きたんだ英国に?! こういう記事だそうです↓ Andrew Brown “The end of the Anglican Communion” http://www.guardian.co.uk/commentisfree/andrewbrown/2009/oct/20/religion-catholicism 「英国国教会のコミュニオンの終焉」という記事。コミュニオンとはギ

    英国国教会、一部の保守がバチカン傘下に? - あんとに庵◆備忘録
  • イグナチオに殴り込みに来た主権回復を目指す会を調べた - あんとに庵◆備忘録

    いや、昨日はすごい事態に「うひゃ、おもしれー」・・ではなく、イグナチオが巻き込まれたとあって頭が痛くなったが、昨今、右翼、維新政党珍風・・いや新風系から派生したんだろうなーな謎団体が色々出てきてなにやらあちこちで騒動起こしておるので、そのスピードに追いつけん。 「在特会」とかいう、最近、暴力行為があちこちのブログで問題視されたりしてた団体がいたかと思ったら、今度は「主権回復を目指す会」が主権回復ではなく靖国の問題で、靖国に批判的な一団体、正平協(カトリック教会内で政治活動してる団体)への抗議で、なんだか更に正平協の靖国問題批判ではなく、そこ通り越してカトリックというかキリスト教批判を吐きまくってるという按配。 「主権回復」のはずなのに、そんな明後日の方向に主張が突っ走ってるとはどんな会なんだ?と調べて見た。 主権回復を目指す会 http://www.shukenkaifuku.com/ お

    イグナチオに殴り込みに来た主権回復を目指す会を調べた - あんとに庵◆備忘録
  • 右曲がりな方々に目をつけられたカトリック - あんとに庵◆備忘録

    わたくしが実存で忙しく、ぱそ世界をだらくさとサボっておった間になにか大変に面白いことが起きていたようですよ。 sumita-mさんとこ経由で知りました。 ○Living, Loving, Thinking http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091009/1255033275 ■カトリックもプロテスタントもユダヤも どうもこういうことがあったらしい↓ ○薔薇、または陽だまりの http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/c3d3e606c558725afd5e85827bc90f98 ■主権回復を目指す会ら「カトリック正義と平和全国集会2009さいたま大会」の「靖国」分科会を攻撃 せいへーきょーがついに右翼の攻撃に遭ったか。まぁ、今までなかったのが不思議だ。傍観。 ・・・という気持ちに一瞬、陥りたくもなるが、こういう弾圧的行為

    右曲がりな方々に目をつけられたカトリック - あんとに庵◆備忘録
  • 信仰で苦しんでる増田さんがいたからちょっとお返事してみる(追記有り) - あんとに庵◆備忘録

    最近忙しいんで真面目な事を書きたくないうえにそもそもブログも落ちがち。ここ1ヶ月はニュース読む以外、はてな界隈しか見てない。ちっとぶくまして、アンテナに入れたりブクマしているサイトを読む程度。日によっては気象庁のサイト覗いてメールのチェックして終ったり。色々書きたいネタもあるんだが、文章書くと絵描き魂が死滅するんで。不器用なんです。 で、まぁ日はたまたま信仰問題で苦しんでいる人の叫びめいた増田(はてなに於ける匿名日記)エントリを読んだんで、筆をとってみました。 ■物心つかないうちから親にキリスト教信じさせられて苦しい人、いませんか。 http://anond.hatelabo.jp/20090910014230 (前略) やめました。やめたつもりです。でもべっとりとこびりついてくるのです。 小さい頃、みんながワイワイしていた中、1人「僕はあんなことしちゃいけない」と思いながら、「でも、ク

    信仰で苦しんでる増田さんがいたからちょっとお返事してみる(追記有り) - あんとに庵◆備忘録
  • 専ら仕事中 色々な本をやってるんですが買ってくださいです。 - あんとに庵◆備忘録

    相変わらず仕事している。 昨日は東京創元社のをあげた。上下巻のケルトミステリーである。出たら、買え。 修道女フィデルマの叡智 修道女フィデルマ短編集 (創元推理文庫) 作者: ピーター・トレメイン,甲斐萬里江出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/06/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (17件) を見る これは先月出た奴だ。短編集。 このシリーズ、ずっとやってんですが、主人公の女性がタカビーである以外はケルト臭が全編漂うケルト歴史オタは喜ぶ逸品ですよ。 『密偵ファルコ』シリーズやエリス・ピーターズの『修道士カドフェル』あるいは中世ロンドンを舞台にしたポール・ドハティーのドミニコ会士と検視官コンビモノのファンなら楽しめるかもしれないです。 シリーズはまだまだ続くのでお愉しみに。 で、今日は佐藤賢一の小説フランス革命シリーズの仕事してるわけだ

    専ら仕事中 色々な本をやってるんですが買ってくださいです。 - あんとに庵◆備忘録
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    annoncita 2009/07/14
    こうしてご紹介いただけると、買いやすいです。今後もぜひ。
  • 麻生太郎、暗黒卿ベネディクト16世に会見 - あんとに庵◆備忘録

    ▼麻生首相:ローマ法王と会談 法王宮殿内の図書室で http://mainichi.jp/select/photo/news/20090708k0000m010116000c.html 【ローマ藤原章生】ローマ滞在中の麻生太郎首相は7日午後0時半(日時間同日午後7時半)ごろ、バチカンのローマ法王ベネディクト16世を表敬訪問し約30分間会談した。 会談は法王が暮らす法王宮殿内の図書室で行われた。カトリック信者でもある首相は、祖父の故吉田茂元首相が初めてローマ法王に会った首相と説明。その上で「独自の外交力を有する貴国と人類共通の問題の解決に向けて協力したい」と述べた。法王は「カトリック家系の麻生首相と会えてうれしい。日社会が宗教に開かれていることは喜ばしい」と応じた。 吉田茂は生前洗礼を受けたのではなく臨終洗礼だった。葬式は国葬の他にカテドラルで行われた。ただ、吉田茂の(麻生の祖母)と娘

    麻生太郎、暗黒卿ベネディクト16世に会見 - あんとに庵◆備忘録
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    annoncita 2009/07/10
    教書の方も機会があったら読む
  • 麻生太郎が教皇に会うらしいよ - あんとに庵◆備忘録

    ▼麻生首相、ローマ法王と会見へ 伊G8サミットの際 http://www.asahi.com/politics/update/0625/TKY200906250104.html 【トリエステ(イタリア北部)=南島信也】麻生首相が来月8日からイタリア中部ラクイラで開催される主要国首脳会議(G8サミット)出席のためにローマを訪れた際、ローマ法王ベネディクト16世と会見することが固まった。ローマ法王庁(バチカン)関係者が明らかにした。 首相は7月7日に法王と会見する方向で調整が進んでいる。日の首相がローマ法王と会見するのは、99年1月に小渕首相(当時)が欧州歴訪の際にヨハネ・パウロ2世を訪ねて以来となる。国際会議で立ち寄った各国首脳に法王が単独で会うのは異例で、麻生首相がカトリック信者であることも考慮したものとみられる。 解散総選挙に持ち込まずサミットまで粘ったのは教皇に会いたかったからとかそ

    麻生太郎が教皇に会うらしいよ - あんとに庵◆備忘録
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    annoncita 2009/06/26
    庵主さま、大好きです!
  • 『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』佐野眞一 打ち砕かれる南島幻想 - あんとに庵◆備忘録

    島はついに梅雨が明けて凶悪な天候に晒されていて大変。先日まで寒いです〜などと言っていたのに、いきなり刺すような陽光に焦げつく大地から立ち上る湿度で暑さ倍増感。洗濯物は速効で乾くが、身体はそれについていかない。お陰で仕事をする気が全然起きないのには困ったものである。へろへろである。 暑さ慣れするにはしばしかかりそうだが、湿度が抜けるともちっと過ごしやすいから我慢のしどころである。 で、先週ずっと降り続いた雨の日々に読んだ 沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 作者: 佐野眞一出版社/メーカー: 集英社インターナショナル発売日: 2008/09/26メディア: 単行購入: 7人 クリック: 1,593回この商品を含むブログ (57件) を見る ずっと読もう読もうとしていたのだがやっと読んだ。 佐野眞一の著作は『誰が「」を殺すのか』を読んだぐらい。しかし興味深いなと思いつつも読みそびれて

    『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』佐野眞一 打ち砕かれる南島幻想 - あんとに庵◆備忘録
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    annoncita 2009/06/23
    台湾でも沖縄人に台湾人が差別されたとか。これもコロニアリズムのなかにある問題なんだろうな。台湾にいると、自然この琉球弧の島々(沖縄・奄美)にも目が行くようになってくる。
  • 裁判員制度とカトリック教会の問題、再び - あんとに庵◆備忘録

    なにか検索で「カトリック」「裁判員」が異常に多いんでナニかと思ったら、どうも日のカトリック教会が公式な声名を出したという事で世の中がかますびしいようだ。 バール先生もトラバをくださった。 こんなニュースになっている↓ ▼「宗教家、裁判員候補者辞退を」 国内カトリックが見解  朝日新聞 http://www.asahi.com/national/update/0619/TKY200906180433.html 裁判員制度への対応を協議していた日カトリック司教協議会が18日、司祭や修道者らが裁判員候補者に選ばれた場合には、辞退を希望するよう促す公式見解をまとめた。仮に裁判員に選任されたときには、罰にあたる「過料」(10万円以下)を支払ってでも参加しないことを勧めている。 カトリックの信徒は国内に約45万人で、そのうち司教や司祭、修道者らは約7600人いる。全国16教区の司教で構成する日

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  • 月に海が青い夜の島 渋谷陽一のラジオを聴いた - あんとに庵◆備忘録

    今日の島の夜は青い。海が青く水平線まで見通せる。竜舌蘭や、モンパや、アダンも青く、庭の片隅にたたずんでいた。ミモザは闇に紛れてどこかに行った。月に、珊瑚礁の間の砂が青く輝くので、岩礁に繋がれたボートの影がゆらゆらとしている。 庭に出て、月明かりの中で、Oh! Babyを聞いていた。 昼間、島友人のダイゴが、明日帰る親父と飲むけど来ない?と誘いにきた。 ダイゴは島でロケンロールしている、清志郎みたいに永遠の若気の至り男で、純な奴である。だから清志郎の死がかなりショックだったらしく、落ち込みまくって、母ちゃんに「馬っ鹿じゃないの?」と評されていた。 「今、東京にいる彼女に頼んで清志郎の今日行われた告別式に行ってもらってるんだ」と言っていた。 我が家にあるRCや清志郎のアルバムを机に並べて、懐かしいとかこれはよく聞いたとかあれこれ言いながら、写メを撮って、告別式の列に並んでいる彼女に送っていた。

    月に海が青い夜の島 渋谷陽一のラジオを聴いた - あんとに庵◆備忘録
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    annoncita 2009/05/10
    日常を即歌に>これぞブルース。本人の自称がロッカーではなく「ブルース・マン」だったのはそういうことかー。
  • 『エリーゼのために』忌野清志郎の話を更にしつこくするが今度は芸術についてだ - あんとに庵◆備忘録

    いい加減、もう清志郎はいいだろ?と思う方もいるだろうが、15年ぶりの再会なんだから赦してくださいです。 日、棚に清志郎が昔出した詩集があるのを発見した。我が家の書棚は4次元スポットが多いので何冊かあったはずだが見つかったのは『エリーゼのために』一冊だけだった。『十年ゴム消し』も『日々の泡立ち』も見つからない。どこ行ったんだ? はてなの和書検索では『エリーゼ』も「ゴム消し』もない。もしかして絶版ですかね?ぐぐるに権利明け渡せ! ある日、変な男がやってきて、詩集を出さないかと言い出した。 「でもなー、俺は詩人じゃないぜ。ただのブルース・マンだからな。」 「えー、ブルース・マンなんですか?」 「そうさ。ブルースが俺にとりついているのさ。」 「しかし・・・・、まえはバンド・マンって言ってたのに」 ブルースが俺の足にからまって、一晩中踊らせるのさ。とても寝かせちゃくれねー。 奴は俺の鼻から、スッ

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    annoncita 2009/05/06
    むしろもっと清志郎を!(笑)歌詞詩集は他の歌手でもよく見るけれど、確かにイマイチ…って感じる。「音と一体となっている」に同意。
  • 昨日に引き続き清志郎の思い出をだらだらとするよ - あんとに庵◆備忘録

    お別れは突然やって来て、そして、いつものようになにげない島の朝は知らん顔をして明けるのであった。 昨晩、一晩中、ほこりを被っていたRCサクセションのCDを聞きまくっていた。昨日書いたような事情からなんとなく封印していたいくつかのアルバムを久しぶりに聞いて、懐かしい昔の記憶があれこれ蘇ってくる。様々なブログで思い出が語られて、同じような別れの体験をした人や、同時代に体験していた人の話をあれこれと真夜中に読んで泣いた。 忌野清志郎というキーワード繋がりで読んでいた中に渋谷陽一のブログを発見した。 ○渋谷陽一の社長はつらいよ http://ro69.jp/blog/shibuya.html?2009/05/03#a20333 渋谷陽一も訃報のショックは大きかったようだ。絶句している気持ちがよく伝わってくる。 渋谷陽一といえばLedZeppelinの馬鹿のつくファンで彼の雑誌『ロッキン・オン』のZ

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  • 忌野清志郎死去 フィードバックする別れの記憶 - あんとに庵◆備忘録

    日のはてなぶくまキーワードで一位を獲得しているのが忌野清志郎。 ▼<訃報>忌野清志郎さん58歳=ロック歌手 がん治療続け http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090502-00000100-mai-soci 「ベイベー!」や「愛し合ってるかーい!」などの決めぜりふ、奇抜な衣装と演出で知られるロック歌手、忌野清志郎(いまわの・きよしろう、名・栗原清志=くりはら・きよし)さんが2日、がん性リンパ管症のため死去した。58歳だった。 随分前から喉頭癌になったというニュースを聞いてショックを受けた覚えがある。しかしキヨシローの持ち前の精神的元気っぷりは健在だった。ただ、いつかこういう日は来るだろうなとは思っていたが・・・・30分泣いた。涙を拭いて乗り込む電車は島にはないんで、庭の芝刈りをした。 ▼清志郎さん死去 泉谷さん「オレは認めん」 悼む声次々 http:

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  • 生命倫理を語ることの難しさ 追記あり、カトリック文献資料の紹介 - あんとに庵◆備忘録

    カトリックは中絶を認めない。 これは動くことがない教えであるのは世俗も知るところであろう。当然ながら評判は悪い。 カトリック教徒であるが世俗に生きているわたくしなどは、東に「セクース愉し んでたらガキ出来ちゃった。堕しちゃったよ。へへへ。またやろうね。」などと言ってる馬鹿がいたら「地獄に堕ちろ」と呪いの言葉を吐きたくもなるが、西に「産めばあなたの命に関わると言われているけど、堕胎は罪深いしどうしたら」などと悩める人がいたら「そんなことで罪とかいわないと思うよ。堕胎を受け入れた方がいいんでは?」などと言うであろう、たいへんにアンビバレントな態度でいる。来、救いたるべき考えで為されていた考え方が、現実に応用するなら逆に救いとならない矛盾する事象が多々あるのがこの世の常である。聖と俗とは互いに補てんしあうものでもあるが互いに対立しあうものでもある。まこと人の世とは難しきもの也。「諸行無常也」な

    生命倫理を語ることの難しさ 追記あり、カトリック文献資料の紹介 - あんとに庵◆備忘録