2011年4月15日 失恋や会社での失敗など、嫌なことを忘れるためにお酒を飲むというのはよくあることだろう。しかし、それはどうやら逆効果のようなのだ。なぜなら、アルコールは私たちの記憶力を上げてしまうから。これを発表したのはテキサス大学の神経生物学者、森川均氏。彼の研究結果は、学術誌『The Journal of Ne...失恋や会社での失敗など、嫌なことを忘れるためにお酒を飲むというのはよくあることだろう。しかし、それはどうやら逆効果のようなのだ。なぜなら、アルコールは私たちの記憶力を上げてしまうから。 これを発表したのはテキサス大学の神経生物学者、森川均氏。彼の研究結果は、学術誌『The Journal of Neuroscience』に先月掲載され、その中では頻繁にエタノールを摂取していると脳のシナプス可塑性が高まる、つまり学習・記憶能力が高まると記されている。 それでは、お酒を飲ん
奇跡の新薬発見! だれでも記憶力が信じられないほど向上して天才に...2011.03.09 09:005,874 物忘れとは永久にオサラバ! スペインの科学者たちがスゴい発見をしたそうですよ。なんでも目で見たモノのことを決して忘れられないようにしてくれる恐るべき記憶力向上に役立つ薬が完成する可能性も高いんですって。もしやこれを飲めば超天才に? 学術雑誌のScience(サイエンス)に「Role of Layer 6 of V2 Visual Cortex in Object-Recognition Memory」として発表された今回の研究成果によると、上に図示された「RGS-14」として知られるタンパク質がネズミの脳内の視覚野に影響を及ぼすと、視覚を通じた記憶力の驚くべき向上が確認されたんだとか。通常は1時間しか見たモノを記憶できなかったネズミが、なななんと最長で2か月間経っても覚えていら
脳卒中の後、抗うつ薬のフルオキセチン(SSRI、セロトニンを増やす薬)を服用したほうが、プラセボに対して運動機能改善が有意に優れたとのこと↓。フルオキセチンなどのSSRIは神経保護作用や海馬神経新生の促進作用があるので、それが効いてくるということですかね。もともとSSRIがうつに効く機序もセロトニン直ではない、記憶の書き換えを容易にする海馬新生によるのではという話がそこそこ有力ですからね。 Fluoxetine for motor recovery after acute ischaemic stroke (FLAME): a randomised placebo-controlled trial. The Lancet Neurology, Early Online Publication, 10 January 2011
市販の風邪薬や花粉症の薬などに入っている眠くなる成分(抗ヒスタミン薬)は、服用後12時間たっても脳の中から抜けきらず、強い眠気や判断力低下を招く状態だったという実験結果を東北大チームが発表した。経験的に知られる「薬の二日酔い」を世界で初めて実証したという。チームは「車の運転や受験を控えた夜の服用にはやはり注意が必要だ」と呼びかけている。 東北大医学系研究科の谷内一彦教授(機能薬理学)らの研究。抗ヒスタミン薬のうち眠くなるタイプと眠くならないタイプとを8人の被験者に飲んでもらい、12時間後の脳内の残存量を同大のPET(ポジトロン断層)装置で比較した。 この薬は本来はヒスタミンと結合する部分(受容体)をふさいで邪魔をする。服用直後は受容体の60〜80%が占拠され、眠くならないタイプは12時間たつと占拠率が15%に減った。しかし眠くなるタイプは50%も残っており、強い眠気と脳の機能障害が起き
2010-03-08 食品医薬品安全庁、「食品中残留農薬、99%が安全」 KFDA 2010-03-05 http://kfda.korea.kr/gonews/branch.do;GONEWSSID=v9nyLJNF2Jps8XTbJnh2qG1ghnc2yWhnHn7q8Tph02psnN6XFvnh!-295124863?act=detailView&dataId=155439030§ionId=p_sec_1&type=news&flComment=1&flReply=0 99.4%は 基準を満たしているが消費者… 2010-03-08 食品医薬品安全庁、「食品異物鑑別ガイドライン」製作 KFDA 2010-03-04 http://kfda.korea.kr/gonews/branch.do;GONEWSSID=v9nyLJNF2Jps8XTbJnh2qG1ghnc2yW
米食品医薬品局 (FDA) がカフェインを含むアルコール飲料の安全性および合法性の調査を開始することを発表したそうだ (CNN.com、本家 /. 記事より) 。 カフェイン含有アルコール飲料を摂取すると、ノン・カフェインアルコール飲料を摂取した場合と比べ負傷したり、交通事故を引き起こしたり、性暴力事件に関わったり、また自殺するリスクが高まるという研究が複数報告されているという。これを受け、米 MillerCoors 及び Anheuser-Busch の両社はカフェイン含有アルコール飲料の製造を昨年から停止しているとのこと。抑制作用のあるアルコールと興奮剤である覚醒作用のあるカフェインの組み合わせにより、実際よりも酔っていないと感じてしまうのが原因の一つであるという。 現在米国ではカフェインは清涼飲料への添加物としては認可されているが、アルコール飲料への添加物としては正式には認可されない
【すくむ社会第1部】行き着く先は脳ドーピング?~『考える』の空洞化(5) (1/3ページ) 2009.4.16 00:15 「世界トップの頭脳」を決めるノーベル賞。その選考の際、候補者の研究者から血液や尿を採り、ドーピング検査をする日がいつかくるのではないか-。 こんなとっぴなことをいうのは、脳科学を専門とする京都大学大学院医学研究科の美馬(みま)達哉准教授(43)。ここで検査するのは陸上競技のような筋肉増強剤ではない。思考力を強化する薬物を飲んで研究成果をあげる、そんな不正をチェックする時代を想定しているのだ。 脳力、勝負脳、成功脳、戦略脳…。ちまたは競争社会を意識した造語が生まれる空前の脳ブームだ。それに呼応するかのように、脳科学の分野では知的能力を人為的に強化できる可能性が見え始めている。 治療目的以外で中枢神経を刺激する薬物を服用して脳の活動を高めることを「脳ドーピング」、「エン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く