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ブックマーク / www.geekpage.jp (16)

  • 「女性は生まれつきエンジニアに向かない」と元Google社員は主張していたのか?:Geekなぺーじ

    Google社員が「女性は生まれつきエンジニアに向かない」という社内文書を作成したというニュースが話題になっています。 ITMedia: Google、中の人の「女性は生まれつきエンジニアに向かない」文書回覧で社内騒然 そこには、以下のように書かれています。 ダイバーシティ重視を打ち出しているのにエンジニアの女性比率がなかなか上がらないGoogleさん。男性エンジニアが「だって女性はエンジニアに向いてないんだよ」という社内文書を公開して大騒ぎ。 この騒動は世界的なニュースとなり、社内文書を作成したGoogle社員は解雇されました。 BBC: グーグル、「男女は生来能力が違う」と書いた従業員を解雇 BBCの記事には、以下のように書かれています。 ピチャイ氏は、グーグル社内で表現の自由を守る重要性について行数を割き、「文書に書かれた内容の多くは、議論に値するものだった。グーグル人の大半が賛成す

  • RFCは、なぜ「意見募集」という名前だったのか?:Geekなぺーじ

    インターネットで使われる各種仕様の多くは、RFCと呼ばれる文書として発行されています。 RFCは、「意見募集」や「意見を求む」といった意味を持つRequest For Commentsの略ですが、インターネットに関連する通信仕様の標準を示す文書の名称が、なぜ意見を募集するとなっているのでしょうか? それには、初期のRFCが発行された時代背景があるのです。 RFCの文書番号は新しい文書とともに増加していくので、基的に文書番号が小さいほど昔のものになります。 最初のRFCである、RFC 1は、1969年4月7日に発行されています。 多少余談になりますが、RFC 1は、「インターネット」という単語が生まれる前に発行されています。 「インターネット(internet)」という単語が初めて登場するRFCは、1974年に発行されたRFC 675です。 1973年に発行されたRFC 604とRFC 6

  • 10月1日、インターネットが大きく変わりました:Geekなぺーじ

    世界中のほとんどの人々は気にしていませんが、米国時間の2016年10月1日(土曜日)、インターネットが大きく変わりました。これまで米国政府が保持していたインターネットの重要資源に対する監督権限を手放したのです。 JPNIC: 米国政府がインターネット重要資源の監督権限を手放しました JPNIC News & Views vol.1439【臨時号】2016.10.3 NTIA: Statement of Assistant Secretary Strickling on IANA functions contract インターネットそのものは、世界中の多くの組織が分散しつつも協調することで成り立っています。 しかし、世界中のみんなが単一の「共通意識」を持って運用する必要がある、IPアドレスやポート番号などの番号資源、ドメイン名、プロトコルパラメータの3つに関しては、IANA(Internet

    anoncom
    anoncom 2016/10/07
    説明に使用されているイラストが、見たことのあるテイストだと思ったら
  • 他人のiPadでApp Storeをクリックした少年:Geekなぺーじ

    この前、4月から小学生になる知人の息子が近くで遊んでました。親が近くにいないときに、次のような会話が行われました。 少年「暇だから遊ぶものが欲しい。マインクラフトをやりたい。」 私「残念ながら、いまここにマインクラフトは無い。」 少年「iPadを持っているならマインクラフトをいますぐ買って欲しい。」 私「このiPad仕事で使っているものだからダメ。」 少年「このボタンを押せばゲームを使えるようになるよ!(横からApp Storeをクリック)」 私「ちょっと待って。やめなさい。」 少年「ねぇ、ゲームをやらせてよーーー」 知人の子供がこのようなことを言ったうえで、ひとの持っているタブレットをいきなり操作し始めたのを見て、最初は「この子の親って。。。」という感想を持ちました。単に、その少年が信じられないぐらい図々しいだけだと思ったのです。 しかし、その後、全く別の場所でも同じようなことを主張す

  • 「iOS 8」を運んだAppleの独自CDN:Geekなぺーじ

    今年7月に入ってから、Appleが独自CDN(Content Distribution Network)の運用を開始しています(参考)。今回公開されたiOS8も、Apple独自CDNによる大規模配信が行われました。 これまでは、Appleは、他社が提供するCDNのサービスを購入することでOSアップデートなどの大規模配信を行っていましたが、その方針を大きく転換した形です。インターネットの「超巨人(Hyper Giants)」として語られることが多いGoogleAmazonなどと違って、巨人でありつつも自社で世界的な配信網をそこまで強烈な整備をするわけではなかったAppleがついに超巨人になる方向性を示したとも言えそうです。 現時点ではApple独自CDNだけで同社コンテンツを全て配信しているわけではなく、アカマイなどの商用CDNも併用しているようですが、今後は徐々にApple独自CDNのみ

  • 地雷警報としての「一度お会いしてお話をうかがいたい」:Geekなぺーじ

    ビジネスを前提としつつ「一度お会いしてお話をうかがいたい」という話は、比較的どこにでもあります。フリーランスだと特にそういったことがありがちではないでしょうか。 私もフリーランスになって7年目になるのですが、そういったお話を頂くことが多いです。しかし、いくつかそういった話を経験すると、それがどのように表現されるかで相手が地雷であるかどうかを推測するようになりました。「一度お会いして話をうかがいたい」といって呼び出しておいて、散々ノウハウ情報を引き出そうとしたあげくに「ありがとうございました。さようなら」とか、「次に面白い人を紹介してください」と言う人があまりに多いのです。 一方で、実際に案件を依頼するかどうかを考える状態の発注者側が、外注側を呼び出す側の気持ちもわからなくもないです。「一度お会いしたい」というのは、要は相手がどういった人物であるかのチェックを主目的としていることも多いのです

  • スノーデン事件の裏で起きていたSSL秘密鍵を巡る戦い:Geekなぺーじ

    今月7日から9日にアリゾナ州で開催されたNANOG 59で、Ladar Levison氏がFBIにサービス全体のSSL秘密鍵を要求された話が公開されていました。 Ladar Levison氏が運営していた、Lavabitという電子メールサービスはスノーデン事件に関連して突如8月8日に閉鎖されています。 閉鎖時には詳細が書かれておらず、様々な憶測が語られていましたが、世界中から多数のネットワークエンジニアが集まるNANOGで、その一部始終が語られました。 この発表は、NANOG 59が開始される前の週に、裁判所が調査対象の氏名以外を機密解除したことによって実現しています。 インターネット上で提供されているサービス事業者にSSL秘密鍵を提出させ、かつ、その事実の公表が違法行為となるようにされてしまっている一方で、こういった内容を公的に語れるように裁判所で戦って、実際にそれを勝ち取るというのは凄

  • .inドメイン名停止とwhois公開代行:Geekなぺーじ

    今日(4月30日頃)、一部の人々の間で「うちのWebサイトで使ってる.inの名前解決が出来なくなった!」という悲鳴が聞こえています。 数年前、インドのccTLD(country code Top Level Domain)である「.in」を日国内のWebサービスで使うのが流行しました。 「.in」は「イン」と読めるため語呂が良く、個人が気軽にWebサイトを作ったときに、ドメイン名も同時に登録するというのが流行ったわけですが、そのときにwhoisで世界に向けて連絡先(個人であれば氏名住所電話番号の場合もあり)を公開されるのは嫌だということで、whois情報公開代行サービス(もしくはプライバシー保護サービス)を使うというのが割と一般的に行われていました。 しかし、その.inのレジストリであるINRegistryが、whois情報公開代行サービスを利用しているドメイン名を次々と停止しているよう

  • HTTP 2.0最新動向インタビュー - IETF httpbis wg チェア Mark Nottingham氏:Geekなぺーじ

    TOP > ブログ > HTTP 2.0最新動向インタビュー - IETF httpbis wg チェア Mark Nottingham氏 昨年後半、IETFのhttpbisワーキンググループでHTTP 2.0標準化に向けた動きが開始されました。 そのhttpbisワーキンググループのチェアであるMark Nottingham氏(Akamai)に対するインタビューの機会を頂けました。 Mark Nottingham氏は、HTTP 2.0標準化の舵取りをしている方です。 非常に興味深い最新状況を伺えたので、可能な限り生に近い情報をお届けします(日語に翻訳する前の英語版はこちら)。 お楽しみ頂ければ幸いです。 Q: HTTP 2.0標準化開始の経緯を教えて下さい HTTP 1.1とHTTP 1.0には、よく知られた制限があります。 特に顕著なのが、ひとつのコネクションでリクエストを出してレス

  • ルーマニアのccTLDレジストリが乗っ取られた?:Geekなぺーじ

    アンチウィルスソフトのカスペルスキーが運営しているブログで、ルーマニアのTLDレジストリであるRoTLDがクラックされたのではないかと推測しています。 SECURELIST: Google.ro and other RO domains, victims of a possible DNS hijacking attack 今月はじめにアイルランドのIEDRがクラックされたことを認める報告書を公表しましたが、もしかしたら、ルーマニアでも類似する事例が発生したのかも知れません。 当初、カスペルスキーブログでは、8.8.8.8および8.8.4.4のGoogle Public DNSに対して、俗称「毒盛り」とも言われているDNSキャッシュポイズニングが成功していたのではないかと推測していましたが、その後、実は.ieの場合と同じように.roのccTLDレジストリがクラックされたのではないかと追記さ

  • .ieレジストリがクラックを認める報告書を公表:Geekなぺーじ

    先月、.ieのレジストリがクラックされ、権威DNSサーバ等の情報が書き換えられていたのではないかというニュースがありました(Google.ieとYahoo.ieがハイジャックされた?レジストリがクラックされた?)。 その後、.ieのレジストリであるIEDR(IE Domain Registry)のwhoisおよびWebサイトがオフラインになり、IEDRがアイルランド警察と相談中であるというメールがレジストラに送られたようだという状況になっていましたが、事件から約1ヶ月が経過した11月9日に報告書が公表されました。 IEDR Statement(PDF) 報告書によると、事件が発覚した10月6日よりも25日前から侵入が繰り返されていたとあります。 「Joomla!」というCMSが抱えていた、任意のPHPスクリプトをアップロード可能であるという脆弱性を突かれてデータベースに登録されていた内容を

    anoncom
    anoncom 2012/11/12
    さすがIE
  • トップレベルドメイン大幅増加へ、ICANNが申請リスト公開:Geekなぺーじ

    ICANNが、新gTLDとして申請されたトップレベルドメインに関する情報を公開しました。 申請されたトップレベルドメイン数は1930、申請を行った組織は751でした。 全ての申請が通るわけではないのですが、これまで数年で数個程度しか増えて来なかったgTLDが大幅に増加することはほぼ確実です。 なお、ICANNでの審査費用は18万5千ドル(1ドル90円と考えると1665万円)です。 gTLDを取得した後にも、運用のために各種費用がかかります。 四半期ごとに6250米ドルの固定手数料および、その後のドメイン登録および更新ごとに発生する取引手数料0.20米ドルの2種類の手数料がかかります。 ICANN: Reveal Day 13 June 2012 - New gTLD Applied-For Strings AppleAPPLEGoogleGOOGLEMicrosoftがMICROS

  • なぜ「DNSの浸透」は問題視されるのか:Geekなぺーじ

    DNSの浸透」という表現が結構よく使われています。 DNSに設定された情報を更新したけれど、その結果がなかなか反映されずに誰かに相談すると「DNSの浸透には時間がかかります」と説明されて納得してしまうという事例が多いようです。 しかし、うまく準備を行えば、実際の切り替え処理は、いつ完了するのかが不明な「DNSの浸透」を待つのではなく、事前に計画した時間通りに完了させることが可能です。 さらに、来であればDNS情報の設定者(ゾーン情報の設定者)は、いつまでに世界中のキャッシュが更新されるかを知ることができる環境にあり、それ以降も更新がされていなければ「何かがおかしい」とわかるはずです。 DNSにおける設定内容(DNSのリソースレコード)には、その情報をキャッシュとして保持し続けても良い期間であるTTL(Time To Live)という要素がありますが、TTLはDNS情報設定者が自分で設定

  • 「欠陥ドメイン名」が世界的に増えそうな件について:Geekなぺーじ

    JPRSが「JPRSが、地域に根ざした新たなドメイン名空間「都道府県型JPドメイン名」の新設を決定」というプレスリリースを出しましたが、それに対して高木浩光氏から問題提起及び公開質問状のが行われました。 さらに、徳丸浩氏が、実際にcookieで問題が発生することを検証されていました。 高木浩光@自宅の日記: JPRSに対する都道府県型JPドメイン名新設に係る公開質問 徳丸浩の日記: 都道府県型JPドメインがCookieに及ぼす影響の調査 高木浩光氏が以下のように述べられています。 何もしなければ、「都道府県型JPドメイン名」の登録が始まっても、cookieを利用できないなどの欠陥ドメイン名となることが予想される。 「都道府県型JPドメイン名」が開始されるにあたって、指摘されているような問題は実際に発生すると思われるので、JPRSが公開質問状に答えることを期待したいところです。 で、今回のこ

  • インターネットが物理的に壊れる原因いろいろ:Geekなぺーじ

    インターネットは物理的な回線の上に構築されているため、物理回線の故障がインターネットに影響を与えることがあります(この記事は主にLayer 1編みたいな感じです)。 意外と知られていない、あんな原因やこんな原因を紹介しようと思います。 なお、ここで紹介するものは全体の一部であり、これ以外にも色々と障害発生の原因はあります。 酔っぱらったハンター 米国では、通信回線に対する脅威の一つに「酔っぱらったハンター」が挙げられます。 2010年に行われたNANOG49の「Keynote: Worse Is Better」というセッションで、GoogleのVijay Gill氏が以下のように述べています。 アメリカには入手が容易なアルコールと、入手が容易なハイパワーなライフルを両方とも手に入れられる環境がある ハンティングシーズンに獲物を発見できずに酒を飲んだハンターが、暇つぶしに露出している光ファイ

  • Geekなぺーじ : Googleのネットワーク構成を調べてみた

    以下、図を作った方法、その他もうちょっと深い推測です。 なお、ここに書いている内容は、公開された情報から勝手に推測しているだけなので、正しくない可能性があります。 あらかじめご了承下さい。 AS番号を調べる まず、最初に「Google」という文字列が含まれるAS番号(ASN)を探しました。 Googleアメリカの会社なので、まずは何も考えずにARINのwhoisで「google」と打ち込んで結果を見ます。 何か色々出てきます。 Google Inc. (AS15169) GOOGLE 15169 Google Inc. (AS36039) GOOGLE 36039 Google Inc. (AS36040) GOOGLE 36040 Google Inc. (AS15169) GOOGLE 15169 Google Inc. (AS36039) GOOGLE 36039 Google I

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