帰り道、柄にもなくふと突発的に欲情しかかったときに、たまたま雑誌「NEWTON」で二宮尊徳の記事を見て衝撃を受ける【急いで抜くとはおれカネゴン】。いつもの通り以下記憶から。 尊徳が茄子を食べた時に奇妙な味がしたことに気付き、後にいう天保の飢饉が始まりかかっていることを察知する。そして村人たちにただちに飢饉対策としてヒエを植えるよう指示。馬鹿にする者たちもいたが尊徳の予測は見事に的中し、飢饉を免れた。 近年、このような飢饉が最後に日本で起きたのはいつなのだろう。農業技術と肥料の発達でカネゴンの知らないうちに克服されてしまったと思い込んでもよいのだろうか。もしまたこのような飢饉が発生したら、このような形で予測することは果たして可能なのだろうか【当てるつもりのおれカネゴン】。 尊徳の財政再建政策は、現代の統計学者が見ても驚異的なまでに極めて合理的かつ科学的なものだった。 尊徳が薪をしょいながら学