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ブックマーク / white-cake.hatenadiary.com (26)

  • もし殺人鬼と戦わば - wHite_caKe

    この間、すごく気になる文章を見つけました。オーストリアのリンチ殺人に関する文章です。あ、不用意にリンク先読まないで下さいね。凄惨な事件がたくさんなので、気分が悪くなりますから。 で、リンク先読まない方のために、一応要約。 1974年、オーストリアで無軌道なティーンエイジャー三人組が殺人2件、婦女暴行2件、強盗22件といった具合に犯行を重ね、お年寄りを襲ってはぐちゃぐちゃにリンチして金を奪い、若い女性を襲っては殴る蹴るしては輪姦し、と悪逆の限りを尽くしたことがありました。 ところが彼らの前にある日突然偉大な存在が立ちふさがり、その犯行に終止符を打ったのです。 その部分を丸ごと引用します。 8月30日、68歳の女性が裏通りを歩いていると、向こうからやってきた三人の少年のひとりが、ものも言わず彼女の頭を殴った。 怒った彼女はハンドバッグを少年の顔に叩きつけ、殴り倒すと、喉笛を蹴りあげた。あとのふ

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    another 2006/07/07
    このばあさん強え。
  • 『保留』の出来ないワタシタチ - wHite_caKe

    Lは私の高校時代からの友人です。 可愛くて頭と性格の良い女性です。素敵なひとです。私は男になったら、彼女のところに結婚申し込みに行くと思います。結婚できたら毎日彼女のために花を買って帰る夫になりたい。あ、でも花の始末が面倒だから嫌がられるかもしれないね、どうしよう。 さて、そんなLはしばしば「彼氏がいない」とこぼします。 「なんで彼氏いないの? Lなら選り取り見取りで男性を選べるでしょ? 高望みしすぎなんじゃないの?」 「高望みしてない。わたし、モテないの」 「嘘だ」 みたいな会話をよく交わしていたのですが、この間彼女の家に泊めてもらったとき、何故彼女が高望みとは違う理由で縁遠いのか、なんとなく判りました。 「なんかね……口説かれるとしらけるんだよ……」 呟くL。 「だって……あなたに好意のある男性は、あなたを口説くよね、そりゃあ?」 「だからそれが嫌」 「じゃあ、恋愛に発展しないだろ?」

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    another 2006/05/27
  • 尼志願 - wHite_caKe

    私の思考回路は「何かというと極端な方向に走りがち」と言われるのですが、それを認めた上で、私は尼になりたいと今痛烈に思っています。 とゆーかたぶん、似たようなこと考えている人間は、きっと他にも居るはずだ! 私が実行しようと思っているのは、とりあえず剃髪とかしないで、俗世間で暮らしつつも「精神的には尼を目指しています」と公言する方法。 それがいかにメリットのある行為か、これから説明いたしますので、「いいねえ」と思ったあなたや貴方や貴女やアナタ。 一緒に尼志願者になりましょう。お仲間ボシュウ中なのです。 男性の場合は、僧侶志願者でお仲間を募ると良いかと思いますよ。 たとえば 「彼氏とか欲しくないの?」 とかいう質問に、尼はもう悩まされなくていいのですよ! 「要りませぬ。私は尼でございますゆえ」 うわあ、すっきり。気持ちいいくらい綺麗さっぱり。すがすがしいよ、その心境! 「好みのタイプは?」 「尼

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    another 2006/05/26
    出家とか修道院とかいうシステムは(男女問わず)非モテを救済するために発明されたのだと勝手に思ってます。
  • 雰囲気クラッシャー - wHite_caKe

    過去 昔むかし、私がまだ自分の婚期について考えることすらしていなかった時代、私はサークルのある先輩(男性)に、ドライブに誘われました。 「台風が近づいているらしいから、海までドライブしない? 荒れている夜の海を見るのって面白そうじゃないか」 私は山奥で生まれ育った人間ですので、海に対して異常に熱いアコガレがあります。すぐさま承知しました。 海なんて、海なんてワクワクするなあ。海といえば潮の満ち引きだもんな! 潮の満ち引きといえば、月の引力が関係してる。考えると、月ってイロイロと神秘的なイメージだなあ、殺人事件の発生率が月の満ち欠けと関係してるっていうし。連続殺人犯は満月の晩に犠牲者選びに奔走するって話だよねー。満月と連続殺人犯……やばい、合うな、この組み合わせは。ルナティックキラーか、絶妙な響きだ。 という無理のない連想が私の脳内で起こり、私は約二時間のドライブの間中ずっと、連続殺人犯の話

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    another 2006/04/19
  • 被害者友の会 - wHite_caKe

    実家に帰省した私の眼前に、父が三冊のを並べ、こう言いました。 「我が図書館に出向き、面白そうなものを選び出してきてくれたのが、これらの書物だ。おれは既に三冊とも読み終えており、どれも甲乙つけ難い面白さだった。君も一冊読んでみてはどうかね?」 私は素直にその中から一冊のを手にとって読みました。 そして「うわ……この驚くほどつまらねえ!」という感想を持ったのです。 「このを面白いと評価するとは……父君の書物の好みもだいぶ変わったんじゃないのか? 彼の心にいかなる変化が起きたというのか」 読了した書物を前に私がそのように思い悩んでいると、にこにこしながら父が声をかけてきました。 「おっ、その様子だとどうやら読み終わったな。どうだった?」 どうしよう。正直な答えは父を傷つけることになるかもしれない。 「うーん、そうだな……まあまあかな」 私が曖昧な答えを返すと、父はこう言いました。 「

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    another 2006/04/03
    わはは。よいお父様をお持ちだ。
  • テレビのブラウン管が割れたら中で「ザザーッ」と割れたガラスの音がしました - wHite_caKe

    なんか大橋巨泉さんが「金持ち、勝ち組、インテリはテレビなんて見なくなった」とおっしゃったらしいですね。ココとかココとかココとか、あちこちで話題になっています。 さて。 私はテレビをほとんど見ません。 大学に入学した年から、見なくなりました。 なぜなら。 大学に入学して記念すべき一人暮らしを開始した途端に、テレビのブラウン管を割ってしまったからです。 「見なくなった」というよりは、「見られなくなった」といった方が正しいです。 「ふんふん、一人暮らしでもしっかりお掃除〜。私は片付けられない女にはならなーい」 とか鼻唄うたいながら掃除機をかけていたら、誤ってテレビを床に叩き落としてしまったのですね。 誰が憎いって自分が憎い。 しかもそのブラウン管が割れたテレビは、ただのテレビではなく、テレビデオでした。 私は一気にテレビとビデオを失ってしまったのです。 学生ならば珍しいことではありませんが、私は

    テレビのブラウン管が割れたら中で「ザザーッ」と割れたガラスの音がしました - wHite_caKe
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    another 2006/02/23
    僕がテレビを見なくなったのも大体こんな過程。ブラウン管は壊さなかったけど。