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ブックマーク / white-cake.hatenadiary.com (26)

  • ある種のドッペルゲンガーみたいな その1 - wHite_caKe

    これから昔むかしのお話をします。 まだブログツールなんてものを使っている人は見当たらなくて、テキストサイトが全盛だった時代の話。 あの時代の空気がまったくわからないひとには一部ぴんとこない箇所があるかもしれないですが、そのあたり基的にNO説明ですすめさせていただきます。わかるひとだけわかってください。 その頃、私もちっぽけな個人サイトを持っていました。メモ帳でHTMLぽちぽち打って作ったやつ。一日数十人の訪問者で大喜び、普段は数人くるかこないかの、さびれた場所。 それでもちょっとでもアクセス数が増えてほしくて、その道を模索したくて、時々自分のサイト名で検索かけて、 「どこかのサイトがうちを好意的に紹介してくれているところを発見したいなー」 なんてむなしい期待を募らせていたのですが。 ある日。 私は自分の期待とはまったく違うものを発見してしまったのでした。 当時。 サイト名で検索をかけると

    ある種のドッペルゲンガーみたいな その1 - wHite_caKe
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    another 2008/05/06
    また「次回に続く」かいな。シロイケイキの人は「続く」メソッドを使いすぎ。
  • 春の教訓大売出し市 - wHite_caKe

    以前、知人の不倫現場を目撃したことがあります。 あれは私が高校に進学したばかりの頃、祖父母にファミリー志向の回る寿司屋に連れて行ってもらったときのことでした。 四十代くらいの男女が、店に入ってきました。 私はその男性のほうに見覚えがありました。父の同僚のゴリタニさん(仮名)です。 軽く会釈をした私と目があった瞬間、ゴリタニさんの顔色がさあっと変わりました。 ものすごい勢いで顔をそむけ、女性を強引に引っ張りながら、私の座っている位置からからもっとも遠い席に、逃げ込むようにして去っていくゴリタニさん。 ゴリタニさんの態度に驚かされ、ぽかんと口を開けた私は、 「どうしたのケイキちゃん」 と祖母に声をかけられ、はっと我に返りました。 「ううん、なんでもない。知り合いが入ってきたような気がしたんだけど、見間違いだった」 答えながら、私は徐々に事態を理解し始めていました。 (もしかして……ゴリタニさん

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    another 2008/03/28
  • 食人賞『皮膚は柔らかい』*1 - wHite_caKe

    突然気づいてしまったんだけど、どう考えても人類ってのは用に適している。 大体において人類にはまず毛皮がない、それがおかしい。毛皮ってのは便利なものだ、だからこそほとんどの哺乳類は毛皮に覆われている。皮膚も保護できる、体温も保てる、そんな便利で重要なものを進化の過程で捨て去るなんてそんなおかしな話があるだろうか。 おまけに人類、弱すぎ。爪も牙も一応生えているっていうそれだけで、武器としては頼りにならなすぎ。腕力もたいしたことねえ。ちょっとはネコとか見習うべき。だから人類は体の大きさの割には戦闘力が異常に低い。熊とか相手にすると瞬殺される。せめてネコ並みの爪と牙があれば、もうちょっといい勝負できるはずなのに。 あと、足も遅い。二足歩行だからしょうがない気もするけど、ためしに四つん這いになってみると更に遅い。どうなってんだ。 その代わり手が使えるとか言われても、実はたいしたことない。猛獣に追い

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    another 2007/10/01
  • wHite_caKe - 「傷ついた」、「傷つけたくない」、「傷つかずに生きられる人間はいない」、「傷つけることを恐れるな」等の言葉を聞く度に思い出すのは〜その2〜

    前回が問題編だとすると、今回は解答編ちゅーことになりましょうか。 私なりに彼がなぜ立ち漕ぎするひとを偽善者にカテゴライズするのか追求したら、大体こんなかんじになりました。 彼は自分の足が短いことを気にしており、そのことに苦しんでいる。 だから人前で椅子に座るのが苦痛で仕方ない。座高が高いから座れば一目で短足がばれてしまうというのが、彼の考え。そのくらいならずっと立っていたいと常々思っているし、実際昔はなるべく人前で座らないようにしていた。 「電車の座席」と「自転車のサドル」に腰を下ろすことは、特に彼にとって耐え難い。テーブルなどで隠してごまかすこともできない状態で、公衆の面前に自分の長い胴をさらすことになるから。 だけど彼は同時に、そんなことを気にしている自分を『臆病』で『欺瞞的』であると感じ、そのことにも心底嫌気がさしていた。 だから彼はがんばって、人前で座るようになった。サドルに腰を下

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    another 2007/06/25
    d:id:white_cake:20070623:1182569849の解答編。/ この人はその後どうしているのだろう。
  • 「傷ついた」、「傷つけたくない」、「傷つかずに生きられる人間はいない」、「傷つけることを恐れるな」等の言葉を聞く度に思い出すのは〜その1〜 - wHite_caKe

    以前、人は意図していないんだろうけど私の「人生と人間をとらえる認知の枠組み」的なものに、意外と大きな影響を与えてしまったひとの話をします。 そのひとの主張。 「電車の中で空席があるのに座らない人間と、自転車で急に立ち漕ぎを始める人間て、ほんと潔くないよね。見てるとあの欺瞞に無性に苛々するし、こっちの気持ちもざっくりと深く傷つくのに、自分たちの気軽な行為が周りの人間にどんな影響を与えるかも全然考えてないんだよ無神経で嘘つきな偽善者どもめが!」 実際の細かな言葉は忘れたけど、要約するとこんなかんじでした。 そしてそのひとは他にも、 「電車の中でを読んでいる人間」 「電車の中で眠っているor寝たふりをしている人間」 「背の人間」 なども深く憎んでいました。 はっきり言いますと。 私は最初、彼がナニを言っているのか、さっぱり理解できませんでした。 「電車の中で空席があるのに座らない人間」が欺

    「傷ついた」、「傷つけたくない」、「傷つかずに生きられる人間はいない」、「傷つけることを恐れるな」等の言葉を聞く度に思い出すのは〜その1〜 - wHite_caKe
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    another 2007/06/23
    おあずけすぎ。しかし次回に期待。
  • 間接的な救世主 - wHite_caKe

    最近、時折ネットの中で間接的な人殺しがどうとか、見殺しがどうとかいう議論をみかけるんですが、そのたびに 「船旅をしていたある早熟な少女の日記」 (月曜日)船長に事に誘われる (火曜日)船長と一日を過ごす (水曜日)船長に下品な申し出をされる (木曜日)船長に、もし申し出を断れば船を沈めると脅される (金曜日)500人の乗客の命を救う というアメリカンジョークがなぜだか頭の中でぐるぐると回り続けてしまう自分に、ほとほと困っております。

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    another 2007/04/21
  • 自分がどこから間違ったのかわからない - wHite_caKe

    私が職場で、リーダーのカサキさん(仮名)と、きわめて日常茶飯事的社会の潤滑油的、毒にも薬にもならない無難会話をしようと試みていたときの話です。 何の印象にも残らない薄くて軽くて、おかげで絶対に胸焼けしないあっさり会話を順調に積み重ねることが、社会人として当然のたしなみであろう、と私は信じております。テクニカルに無難会話の数をこなすことで、常識的で穏やかなニッポンのオトナになれるはずだし、なってやるぜ、エイエイオー。 「うー、今日はなんか、寒いっすねえ。こう冷え込むと、温泉行きたい気分になるなあ」 気温や天気の話をするのは、世間話の基中の基ですし、温泉に行きたがっている日人は全体の九割程度いるはずですから、この切り出しはまさにセーフティ。会話が無難で平凡で安全にしか進まないことが約束されているようなものです。私は自分が身に着けた着実なテクニックを、内心で大絶賛しておりました。 「温泉

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    another 2007/04/17
  • wHite_caKe - ヒト付き合いのコツなんてものを熟知しているワケじゃないが、それでも昔よりは判ることが多くなった。ような気がする。かもしれない

    「包丁で刺されそうになったりする話(私がでは無い)」という記事を読んだらなんかもう、すごくいろんなこと考えちゃったのですが、そのとき不意に、以前自分が作成した 「指導者のためのハウツー」 という文書のことを思い出しました。 私は学生時代マジックサークルに所属していまして、引退して卒業した後も、ワケあって延々とサークルに顔を出し続け、大勢の後輩の演技指導(というほどたいそうなものではない)をした人間です。 で、そういうことを続けていると、なんとなくナニカが見えてくるのですよ。 「熱心で真面目で善良なOBがやみくもに後輩の演技指導をすると、たいていの場合嫌われる」 というのは、私が数年間の指導経験もどきを経て、得た実感の一つです。 なんでそういうことが起こるかというと、これは正論ちゃんが疎まれるのと理由は同じで、そういう人間はしばしば押しつけがましいんですよ。だから嫌がられちゃう。 これは非常

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    another 2006/12/30
  • 大丈夫なのか、この文章 - wHite_caKe

    しかしあれですね、天皇陛下ともなるとしもじもの民のことを胎児の頃から気にかけてくださっているのでしょうか。 昭和天皇陛下は4月29日にお生まれになることによって私たちのゴールデンウィークを長くしてくださりましたし、今上陛下にあらせられましては 12月23日というタイミングでお生まれになることで、学生たちの冬休みの到来を一日早めてみたり、クリスマスシーズンにばたばた騒ぐ人間たちに更なる騒ぎのタネを与えてくださったりと、当にその御配慮の深さには頭が下がる思いでございます。 なんといっても12月23日というタイミングの絶妙さは当に、筆舌に尽くしがたいものがあります。これが24日や25日でもやはり素晴らしいタイミングであったとは思うのですが、そこをあえて一日外したのが高貴な方ならではの御深慮でしょう。 古来より二股男の浮気がばれる条件のひとつに、 「クリスマスを彼女と一緒に過ごせない」 という

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    another 2006/12/12
    ちょっとネタかぶった。
  • あなたが悪夢を見たいなら - wHite_caKe

    あなたが「今すぐ訳のわかんねえ議論に巻き込まれて反吐がでるほどの気持ちになりたいぜ。おれをうんざりさせろ」とお思いでしたなら。 まずはジョジョファンを集めましょう。二人いればもう十分だと思いますが、念のため三、四人用意しておきますか。 できれば理屈っぽい人間をメインにするといいと思います。 ただ、ジョジョのファンというのはもともとアラーキーが次から次へと繰り出す論理に心酔しがちな人々ですから、特に注意しなくても、大体みんな理屈大好きっ子なんですけどね。 そしたらまあ、あとは何気なく振ればいいんですよ。 「最強のスタンドはどれだと思う?」って。これだけでいい。これだけで朝まで討論コース。 もしもこの話題があっさり決着がついてしまったら(ほんとはそんなことはありえませんが)、「ザ・ワールドとキング・クリムゾンが戦ったらいったいどうなるんだろうね?」と言ってみましょう。 ほら始まった。不毛な議論

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    another 2006/12/07
    おめでとうございます! (たぶん違)
  • セキゼキ的モテる男考察をちょびっと - wHite_caKe

    セキゼキさん(仮名)と昨夜、スカイプしてましたら、彼がなかなか含蓄に深い台詞を口走りましたので、ここに記録。 「結局ねえ、モテる男ほど勘違いしやすいんだよ。そして、勘違いするからこそ、モテる部分もあるんだよ」 「おおおっ? それって、世間で言われていることの逆っぽくない? 勘違いはうっとうしいっていう定説のほうが、世間では一般的のような? 興味深いからちょっと詳細を聞かせて」 「だってね、たとえば、ある女の子がある男に、ちょっと親しげなそぶりを見せたとする。そういうときに、モテる男ってのは、今までの成功体験があるから、『あ、この子おれに気がある』って思いやすいワケ。だから、モテる男は勘違いしやすい」 「ああーなるほどね。その子が単に人懐っこいタイプで、マッタク他意がなかったとしても、今までの歴史から、そう判断してしまうワケね。だから勘違いも自然と増えちゃうんだ」 「そう。そんで、しかも、ス

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    another 2006/11/01
  • ゲームの名は「屈辱」 - wHite_caKe

    デヴィッド・ロッジの『交換教授』という作品の中に、「屈辱」という名のゲームが登場します。 ルールは簡単。 ゲームの参加者は、「とても有名で大勢のひとが読んでいるけれど、実は自分はまだ読んでいない作品」の名前を、順番にあげていきます。 他の参加者が一人その小説を読んでいればポイント1。二人ならばポイント2。を読んだことのある人間の人数分、ポイントが加算されていきます。 「オルコット。『若草物語』」 「え、お前あれ読んでないの? おれは読んだよ。1ポイントだな」 「あたしも読んだ……これで2ポイントか」 とか 「『暗夜行路』は?」 「おれは読んでない」 「読んでないなー」 「あら、誰も読んでないね。チョイスがちょっと渋かったかな。ポイントゼロ。」 とか、そんなふうな会話を交わしながらゲームは進んでいくわけです。 そしてゲームが終わったとき、勝者は 「誰もが読んでいるようなをその場で最も読ん

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    another 2006/10/08
  • 写真写り改善委員会 - wHite_caKe

    私は以前から写真写りが悪く、そのことに悩まされていました。 「何この写真、ひっどい顔……そりゃあたしは確かに美女じゃないよ。認めるよ。だけど鏡に映っている顔はもうちょっとマシな気がするのにー。 ああーでももしかしたら、鏡じゃなくて写真のほうこそが真実なのかもしれないよ? 『鏡に映る顔はマシ』って思うのがそもそも勘違いなんだよ。自惚れがあたしを実際よりもマシなように思わせるだけで、写真の顔こそが真実なんじゃないの、たぶん。だから写真写りに文句をつける方が間違っている。これが酷く見えるのなら、そもそもあたし自身の顔が酷いってことよ」 みたいに自分に言い聞かせて、なんとか心のバランスをとるようになったのが、ここ数年のことでございます。 でもでも、そうやって私が自分で自分を納得させようと必死なのに、 「お前、こんな写真を履歴書に貼るなんて、面接以前に書類選考の段階で落とされるぞ」 と父に言われたり

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  • 今日思いついたこと - wHite_caKe

    ある種の善良さは、ある種の知性の表れである。 それゆえに、ある種の邪悪さは、ある種の知性の欠如を意味する。

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    another 2006/09/09
  • 私がキアヌを好きなワケ - wHite_caKe

    私が最も好きなハリウッドスターは、キアヌ・リーブスとジェラルド・バトラーです。 ジェラルド・バトラーが好きになったのはつい昨年のことですが、キアヌに対しては十年以上の長きにわたって、愛と忠誠を捧げております。 で、まあ、なんでそんなにキアヌが好きなのかって話になりますと、もちろん最大の理由は顔なんですけど(だって彼は芸能人であってリアル知人ではないのだし、彼の容姿は能力の一部でもあるのだもの、当然だわ)、遠い昔に、彼のインタビューに死ぬほど感動させられたことがあるのですね私。 以下、うろ覚えの記憶による、適当な引用。でも大意はあってると思うよ。 インタビュアー 「キアヌ、君はゲイであるという噂もあるし、バイセクシャルであるとも言われている。当のところは、どうなんだい?」 キアヌ 「ぼくがその噂を否定するのは簡単だ。けれどそんなことをすれば、ぼくはゲイやバイセクシャルの人間であると思われた

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    another 2006/09/04
    模範解答。
  • キミとボクとは友達か?−その2− - wHite_caKe

    男女間に友情は成立するのか?」という問いかけに意味なんてないよ、だって既に成立事例が一例はあるはずだから、証明問題としては終わってるもん、てかそもそも世界中がヘテロセクシャルの人間ばかりだと思っていることがまず大間違いだろ、と私は前回書きました。 つーわけで、もうそれで結論は出ちゃっているよな、「その2」を書くのはやめようかなと思ったんですよ。つか、なんで前回タイトルに「その1」とか書いちゃったんだろうと苦しんでいるんですが、さてさて。 この話題、その後なかなか盛り上がっとりますね。 この世界は広くて、友情も恋愛も実に多種多様ですので、いろんなカタチがありえるし、あっていいと思うし、どのカタチが駄目だとは言えません。 だから皆、いろいろ語り合えばいいと思いますが、「自分以外の人間は、全員自分じゃないんだぜ」ということだけは忘れないようにしようね、と思いました。 ところで私思うんですけど、

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    another 2006/09/03
  • キミとボクとは友達か?−その1− - wHite_caKe

    男と女の間に果たして友情は成立するものなのか? という問いがありますよね。既に手垢がついている、使い古された問い。 これが数学の証明問題ならば話は簡単でして、「男女間に友情なんてありえねえ」というひとに対して、反例を一つでも提示することができれば、そこで議論は終了なのでございますよ。 そして証明問題というのはえてして、「ない」ことを証明するよりも、「ある」ことを証明することのほうが簡単なんですよね。「白いカラスが存在しないことを証明することはできない」ってよく言うじゃありませんか。 ですから、男女間の友情問題も、一例でも成立した事例があれば「それは可能」ということになってしまうので、もう議論する意味なんて無いとすら言えます。有史以来、全世界規模で男女間の友情が成立したためしがないなどというのは、ちょっと考えづらいじゃありませんか。 しかし、にも関わらず、この問いかけは、なぜか場合によっては

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    another 2006/08/30
  • 大人の社会科見学その2 - wHite_caKe

    事前注意 今回私が書きましたオリエント工業ショールーム見学の記録は、私の二年前の経験がもとになっておりますので、2006年現在とは、いささか様子が異なっている部分があるかもしれません。その点をご了承の上でお読み下さいませ。 その1はコチラでございます。 文 オリエント工業のショールーム見学は、30分ずつの交代制になっていますので、私たちはあの場所に、わずかな時間しかいられませんでした。 しかし、私の心の中では大体三時間はあそこにいたんじゃないか、というほどのインパクトがありました。 まず、ファーストインプレッションがすごかった。 ごく普通のありふれた佇まいの雑居ビルの二階に上がっていくと、いきなりドアが開け放たれており、正面のソファに下着姿のお人形さんたちが並んで座っているのを見た瞬間の衝撃といったら。 というか、下着姿ならばまだいい。確かにちょっと驚くけれども、予想の範疇内です(そうか

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    another 2006/08/23
  • white_cake - 実践的護身研究その1〜襲われないための生活編〜

    こんな記事を書いたらそれがきっかけになって、いろいろ考えることがありました。 つーかすんげー昔の一時期、私の中で「護身」がテーマだった数ヶ月があったので、それを思い出したんですよねえ。 なんかその頃、一件一件はたいしたことないけど、ちょっと嫌なカンジ……という出来事が、ばたばたっと続いたんですよ。夜道でひとに後をつけられるとか、イタズラ電話が増えるとか、他にもまあ、いろいろ。 頭の中でピンクレディ(古すぎ)が「男はオオカミなのよ、きをつけなさーい」とか歌い出したりして、歌えるくらいだからそれほど深刻な事態でもないわけですけど、不快な日々。 自意識過剰だなあ私、別に気にすることなんてないって、今までそれほど怖いことは起きてないじゃん、とか思いつつも、 「それは今まで死んだことないからこれからも死なないというのと同じ理屈だね」 と友人に指摘されたりして、しょうがねえ、いっちょ護身について考える

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    another 2006/08/23
  • マイケルJr.(オスネコ)のことを思い出したよ - wHite_caKe

    作家の坂東眞砂子さんが定期的に子殺しをしていることを告白した文章を読んだら、ふと思い出したことがありました。 とりあえずこの話、あちこちで話題になっていますねえ。 ココとか、ココとか、ココとか。他にもきっといっぱいあるんでしょうけど、フォローしきれていません。 シロイ家は好きですので、私が小学高学年くらいの頃から、がいなかった時期がほとんどありません。 マイケルJr.というのは、我が家で飼った二代目のでした。なんで後ろにジュニアがついているのかというと、初代のがマイケルという名前でしたので、それを継いだからなんですが、それはまったく題ではない。 初代のマイケルがいなくなった後、我が家では 「全身真っ白なって綺麗だよね。次はそういうが飼いたいなあ」 と言っていたら、たまたま知り合いのうちで、全身真っ白な子が生まれたのです。 「全身真っ白な子いるよ。欲しい?」 と言われ、

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    another 2006/08/23
    、「文化人を気取れ」というタグが目を引く。