鈴木芳樹くんの通夜のために、妻と江古田斎場唯心堂へ。 お母様が挨拶で鈴木芳樹くんが急性心筋梗塞で亡くなったこと、お母様が見守る中で徐々に冷たくなっていったことなどを気丈に語られていたのが辛く、さらに鈴木芳樹くんのお祖母様からの「そんなに急いでどこへ行ったの」という弔電が読み上げられた瞬間から涙が止まらなくなりました。彼はまだ37歳だったのです。 本人もブログに書いていたように、鈴木芳樹くんはひどい酒飲みでした。しかし、そんな彼の酒癖にいろいろと言っていた友人連中も通夜にはみんな集まっていて安心しました。鈴木芳樹は物書きであると同時に、ネットワーカーだったよ。 僕は普段飲み会ではコーラしか飲まないのですが、通夜ぶるまいでは鈴木芳樹くんが好きだったビールを痛飲。供養のためでもあり、やりきれない気持ちのせいでもあり、久しぶりに吐くまで飲みました。 鈴木芳樹くんとの出会いははっきり覚えています。1