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ブックマーク / kingfish.hatenablog.com (6)

  • 18世紀の著作権、読者の台頭 - 本と奇妙な煙

    kingfish.hatenablog.com 上記とだぶる話ではあるが。 読者の台頭と文学者―イギリス一八世紀から一九世紀へ (SEKAISHISO SEMINAR) 作者: 清水一嘉,小林英美出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2008/04メディア: 単行購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (4件) を見る著作権法の成立 発端は1695年の印刷法(略)の廃止である。印刷法は1662年に成立し、そのおもな内容は印刷業者と徒弟の数の制限、ロンドン市の印刷独占、版権の登録およびその管理に関する規定であった。 (略) 版権の登録とその管理に関する規定が撤廃されたら、まずなによりも版権への投資が危険にさらされる。具体的には海賊版の横行に悩まされるということである。 [印刷法復活を何度も試みるが失敗] 印刷法に代わって [1710年]「学習奨励のための法律」はこのように成

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    another 2008/07/23
    アレクサンダー・ドナルドソンという人はどうも要チェックらしい。
  • 2008-01-23

    サウンドシステム キラー・チューン サウンドマン第二世代登場 レコード制作が商売に スカの語源 初期スカ誕生 アーニー・ラングリンが表に出なかった理由 これは面白い。レゲエ好きじゃないとキツイかなと思いつつ借りたのだけど、部外者も興奮。それとも愛好者には耳タコ話なのか。まだ第一部までしか読んでないけど、これで三千円は安い!と図書館で借りた奴が書いてます。 ベース・カルチャー レゲエ~ジャマイカン・ミュージック 作者:ロイド ブラッドリー発売日: 2007/10/31メディア: 単行 サウンドシステム 1940年代半ば客寄せにバーや商店が音楽を流したことからはじまり、50年代には [野外でのダンスは]単なる都市部のエンタテイメントから、キングストンのインナーシティの中心的存在へと進化した。(略) 心意気あるサウンドマンは、ラジオ局が流しているような陳腐なレコードを決して使わなかった。炎のよ

    2008-01-23
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    another 2008/01/24
    ジャマイカの音楽史の話。おすすめ。
  • ドイツ版モンロー主義 - 本と奇妙な煙

    kingfish.hatenablog.com 上記に関連して下記の中の「国際関係論の理論家としてのカール・シュミット」(ハラルド・クラインシュミット)だけ読んでみたとです。 カール・シュミットと現代 作者: 臼井隆一郎出版社/メーカー: 沖積舎発売日: 2005/06/01メディア: 単行 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る国際連盟批判 [1926年]シュミットは今日「グローバル化」と呼ばれるものに反対する立場をとり、自らが「新国際法」と名づけたものと国際連盟を結びつけた。(略)シュミットは、主権国家の政府の決定が国際連盟の諸機関の裁定に拘束されるようになることはいかなる理由から容認できず、容認すべきでもないかを説明しようとして現実主義の信条をもちだした。シュミットの議論によれば、国際連盟はこれまでに国家主権を核とする「旧国際法」を廃止しえていない。国家主権が優勢

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    another 2007/08/19
  • はまず最初にコレを読め - 本と奇妙な煙

    [やまがた]*1はまず最初にコレを読め ロクに「about」さえ読まずに失礼なコメントをつける 「山形浩生」というキーワードに敏感な早合点のおりこうさん [やまがた]及びその関係者のために経過をまとめておく。 前に書いたことの繰り返しもあるし、 [やまがた]に興味のない人は読んでも面白くありません。 書いている当人も非常に不毛な気分である。 [やまがた]の現れた日 [やまがた]は4/13のコメント欄に現れた。 id:kingfish:20040413 まず最初に問題になるのは、[やまがた]が4/13の文章を 正確に把握できていたのかということだ。 妄乳テクサス。は妄想ニュースだったのだが そもそもココは「about」を読めばわかるように、 妄想ニュースとして始められたのであり、 嘘を書くなとケチをつけられた場合に備えて 「タイトルからもわかるように全部フィクションです」と しっかり明記して

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    another 2006/11/19
    私怨の理由。
  • ミッチー・ブーム - 本と奇妙な煙

    イラク王室が転覆した1958年、正田家は「民主化の行きすぎ」による皇室の将来を心配していた。 ミッチー・ブーム (文春新書) 作者: 石田あゆう出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/08メディア: 新書購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (22件) を見るマイナスの条件 富美夫人が「ギリギリまでドライに考え抜いたことです」、「皇室を尊敬はするが、神さまとは決して思わない教育を、戦前から私たちはしてきました」、「そして、皇太子という身分、地位は私の方としてはマイナスの条件としか考えられなかった」と語ったという。ついに越えがたい一線を踏み切った様子があった。 佐伯記者は、「皇室のあり方が、いわば定年のない外交官のようなものであってほしい。美智子にそういう平和な、つつましい生活が許されさえするならば……」という夫の祈るような言葉を聞いている。 皇太子結婚を期に、4度目

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    another 2006/09/24
  • 2006-09-14

    返却期限に追われて飛ばし読み。メモ気分で。 イギリス革命のセクト運動 作者: 大西晴樹出版社/メーカー: 御茶の水書房発売日: 2000/07メディア: 単行 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る傲慢選民化した二重予定説 このように二重予定説は、実際には、神の超越論的決定という名のもとに少数の「神聖な者」の選びを正当化する役割をはたしたのである。そこには、宗教改革者が信仰義認説のもとにあれほどまでに強調した人間の行為に対する懐疑はなく、信仰の結果としての「神聖さ」のみが救いの判断の基準とされ、それが神の二重の予定を弁証していくのである。このような当時の二重予定説こそが、救いを確信した人間における「僭越」と、有効な聖霊の働きを確信することのできない人間における「絶望」とをもたらした、とジェネラル・バプテスト派は告発する。「人間は神が彼らを選んだことを一度確信するや、そのと

    2006-09-14
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    another 2006/09/15
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