8月14日、高熱などの症状のある男性が千葉市で開かれた大規模なコンサートを訪れ、その後、はしかと診断され、千葉市はさらに患者が出る可能性もあるとみて医療機関に注意を呼びかけています。 千葉市などによりますと海外旅行から帰国し、39度を超える発熱や発疹の症状がある兵庫県西宮市の10代の男性が8月14日、千葉市の幕張メッセで開かれた大規模なコンサートを訪れ、その後医療機関ではしかと診断されました。 男性は自分がはしかに感染していることには気づいていなかったということです。 はしかは、高熱などに続き全身に赤い発疹が出るのが特徴で、重症化すると最悪の場合、死亡することもあります。 また、空気感染で広がり、感染力が非常に強いのも特徴です。 ワクチンを2回接種することでほぼ予防できるということですが、千葉市は今後さらに患者が出る可能性もあるとみて市内の医療機関に連絡し、はしかが疑われる患者が受診した際