チェコ好きさんというブロガーの方が、「お腹がいっぱいになるコンテンツ」と「お腹が減るコンテンツ」という言葉を使っていて、いい比喩だなあと思いました。 何度も見てるし大好きなんだけど、見返すたびに居住まいを正してしまうような作品と、お菓子をつまみながらずっとだらだら見ていたいような作品ってありませんか? そういう、一生懸命見る作品と、惰性で見たいような作品の違いって、コンテンツを考える上でけっこう重要だと思うんですよね。 作家の表現する世界がすごすぎて、とても平穏な気持ちでは見られない作品があります。例えば、新海誠監督の「言の葉の庭」なんかがそれだと思います。 言の葉の庭 発売日: 2014/11/14メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログを見る 50分に満たない短めのアニメ映画なんだけど、見るたびに作家が表現する世界観に惹きこまれます。 ゲームだと、「風ノ旅ビト」とかですかね?