VXLAN (Virtual eXtensible Local Area Network)は、 離れた複数のL2ネットワーク*1*2の間に、オーバーレイネットワークを使って、 共通のL2ネットワークを構築する技術です。 サーバの仮想化が進む中、複数のデータセンターをまたぐなど遠隔の仮想化されたサーバとネットワークの基盤で、 L2ネットワークを構築するために利用できます。 VXLANでは、L2ネットワークを拡張して他のL2ネットワークとつなぐために、 IPネットワークを使用します。VXLANセグメントと呼ばれるL2ネットワークを、 トンネリング技術を利用してIPネットワークにオーバーレイ(重ね合わせ)することで実現します。 この方式は、RFC7348*3に記述されています。 RFC7348においてVLANの設計は、 既存のL2ネットワークで広く利用されているスパニングツリーの制約への対応と、
経緯 CKSの勉強を始めるにあたってTwitter経由でRedHatのWalid Shaariさんのリポジトリを知りました。 そのリポジトリでなぜか kind によるkubernetesのローカル開発環境に関して、わざとCNIを抜いた状態で構築し、その状態について説明する動画が上げられていました。 なんとなく気になって全部見てしまったのだけれど、そのままだと、へーそうなんだで終わってしまう話なので自分なりにまとめた内容と合わせてここに残します。 興味とともにあっちこっちいきます。 kindとは kind(Kubernetes IN Docker)とは、Dockerコンテナをノードとして使用して、ローカルのKubernetesクラスターを実行するツールです。 開発環境として利用したり、feature gateを有効にして、CloudベンダーのManagedKubernetesには降りてない最
#cndjp 第16回勉強会での発表資料です。 ・アジェンダ Kubernetesのネットワークには様々な登場人物があり一見すると複雑に思われがちですが、それぞれの役割と関係性を把握すれば決して難解なものではありません。 最後のセッションでは、そんなKubernetesのネットワークの仕組みを、丁寧に整理しながら紐解いていきたいと思います。 膨大なコンテナ群の通信を支える洗練されたアーキテクチャを、一緒に理解していきましょう。
クラウドネイティブのCaaSプラットフォーム 高セキュリティのもとで、 圧倒的なユーザビリティで マルチクラウドの開発・運用をサポート スピーディーにデプロイ コスト削減 高可用性 優れたスケーラビリティ はじめに:ネットワークアーキテクチャは、K8sの複雑な箇所の1つです。 K8sネットワークモデル自体には、それぞれのネットワーク機能に対するそれぞれの要求があるため、業界にはすでに特定の環境と要求を満たすための多くのネットワークソリューションがあります。CNIは、コンテナが作成または破棄されたときにユーザーがコンテナネットワークをより簡単に構成できるようにするためのコンテナネットワークのAPIインターフェースを意味します。この記事では、一般的なネットワークプラグインの動作原理を理解し、CNIプラグインの使用方法を習得するための方法を説明します。 CNI とは何か 最初に、CNIとは何かを
目次 >> ffmpeg >> H.264でエンコード H.264でエンコードする H.264でエンコードする場合、2つのモードがある。品質固定モードと、ビットレート固定モードである。 これらは排他的であり、なにもオプションを指定しないと、品質固定モードでエンコードされる。 H.264を指定するには -c:v libx264 とする。 品質固定モード 品質は-crfで指定する。 とれる範囲は0から51。値が小さいほど、高画質になるが、その分ファイルサイズは増える。 デフォルト値は23。 このモードは1パスである。 crf値の選択 ビットレートは、crf値が6減るごとに、およそ倍になる。 18以下でほぼ見た目上の劣化がなくなる。0でロスレスとなるが、ロスレスエンコードには、-cfr 0よりも-qp 0が推奨されている。なおロスレスエンコードを行うと、ffmpegベースのプレーヤー以外では再生
Project guest post by KubeEdge Maintainers KubeEdge enables cloud-edge synergy, computing at edge, and easy access of a massive number of devices based on Kubernetes container orchestration and scheduling capabilities. This article will introduce KubeEdge architecture, code directory, and cluster deployment. KubeEdge Architecture 1. Kubernetes Architecture This diagram shows a classic Kubernetes a
はじめに 先日開催されたKernel/VM探検隊online part2ではWASMが大きなトピックの1つでした。 connpass.com 僕はWASMに関して一切話しませんでしたが、以前からKubernetesにおけるWASMの活用の話や、CDNなどのエッジクラウド環境におけるWASMの活用については情報を集めていました。 TechFeed Summit#3 - コンテナ技術を語り尽くす!では、エッジにおけるKubernetes利用のこれからについてもLTでお話させていただき、その中で一つの利用例としてKrustletとWASMの話も言及しています。 speakerdeck.com 下記スライドではKrustletのアーキテクチャをKubeletと比較していますが、見ての通り、これまで「コンテナ」が動いたPodを置き換える形として「WASM」が動いていることがわかります。 WASMはコ
島津製作所(京都市)が製造した医療用エックス線装置を巡り、保守と販売を担う子会社の島津メディカルシステムズ(大阪市)熊本営業所の幹部社員が、熊本県内の公立病院に納入した装置に回路を遮断するタイマーを仕掛け、故障を装って部品を交換していたことが本紙の取材で分かった。病院は交換修理費として200万円超を支払った。島津製作所は社内調査していることを認め、自社のホームページに「事実関係が明らかになり次第、しかるべき対応を行う」とのコメントを出した。 両社の関係者は25日、この病院を訪れて謝罪し、概要を説明した。営業所を所管する熊本県は、メディカル社などから聞き取りをする考えを示した。病院を運営する自治体は、代金の返還を求めることも視野に検討するとした。 部品を交換していた装置は、エックス線で体内を撮影しながら映像を見られる「エックス線テレビシステム」で、この病院には2009年に設置された。関係者に
https://speakerdeck.com/ktock/dockerkaracontainerdhefalseyi-xing背景: Kubernetes 1.24は組み込み機能としてのDocker対応を打ち切る2014年に公開された初期のKubernetesはDockerにのみ対応していましたが、2016年のKubernetes 1.5では Container Runtime Interface (CRI) と呼ばれる共通インターフェースが導入され、 CRIに対応した任意のランタイムが利用可能になりました。以来、様々なランタイムが開発されてきましたが、2022年現在では containerd と CRI-O の 2つが主流です。 CRIが導入されてからも、Kubernetesに組み込まれているDocker対応機能(dockershim)が広く使われていましたが、2022年4月リリース予
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