[ベイルート 18日 ロイター] - レバノンの首都ベイルート郊外など同国各地で18日、イスラム教シーア派組織ヒズボラ戦闘員が使用していたトランシーバーが一斉爆発した。前日にはヒズボラが使っていたポケットベルが相次いで爆発しており、さらに緊張が高まった。 レバノン保健省は、20人が死亡し、450人以上が負傷したと発表した。爆発はベイルート郊外や東部ベカー高原を中心に発生。前日の一斉爆発では12人が死亡、3000人近くが負傷した。 もっと見る 爆発した通信機器の画像には「ICOM」と「日本製」のラベルが貼られていた。日本の無線機メーカー、アイコム(6820.T), opens new tabは19日、この報道について「当社から出荷した製品かどうかは確認できない」とのコメントを出した。 もっと見る