なにを沸騰しているんだろうと思って読むと。 原子力委員会の事務局(内閣府)が、電力会社など原発推進の側だけを集めた非公式な会合を20回以上も重ね、核燃料サイクル政策の見直しを議論する小委員会の審議前に情報を流していた。 会合に小委員会から出席していたのは座長だけ。報告書案も事業者に有利になるよう書き換えられていた。 原子力委員会への信用を根本から揺さぶる事態である。偏向したやり方が発覚した以上、組織は白紙から見直すべきだ。これまでの議論も不正な点がないか検証する必要がある それは規制委員会とは別の旧制度なんで、日本の行政は原子力と限らずそんなものでしょう。 軍事や金融など専門知識を必要とする組織、しかもその大きな一翼となる組織がまだ存在しない現在では未開状態なのはしかたがない。