海外では“自分撮り”が大ブームで、英語の“セルフィー”(Selfie)と言う言葉はオックスフォードの辞書にも載るようになった。多くのブランドがマーケティング戦略として“セルフィー”を利用している。またソニーは「世界最高のセルフィースマートフォン」とする新スマートフォンを発表した。一方で海外メディアには批判的な見解もある。 【マーケティング戦略としてのセルフィー】 『Business 2 Community』によると、アメリカでは、大手ブランドがマーケティング戦略としてセルフィーを利用している。多目的カメラで有名なGoProは、セルフィーをマーケティングプランに取り入れ、ユーザーとの関係をより強いものにした。またトルコ航空は著名なアスリートの協力を得て、2013年のキャンペーンに利用した。コンテストで無料のフライトをプレゼントするなど、2週間で1億3000万人のビューア―を獲得したという。