オンライン診療と対面診療を組み合わせた禁煙治療は、対面診療のみの治療と比べて約1.5倍の治療継続効果がある――。メドレーに勤務する医師である川田裕美氏は、「第17回 日本糖尿病情報学会年次学術集会」(2017年9月2~3日、佐賀市)において、このようなデータを発表した。 このデータは、メドレーによるオンライン診療と対面診療を組み合わせた禁煙プログラムの臨床研究によるもの。同プログラムには、患者と医療機関、企業(保険者)が参画。企業(保険者)が禁煙に取り組もうとする社員を募集し、そのリストに基づいてメドレーが禁煙治療をオンラインで実施している提携医療機関に橋渡しすることで実施した。 臨床研究の結果は自治医科大学 地域医療学センターの小谷和彦氏らと協力して論文化を進めているが、その中で冒頭のようなデータが出たという。具体的には、対面のみの禁煙外来群(3471人)とオンライン診療を組み合わせた禁
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く