![【ネット著作権】人工知能と著作権 ~増大するAIコンテンツを握るのは誰か?~](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5440670f10c785dbeff2767213619d0a38948b5a/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F737%2F326%2Fimportant_image.jpg)
人間はコミュニケーションを取る際に自然と人の表情から感情を読み取るものですが、機械にとってはこれまで、「感情を読み取る」ということは不得意な分野でした。しかし、機械学習の分野が発展してくるとともにソフトウェアは音や言葉・イメージなどを認識できるように進化してきており、Microsoftの発表によると、ついに「写真に写っている人間の感情を読み取る」ツールが作られたとのこと。 Happy? Sad? Angry? This Microsoft tool recognizes emotions in pictures - Next at Microsoft http://blogs.microsoft.com/next/2015/11/11/happy-sad-angry-this-microsoft-tool-recognizes-emotions-in-pictures/ 実際にMicros
(CNN) 米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)は、自動追尾機能を搭載した50口径の銃弾を、動く標的に連続して命中させる実験に成功したと発表した。 この自動追尾弾はDARPAが開発を進めているもので、50口径の銃弾に組み込んだ光センサーによって標的を追いかける仕組み。標準的なライフル銃を使用した2月の実射実験では、動いたり身をかわしたりする標的に対し、極めて高い精度で連続して銃弾を命中させることに成功したという。 DARPAが公開した映像からは、銃弾が標的を追って空中で大きく方向転換する様子が確認できる。 DARPAは声明を発表し、自動追尾弾を使えばたとえ初心者でも動く標的を狙撃できると述べた。つまりこれからは、射撃の腕前に関係なく銃弾を命中させることが可能になるわけだ。 DARPAのプロジェクト責任者は「かつて不可能と思われていたことを実証した。これを突破口に、将来はあらゆる口径
「カラスと対話するドローン」の開発プロジェクトが始動しました。カラスをだまし、対話して誘導することで、農作物の被害や都市部での問題解決につながるとしています。開発は総合研究大学院大学学融合推進センターの塚原さんとシンガポール国立大学IDMIの末田さん。クラウドファンディングサイト「academist」で開発資金を募っています。 カラスと対話するドローンを作りたい! 塚原さんと末田さんは、録音したカラスの鳴き声をカラスの群れに向けて流す実験を行い、カラスを逃避させることに成功。カラス忌避装置の特許を取得しました。しかし、その装置は百発百中のものではなく、状況によってはまったく反応が得られないこともありました。そこで、より本物に近づけてカラスをだますために、「カラスと対話するドローン」を開発する同プロジェクトが始動しました。 プロジェクトでは「カラスと対話するドローン」開発の第一歩として、「カ
Twitterに投稿された、数枚の女の子の写真が話題になっています。制服に身を包んだかわいらしい女の子、どこかのアイドルかな? と思ったのですが……なんと、その正体は3DCGだというのです! まじかよ! 3DCGです。信じられますか? 本物の人間にしか見えません。 「Saya」と名付けられたこのキャラクターは、夫婦でCGを作成されている@mojeyukaさんの作品。ムービーのためのキャラクターなので、なんと動かせるとのことです。しかも、まだ目標の質感には届いておらず、「もう少し見直しが必要」だそうです。何という向上心。人物写真を見ても、実在の人物かどうか信じられなくなりそうです。 ネット上では、「すばらしい」「実写かと思いました、すごいな」「すごすぎる…」「本物の人間かと思いました」といった声が上がっていました。確かに、もうまったく見分けがつきません。次はぜひ、動いているシーンが見てみたい
「Ashley Madison(アシュレイ・マディソン)」という、カナダのサイトからユーザー情報が3200万人分漏洩した大事件。2015年7月に明らかになったハッカー事件だ。同サイトが、大人の浮気を仲介するサービスを提供していただけに、その被害は方々で個人的な問題を引き起こしているようだ。 しかし、もっと驚いたことにこのサイトでは、女性だと思われていたユーザーの多くが、実はソフトウエアで作られた会話ロボットだったのだ。男性を誘惑してサイトに登録させ、利用料金を巻き上げるために、会話ロボットが彼らの心を操作していた。何ともすごい時代になってきた。 そもそもAshley Madisonは女性のユーザーを獲得するのに苦労していたもようである。同サイトの利用料金は相手とチャットやメールを交わすごとに発生する仕組みなのだが、男性は有料、女性は無料という設定だった。 手作り偽女性ユーザーからロボットへ
富士通と富士通研究所は8日、毎秒数十ギガビットの高速無線通信が可能な、「300GHz帯小型受信機」を世界で初めて開発したことを発表した。 新開発の受信機は、微細加工が可能なポリイミドをプリント基板として採用し、増幅チップとアンテナを低損失で接続し一体化。受信感度を維持したまま、周波数100GHzを超える電波(テラヘルツ帯)を利用できるため、通信速度を従来の100倍に高めることができる見込みだ。 また、受信機の大きさも、容積0.75立方センチメートル(cm3)(出力端子部含まず)と、従来の約10分の1に小型化されており、携帯電話などにも搭載可能だという。 これにより、スマートフォンなどの携帯端末で毎秒数十ギガビットの大容量通信が将来的に可能となる。4Kや8K高精細映像の瞬時伝送もできるとのこと。2015年度中にデータ転送実験を開始し、本技術の2020年頃の実用化を目指す。 《冨岡晶》
東京・世田谷区の樫尾俊雄発明記念館では6月10日から7月24日まで、カシオ計算機の多機能時計の歴史を紹介する特別展示を行います。 1974年発売、世界初のオートカレンダー付腕時計「QWO2-10」 本企画では、1974年から2006年までに発売されたカシオの多機能時計38種類が、4ジャンルに分かれて展示されます。 ビジネス系では、世界初のオートカレンダー付腕時計や英和・和英辞書機能を搭載した腕時計、IC録音機能を搭載した腕時計、電話帳を登録できるデータバンクなど13機種。健康・フィットネス系では、脈拍測定できる腕時計、歩数・距離・時速を計測できる腕時計、運動時に燃焼した脂肪量を算出できる腕時計など10機種。エンターテインメント系では、赤外線で友だちと対戦ゲームができるゲームウオッチや世界初の腕時計型MP3プレイヤー、世界初の腕時計型デジカメなど7機種。アウトドア系では温度測定機能付腕時計や
水に浮かべた特殊なフィルムに立体物を沈め、水圧の力で均一にデザインをプリントする「水圧転写」は、マグカップから車のホイールにまで印刷できる手法として知られていますが、凹凸の多い立体物だと正確に転写ができないこともありました。そこで、3Dモデルを使って図柄を作成、フィルムを出力し、コンピューターで印刷を制御することで、驚くほど緻密で正確な水圧転写を可能にしたのが「Computational Hydrographic Printing」です。 Computational Hydrographic Printing - hydrographics.pdf (PDFファイル) http://www.cs.columbia.edu/~cxz/publications/hydrographics.pdf 実際に水圧転写を行う様子は以下のムービーから確認可能となっています。 Computational
米Googleは5月11日(現地時間)、現在開発中の自動運転カーの安全性について、ジャーナリストのスティーブン・レヴィ氏のブログメディアBackchannelに寄稿した。 同社によると、自動運転カーでの累計走行距離(マニュアル運転モードも含む)は、立ち上げからの6年間で170万マイル(約270万キロ)。現在23台が公道でテスト走行中という。1週間で平均1万マイル(約1万6000キロ)走行しており、これは米国の平均的ドライバーの1年分の走行距離に少し足りないくらいの距離だとしている。 これまでに発生した事故は、当局に報告する必要のない軽いものを含めて11件で、すべて“もらい事故”だったという。けが人もいなかった。 最も多かったのは追突で、7件。主に信号待ちでのことだった。2回脇をこすられ、1回は信号無視の車に当てられた。(あと1件については触れられていない。) 一般にこうした軽度の事故につい
パソコンからスーパーコンピューターまで,現在のコンピューターはどれも,計算を実行する部分とプログラムやデータを保持する記憶部分が別になっており,両者間で情報を出し入れするのに多大なエネルギーと時間をかけている。これに対し,人間の脳細胞と同様に,演算と記憶を物理的に同じ素子で実行しようというのが「メムコンピューター」の考え方だ。現在,記憶と演算の両方をこなす素子がいくつかできている。メモリスタやメムキャパシタ,メムインダクタと呼ばれる素子で,それぞれ従来の抵抗器とコンデンサー,コイルに対応する。これらを使うと演算速度と効率が飛躍的に向上するほか,計算手法そのものが革新する可能性がある。 【関連動画】著者がメムコンピューターについて解説したもの 著者Massimiliano Di Ventra / Yuriy V. Pershin ディベントラはカリフォルニア大学サンディエゴ校物理学科の教授。
「故人を“再生”できる…「性格」ダウンロード技術、グーグルが特許」なんてニュースがありました。 人格データをクラウドからダウンロードしてロボットに吹き込むことによって、亡くなった親族や有名人の「性格」を持つロボットが身近な存在になる と記事には書いてあります。SF映画によくある設定みたいですね。自分は鉄腕アトムにおける天馬博士とトビオのエピソードを思い出してしまいました(ちょっと古い?) 問題の特許は米国特許8,996,429(’”Methods and systems for robot personality development”「ロボットのパーソナリティを構築する方法とシステム」)です。登録日は2015年3月31日、出願日は2012年4月30日(優先日は2011年5月6日)です。念のため書いておくと単なる出願公開ではなく、権利が発生しています。なお、なぜか一部海外メディアでは特許
人格データをクラウドからダウンロードしてロボットに吹き込むことによって、亡くなった親族や有名人の「性格」を持つロボットが身近な存在になる−。米IT大手グーグルが、ロボットに特定の性格などを植え付けられるシステムの米国特許を取得したことが4日、分かった。グーグルはさまざまな活用法を想定し、「実社会に多大な恩恵をもたらす画期的システム」と自賛しているが、一部のメディアは、人間の能力を超える人工知能(AI)を備えたロボット(コンピューター)の出現が人類に災禍を及ぼすとする「2045年問題」への第一歩だと警鐘を鳴らしている。 米メディアによると、特許は2012年4月に出願され、3月31日に登録された。性格の作成方法は明らかになっていないが、人間の意識の正体やメカニズムはまだ医学的にも解明されていないことから、動画や音声などのデータを解析して、パターン分類的に特徴を抽出する方法などが取られていると
従来型の3Dプリントには、素材の層を積み重ねることで3Dオブジェクトを作り出す機械が使われている。しかし、この方法は時間がかかるうえに、層が重ねられたことを示す波状の筋が残ってしまう。では、映画「ターミネーター2」で液体金属のたまりからRobert Patrick演じる「T-1000」が出現したように、液体のたまりから3Dオブジェクトを作り出せるとしたらどうだろうか。 新興企業のCarbon3Dは米国時間3月16日、秘密裏に開発を進めていた3Dプリントの新手法を発表した。Carbon3Dの「Continuous Liquid Interface Production」(CLIP)技術は、紫外線と酸素に反応する感光性樹脂を利用する。この方法では、3Dオブジェクトが液体の中で作成され、装置によって液体から引き上げられると、表面が滑らかな完成品が魔法のように現れる。 制作物から層がなくなることは
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