前回はインターネットのボイスチャットサービスやLIVE配信サービスを用いて即興的なかけあいをする「声劇」文化を紹介しました。 今回は台本をつくりSEやBGMを入れて制作される「同人ボイドラ」の文化を紹介していこうと思います。 前回も少し触れましたが、同人の音声劇にはいろいろな呼び名があります。またサークルさんごとに「音響劇サークル」とか「ボイドラサークル」等と名乗り方にもいろいろあります。ここでは台本があってネットやCDで頒布される音声劇を単に「ボイドラ」とよぶことにします。 ※本稿は、2016年に「KAI-YOU.net」で配信した記事を再構成したもの 執筆:安倉儀たたた 編集:新見直 目次ネットで聞くボイスドラマラジオドラマとボイドラの差異とは?ボイスドラマサークルの2つの魅力音声劇空間の新しい流れネットからリアルへ ボイドラサークルの変化と即売会の役割 ネットで聞くボイスドラマ ボイ
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