遠隔操作ウイルス事件は3月13日、第三回目の公判が開かれた。前回までは勾留中のため腰ひもと手錠をつけられ衛士に囲まれて入廷していた被告の片山祐輔氏も、先週第二回目の公判後に保釈されたことで、今回からは弁護団とともに入廷し、弁護人席に並んで座っての参加となった。 公判では検察側の証人として片山氏の派遣先のパソコンを解析した警察官が登場し、派遣先のパソコンにアイシス・エグゼと呼ばれる遠隔操作ウイルスの断片が残されていたことや、どのような形でそれが残されていたかなどを証言した。 しかし、今週の公判でのやりとりも、先週と同様に、検察はあたかも被告が犯人であると考えることが専門家の目からは当然のことと見えるか、裁判官の目を誘導するためのパフォーマンスの様相を呈した。 この日の公判では検察側の2人目の証人として警察庁情報通信局情報技術解析課に所属する岡田智明氏が証人台に立った。検察はまず岡田氏が100
佐村河内(さむらごうち)守さん(50)の楽曲代作問題で、NHKは16日、情報番組「とっておきサンデー」で、生活・食料番組部の松本浩司部長が昨年3月に放送された「NHKスペシャル」などの番組についての検証結果を発表した。松本部長は謝罪した上で、番組制作の経緯などを説明し、調査報告書をNHKの公式サイトに掲載したことを明らかにした。 松本部長は、佐村河内さん本人が作曲していなかったことを見抜けなかった理由について、提案会議の段階で「専門家に確認をとったが、本人が『作曲していないのではないか』と疑わせるような情報はなかった」と説明した。 またスタッフは佐村河内さんに譜面を書く姿の撮影を依頼したものの、佐村河内さんが「神聖なもの」としてこれを拒否。しかし12時間後に再訪したところ、音符が書き込まれた楽譜が音楽室の机の上に置かれていたという。佐村河内さんは事前に曲の完成像を示した具体的な「全体構成表
国境なき記者団(RSF)は3月12日、インターネットの言論の自由を脅かす「インターネットの敵」リストの最新版を発表した。 2006年から毎年発表されているこのリストに、米国と英国が初登場した。 RSFがインターネットの敵と認定するのは、オンラインでの発言を規制したり、ブロガーを弾圧したり、インターネットを通じて市民を監視する国家政府。中国やシリアが“常連”になっている。 米国と英国の初登場は、2013年6月に国家安全保障局(NSA)の元契約職員であるエドワード・スノーデン氏がリークした一連の機密文書に基づく。この文書で、米国ではNSAが、英国では政府通信本部(GCHQ)が市民を監視していることが暴露された。 この他、インド、ロシア、パキスタン、エチオピアが初めて認定された。インドは、インターネット監視システム「NETRA(NEtwork TRaffic Analysis)」の立ち上げが問題
三菱東京UFJ銀行は、ネットバンキングのパスワードを盗み取ろうとする不審な電子メールや不正送金事件について注意を呼び掛けている。公式Webサイトでは、トップページの上部にかなり目立つ形で警告を表示している。 ティッカー表示を見続けていると若干目が疲れてくるが、とにかく注意してほしいという意志は伝わってくる。ティッカー表示はJavaScriptで行っている 同行によると、ネットバンキング「三菱東京UFJダイレクト」をかたる偽のメールが不特定多数に送信されており、メール内のリンクをクリックすると同行のネットバンキングにそっくりな偽サイト(フィッシングサイト)が表示され、契約番号やログインパスワードの入力を促すという。「メールでパスワードなどの入力を依頼することは絶対にない」として注意を呼び掛けている。 またPCがウイルスに感染することで偽のネットバンキング画面が表示され、情報を盗み取られるケー
3月14日に、米国政府(NTIA/米国商務省国家電気通信・情報庁)が1998年より持ち続けているルートゾーン(Root Zone)の管理権限を手放すことを公表しました。 これは、インターネットの根幹部分の運用形態に非常に大きな変化が起きる兆しとも言えます。 NTIA : NTIA Announces Intent to Transition Key Internet Domain Name Functions ICANN : Administrator of Domain Name System Launches Global Multistakeholder Accountability Process ルートゾーンは、「インターネットの根っこ」とも言えるインターネットの根幹です。 今回、米国商務省が発表したのは、それを移転する意思です。 「グローバルなマルチステークホルダーコミュニティ
ブラジルとベネズエラのネットワークで、Google Public DNSが運用されている8.8.8.8が、最大22分間BGPハイジャックされたとBGPmonがTwitterで表明しています。 https://twitter.com/bgpmon/status/445266642616868864/photo/1 BGPmonのTweetによると、ベネズエラにあるAS7908(BT LATAM Venezuela,S.A.)が8.8.8.8/32を広告したことが原因のようです。 ブラジルといえば、ブラジル国民のデータをブラジル国内に留めることを求めた法律が成立したことによって、昨年10月に同国からGoogle Public DNSが撤退しています(Renesys: Google DNS Departs Brazil Ahead of New Law)。 実際のところは知りませんが、その撤退に
さっそく、次の書面を見てください。一見「普通」の内容だが・・・画像だと見にくいですが、これは、都内のとあるIT関連企業に新卒で正社員として入社した労働者に、入社後手渡された労働条件通知書です。本物です(個人や会社が特定される部分については黒で隠しています。) これにはこう書いてあります。 期間の定めなし始業~就業 9時~18時休憩60分所定時間外労働の有無 有休日 土曜日、日曜日、休日、年末年始(12/30~1/3)、その他会社が特に休日と定めた日年次有給休暇 法定どおり賃金 基本給180000円 期間の定めはないので、有期契約ではありません。所定休日についても、土日などですので普通ですね。 所定労働時間は9時~18時、内1時間休憩なので、8時間労働となっています。これは、労働基準法の最低基準をクリアしています。その他、有給休暇についても、労基法の最低限の内容となっています。残業は「有り」
昨年のコミックマーケット85において性器描写の基準がコミックマーケット84より厳しくなりました。これは2013年11月15日にコミックマーケット準備会から発表された声明「【注意喚起】コミックマーケットにおける頒布物の表現についてと」にあるように、成年マンガを発行している出版社の編集者がわいせつ罪の疑いで逮捕されたことから発しています。 前掲の準備会の声明では「また、今回の問題は刑法のワイセツの問題です。児童ポルノ法や青少年健全育成条例とは直接的な関係はありませんので、これらを混同することなく、冷静な対応をお願いいたします。」と記載されています。これらの説明については後ほど行います。 わいせつ物頒布等を禁じた刑法175条にはわいせつ物の定義は記載されていないため、判例を見てみましょう。 当該文書の性に関する露骨出詳細な描写叙述の過程とその手法、描写叙述の文書全体に占める比重、文書に表現された
安倍晋三首相が意欲を示している集団的自衛権行使の容認に関連して、日韓両政府の協議で緊迫したやりとりがかわされていたことはあまり知られていない。日本政府関係者が放った一言に韓国の政府関係者は凍り付き、言葉を失ったという。(笠原健)「日本は韓国を助けない」 「朝鮮半島で再び戦火が起きて、北朝鮮が韓国に侵攻しても日本は韓国を助けることにはならないかもしれない」 昨年、開かれた日韓両政府の非公式協議で、日本側の出席者の一人がつぶやいた。協議は、日韓の外交・安全保障問題をテーマに北朝鮮情勢や集団的自衛権の行使容認などについて意見交換するために開かれた。 発言の意味は慰安婦をめぐる歴史問題や竹島(島根県隠岐の島町)の不法占拠などで、韓国に対する感情が最低レベルに落ち込んだことを受けて、朝鮮半島有事になっても日本は韓国支援に動けない可能性があるということを示したものだった。 ただ、その意味の重みを韓国側
今、大手一般企業がこぞって自社オリジナルの“萌え”キャラクターを世に送り出し、その運用を試みている。当媒体でも度々取り上げている日本マイクロソフトをはじめ、お堅いイメージのある大企業が、サブカル層へ歩み寄る動きを活発化させているのだ。 サブカル層にアプローチし、萌えキャラを運用していく過程において、やはり無視できないのは年2回開催される日本最大のオタクの祭典・コミックマーケット(通称:コミケ)だろう。これまでコミケの企業ブースに出展するのは多くがアニメ関連企業だった。しかし近年は前述の日本マイクロソフトなど業界外の企業の出展が相次いでいる。前回のコミックマーケット85(C85)では日本マイクロソフト、GMOインターネットなどIT企業4社が連携し、アピールを行ったことも記憶に新しい。 彼らはいったいどんな狙いからサブカル層へのアプローチを行い、コミケという特殊なイベントへの出展を決めたのか─
服やカバンに取り付けると自動的に撮影を行い30秒ごとに自分の生活を記録してくれる500万画素の小型カメラが「Narrative Clip」です。これはもともと「Memoto」という名前で出資を募っていた商品なのですが、名前が変わって「Narrative Clip」として編集部に届いたので、どんなアイテムなのか、実際に使ってみました。 Narrative Clip – a wearable, automatic lifelogging camera http://getnarrative.com/ Narrative Clipは白を基調にしたシンプルなパッケージ。 箱はスライド式。 開封してみました。 中に入っていたNarrative Clip本体は指先でつまめるほどの小ささ。 重さはわずか16g。 中に入っていたのはNarrative Clip本体と接続用ケーブルのみ。 簡単な説明書は箱の
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
The Internet is becoming a dangerous place day-by-day and especially for those innocent web users who rely on 3rd party services. The latest bad news is that the World's largest and most widely used Google's free public DNS (Domain name system) resolvers raised security red flags yesterday. DNS is the master address list for the Internet, which translates IP addresses into human readable form and
《大西睦子=内科医師、米国ボストン在住、医学博士。1970年、愛知県生まれ。東京女子医科大学卒業後、同血液内科入局。国立がんセンター、東京大学医学部附属病院血液・腫瘍内科にて造血幹細胞移植の臨床研究に従事。2007年4月からボストンのダナ・ファーバー癌研究所に留学し、2008年4月からハーバード大学にて食事や遺伝子と病気に関する基礎研究に従事。》 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(理研CDB)の小保方晴子・研究ユニットリーダーらによる「STAP細胞」の報告が、2014年1月29日、英国の超一流科学誌『Nature』に発表されました。この大発見は世界中の注目を浴び、米国のメジャーなメディアも、発表直後一斉に、STAP細胞に関する報道を開始しました。ところがその後状況が一転し、今は捏造疑惑で注目を浴びています。この一連の騒動を、米国 ボストンの仲間の反応やコメントなどを中心に考えたい
■ロシア、米国債10兆円分売却か 米国市場に日本円にして10兆円分が売りに出された。 売却額の記録を3倍も凌駕する額である、市場ではロシアしかあり得ないと予測されており、海外でも報道されている。 ロシアが保有する米国債の80%に相当する。 これは米国にとってはかなりの痛手になった。これはまだ始まりに過ぎない。 引用元:Markets fear Russia has cut US treasury bill holding over Ukraine crisis http://www.theguardian.com http://www.ft.com/home/asia ※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで http://www.theguardian.com/business/2014/mar/14/russia-us-treasury-bill-bonds-ukr
過日、弊社の店頭にお客様がお見えになり、お爺さまの本の買い取りを依頼されました。みると明治期の本で内容も面白そう。状態も明治期の本としては装丁が多少傷んでいる程度で、印刷や紙の状態も100年経ったものでは仕方がないと言うものでした。しかし、その時国立国会図書館の近代デジタル・ライブラリーの事が頭をよぎり、お客様にそのサービスについて説明し、安く買うことはお客様に失礼であることも説明しました。 翌日、そのお客様より電話があり、下記の2冊とも近代デジタル・ライブラリーで全ページ閲覧出来ることを知らされました。買わなくて良かったと思うと同時に、今まで大切に保存していた書物を適正な価格で売ることが出来なくなっている現状を痛切に感じました。同時に我々もより高く買い入れて売る機会を失っている状態に憤りを感じました。 「学海探求之指針」 明治21年3月刊行 海軍水路部編 12,519,4p 6図付 発行
艦これがはやっているのはしっていたが、会員登録が面倒くさかった事もあり手を付けていなかった。 この週末に時間ができたので、はじめてみた。 女の子の服とか可愛い感じだな、と始める前は悪印象はなかった。 戦艦を擬人化して戦う。ベースはカードゲームみたいなもの、というのは知っていた。 モバマスみたいなものなんだろうな、とぼやっと思っていた。 はじめてみたら、嫌悪感、これをやっている男の人がたくさんいる事への驚きが・・・ ▼嫌悪感その1 ・専門用語バンバン使っている事。 とりあえずチュートリアルをやってみたものの、「戦艦」に対する知識がほぼない自分にとってはなにいってんだ??状態。 漢字も読めない。意味も全然わからない。 戦争用語な気がしてしまい(戦艦は戦争のためのものだよね?もしそうじゃなくても、一般人はそう思うよね?) 戦争に対して嫌悪している自分にとってはすごく嫌だった。 みんな意味わかるの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く