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ブックマーク / tenki.jp (19)

  • 観測史上初 台風発生のない7月となる可能性(気象予報士 南保 勇人)

    今年の台風発生は、5月に1個、6月に1個の計2個となっており、今月は発生していません。(7月26日現在)このまま7月の台風発生がない場合は、1951年の観測開始以来、史上初となります。 現在、台風に発達するような熱帯低気圧もみられず、このままいけば7月は台風の発生が0となる可能性があります。 統計開始の1951年からの台風の年間発生数の平均をみると、約26個となっています。発生した月は違うものの、6月までの上半期の発生合計数が今年と同じ2個だった年は過去9回ありました。それは、1954年、1977年、1984年、1993年、1995年、2000年、2006年、2007年、2017年です。これらの発生状況を見ると、7月以降の下半期も台風発生の少ない年だったかといえばそうとも言えず、平年と同じくらいかそれ以上発生している年もあります。該当年が少ないものの、上半期での発生数が0個もしくは1個だっ

    観測史上初 台風発生のない7月となる可能性(気象予報士 南保 勇人)
    ardarim
    ardarim 2020/07/27
    そんなことより梅雨はいつ明けんの。台風の方がマシだわ
  • 日本発祥(?)の「人力車」文化、海外ではどんな歴史をたどった?(季節・暮らしの話題 2017年04月22日) - tenki.jp

    桜がほころび始めた先月下旬にお届けした「人力車」のコラムでは、3月24日の「人力車発祥の日」にちなみ、主に日の人力車についてお話しました。近代化とモータリゼーションのはざまに生まれて消えた「人力車稼業」と、現代における新たな可能性についてご理解いただけたと思います。 今回はその続編として、海外の人力車、人力タクシー文化についてお届けします。 人を載せた乗り物を、人がかつぐ……こうした形式の乗り物は、古代から世界各地に存在していました。馬などの動物に曳かせるケースも多かったものの、人間の労働コストが安かった中世~近世にかけては、人が曳いたり押したりかついだりする「駕籠(かご)」「輿(こし)」「二輪車」などが活躍していました。 1869(明治2)年、日で発明されたという説が有力な「人力車」。そのヒントになったのは「二輪馬車」や、中国やヨーロッパで使用されていた「セダンチェア」(人力で運ぶ椅

    日本発祥(?)の「人力車」文化、海外ではどんな歴史をたどった?(季節・暮らしの話題 2017年04月22日) - tenki.jp
  • 100年を超える日本のオリーブ栽培、今では世界最高クラス!?(季節・暮らしの話題 2017年03月15日) - tenki.jp

    朝晩はまだまだ冷え込みがあるものの、昼間の日差しや風の香りは春を感じる今日この頃ですね。さて、今日はオリーブの日。昭和天皇が小豆島にてオリーブの種を御手蒔きされた1950年(昭和25年)3月15日を記念して、オリーブの日は制定されました。オリーブといえば地中海沿岸のイメージが強く、身近なオリーブオイルも生産量の圧倒的に多いこの地域からの輸入品が手に取りやすいのではないかと思います。しかし、日で最初のオリーブ生産地、小豆島での栽培の歴史も振り返れば100年を超えており、輸入の自由化による影響は大きかったものの、その品質の良さに注目が集まっています。近年、小豆島で作られたオリーブオイルのひとつは世界でも信頼のある国際品評会で最高クラスの受賞があり、その魅力は世界でも知られることとなりました。さて、オリーブの日の今日は、日国内でのオリーブ栽培の歴史と、2017年7月に東京で開催される国際的な

    100年を超える日本のオリーブ栽培、今では世界最高クラス!?(季節・暮らしの話題 2017年03月15日) - tenki.jp
    ardarim
    ardarim 2017/03/15
  • しらたき(糸こんにゃく)が海外で定番化!その理由とは・・・(季節・暮らしの話題 2016年05月29日) - tenki.jp

    5月29日は、こん(5)、にゃ(2)、く(9)、こんにゃくの日! 5月に植え付けが行われる種芋からは、さまざまなこんにゃく製品が作られています。なかでも、近年海外セレブたちのダイエット品として話題なのが「しらたき」。パスタ的に扱われ、なんと場イタリアでも定番化されているそうです。夏を前に体をスッキリさせたいこの季節、世界で注目されている日の伝統品を見直してみませんか。 コンニャクイモからこんにゃくが作られていることはわりと知られていますが、そのお芋自体はべられないのでしょうか? 見た目はサトイモっぽいし、ちょっとかじってみよう・・・そんな試みは、たいへんキケンです。 コンニャクイモは「あまりのエグさにネズミも寄りつかない」といわれているほど強いエグみをもち、かじれば半日くらい口の中がヒリヒリ痛くなるといいます。そのままでは茹でてもふかしてもべられません。 じつはコンニャクイモ、

    しらたき(糸こんにゃく)が海外で定番化!その理由とは・・・(季節・暮らしの話題 2016年05月29日) - tenki.jp
    ardarim
    ardarim 2017/03/09
  • 今宵、西の空に最大の煌きー金星最大光度!(季節・暮らしの話題 2017年02月17日) - tenki.jp

    金星は太陽の周りを巡る惑星の一つです。太陽の周りには、水星・金星・地球火星(太陽に近い順)の4つの惑星が存在しています。この4つの惑星は岩石でできている「地球型惑星」と言います。金星は太陽から数えて2番目に存在しています。三番目の惑星である地球のお隣さんであると同時に、地球と同じ約46億年前に生まれたこと、大きさ(赤道半径)も、金星が6,052㎞、地球が6,378㎞でほぼ同じ大きさであることなどから、地球と金星は双子星と呼ばれることもあります。しかし、似ているのは外見だけでした。平均表面温度が460度、気圧は90気圧(水深900mと同じ)と、生命が存在することが難しい環境にある惑星です。 なぜ、金星はそのような熾烈な環境になってしまったのでしょうか。大きな理由は太陽との距離にあります。太陽から金星までが1億㎞なのに対し、太陽から地球までは1億5千万㎞と、その差5千万㎞が変えたのは「ハビタブ

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  • ギョギョギョー!冬の間の魚たちのしのぎ・七十二侯「魚上氷(うおこおりをいずる)」(季節・暮らしの話題 2017年02月13日) - tenki.jp

    2月13日より、立春の末候「魚上氷(うおこおりをいずる)」となります。春の日差しに水がぬるみ、冬の間結氷した水の中に閉じ込められていた魚たちが、そこから脱して躍り出る、躍動的な情景を想像させます。でも、あらためて考えてみると魚たちは冬の間、寒冷地や山地はもちろん、平地や暖地でも夜間には池や川の水面が凍りつく、氷点下前後の環境の中で過ごしていたわけです。人間だったらとっくに凍死する環境で、魚たちはなぜ平気なのでしょう。 春になれば すがこもとけて どじょっこだの ふなっこだの 夜が明けたと 思うべな (どじょっこ、ふなっこ/作詞 豊口清志 作曲 岡敏明) 「すがこ」とは氷のこと。 冬、水が凍りつくような季節となっても、池や水路の鯉や金魚は氷結していない水の下のほうでゆらゆらと漂っているのが見られます。冷たい水の中の生活に適応した動物である魚は、実は0℃になっても凍らないのです。さらに淡水の

    ギョギョギョー!冬の間の魚たちのしのぎ・七十二侯「魚上氷(うおこおりをいずる)」(季節・暮らしの話題 2017年02月13日) - tenki.jp
  • ホントは何でもありなんです!? 神社の作法今昔(季節・暮らしの話題 2017年01月04日) - tenki.jp

    年が明けて最初のイベントといえば初詣。全国の有名寺社には毎年正月三が日に200万人、300万人もの多くの参拝者がつめかけ、ごった返すのが恒例ですね。 そして、お参りの際に問題になるのが参拝作法。手水に始まる作法は神社仏閣どちらもほぼ同じなのですが、唯一違いが出るのが拝殿を前にしての拝礼。「寺では合掌のみ、神社は二礼二拍手一礼」というもの。でもこれ、古くから続く伝統なのかというとそうでもなく、近代に入りさまざまな紆余曲折を経て比較的近年に定着したものなのです。 初詣で多くの日人が寺社にお参りするこの時期。行きなれている人ならともかく、初詣くらいしか行かないよ、という人がけっこう迷うのが「お寺と神社の違い」ではないでしょうか。 皆さんも「お寺では参拝のときに静かに合掌のみ。神社では深く二礼をしてから二回拍手(かしわで)を打ち、願い事をしてから最後に一礼」という違いをご存知でしょうし、そういう

    ホントは何でもありなんです!? 神社の作法今昔(季節・暮らしの話題 2017年01月04日) - tenki.jp
    ardarim
    ardarim 2017/01/04
    「現在、神社が一般参拝者へ説明・指導している「二拝二拍手一拝」という作法は、この昭和23年の神社祭式行事作法に基づく、新しいものなのです。」これも「新しい伝統」だったのね
  • いま築地・場外市場が熱い!今週末には新施設「築地魚河岸」がオープン!(季節・暮らしの話題 2016年11月17日) - tenki.jp

    東京・築地市場の歴史は、関東大震災で焼失した日橋の魚河岸が築地に移転してきたことに始まります。1935年(昭和10年)には、広さ約23万平方メートルの「東京都中央卸売市場」が開設され、日有数のの問屋街として急成長を遂げました。 築地市場は、豊洲移転が予定されている「場内」と、その周辺の「場外」と呼ばれる二つのエリアに分けられています。 場内では、主にプロの買い付け人に向けて、生鮮品の販売や競りなどが行われています。定められたルールを守れば、一般の人も入場して買い物ができますが、基的に業者が買い付けをしている場所なので、大きな単位で購入しなければいけない場合もあります。 一方、場内の北側に広がる「場外」は、業者とともに一般客も対象とした商店街となっており、鮮魚店や乾物店、飲店など600店以上が軒を連ねています。 もともと場外もプロの買い出し人が利用する業務問屋街でしたが、イベン

    いま築地・場外市場が熱い!今週末には新施設「築地魚河岸」がオープン!(季節・暮らしの話題 2016年11月17日) - tenki.jp
    ardarim
    ardarim 2016/11/17
    豊洲とは何だったのか
  • ミョウガを栽培しているのは日本だけ! 初夏の味覚・ミョウガと日本の食文化の関係(季節・暮らしの話題 2015年05月10日) - tenki.jp

    独特の香りとシャキシャキした感が魅力のミョウガは、冷や奴やそうめんなどの薬味に欠かせない野菜です。 酢の物や味噌汁の具にしても美味しく、料理にピンク色の彩りを添えてくれます。スーパーには一年中出まわっているミョウガですが、これからの季節・夏から秋にかけて旬を迎えます。 ほんの少量添えるだけで材の生臭さや油っこさをやわらげ、強い香りで欲を増す効果があるミョウガには、夏バテ防止や風邪の予防などの効果もあるといわれています。 そんなミョウガと、私たちの卓との関わりについて調べてみました。 ミョウガは、ショウガ科の多年草。原産地は東アジアで、現在の中国で栽培品種化されたものが各地に広まったとされており、日をはじめ中国、朝鮮半島などに自生しています。 「ミョウガをべるのは日人だけ」とも言われますが、中国でも地域によっては炒め物などに使うのだそう。 とはいえ、中国のミョウガはもっぱら漢方

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    ardarim
    ardarim 2016/08/23
  • ゴマ油と太白ゴマ油はどう違うの? 世界のゴマ料理って? 知っているようで知らない「ゴマ」のお話(季節・暮らしの話題 2015年09月16日) - tenki.jp

    良質な脂質、それにビタミンEが豊富な「ゴマ」。 白ゴマ、黒ゴマが一般的ですが、「金ゴマ」と呼ばれる褐色のゴマも存在します。 古くから日に伝わっていたゴマですが、生活に深く入り込んだきっかけは「仏教伝来」。肉が忌避されるようになり、ゴマを使った料理格的に発達したのです。 精進料理で有名なゴマ豆腐をはじめ、現在に至るまで私たちの卓に欠かせない材となっているのはご存じのとおりです。 とても身近なゴマですが、実はその多くが輸入ものです。どんな国でゴマが作られているのかご存知ですか? 調べてみると、ナイジェリア、スーダン、パラグアイ、トルコなど、かなり遠い国から輸入されているのがわかりました。国産にこだわるのもよし、ゴマが旅してきた道のりを想像しながら味わうのも楽しいですね! 皆さんは「洗いゴマ」という呼び名を聞いたことがありますか? ひと昔前までは、この洗いゴマを買ってきて、家庭で炒

    ゴマ油と太白ゴマ油はどう違うの? 世界のゴマ料理って? 知っているようで知らない「ゴマ」のお話(季節・暮らしの話題 2015年09月16日) - tenki.jp
  • ピークを迎える花粉症:“ヨーグルト”で免疫バランスを整え、体内から改善!(季節・暮らしの話題 2015年03月06日) - tenki.jp

    花粉症の症状は、免疫のバランスが乱れることで発症するとされています。 私たちの体の中では、免疫の役割を担う細胞がつくられているのですが、免疫細胞には複数の種類があります。そのバランスが花粉などへ反応する免疫細胞に偏ってしまっていると、侵入してきた花粉に対して過剰に反応してしまい、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの不快なアレルギー反応を起こしやすくなるのだそうです。 免疫は、正しくはたらけば私たちの体を守ってくれる大切な機能ですが、そのバランスが乱れてしまうと、花粉症のように好ましくない症状を起こすことにもつながってしまうのです。 この免疫のバランスの偏り、どうしたら改善できるのでしょうか?

    ピークを迎える花粉症:“ヨーグルト”で免疫バランスを整え、体内から改善!(季節・暮らしの話題 2015年03月06日) - tenki.jp
  • クスリを飲む前に、やっておきたい花粉症予防対策(季節・暮らしの話題 2015年02月10日) - tenki.jp

    では、花粉が多く飛んでいるのはいつなのでしょうか。 花粉が多く飛散する日は、 ・晴れて気温の高い日 ・空気が乾燥して風が強い日 ・雨上がりの次の日や、気温の高い日が2、3日続いた後、になります。 そして飛散数の多い時間帯は、 ・昼前後 ・夕方 です。 このときにしっかりセルフケアを行えば、花粉症の軽減が期待できるわけです。 花粉症の症状が出るのは主に眼と鼻です。症状の出方は人によってまちまちですが、早め早めにケアをして、なるべく体内に花粉を入れないことが大切です。 〈マスクとメガネ〉 基中の基ですが、マスクを着用するだけで1/3〜1/6の花粉をカットし、症状を軽減する効果があります。マスク内に小さなガーゼ(インナーマスク)を当てると、さらに鼻に入る花粉をカットできます。 またメガネをすることで、眼に入る花粉の約40%を減らすことができるので、とくに飛散の多い時間帯の外出では、しっかり保

    クスリを飲む前に、やっておきたい花粉症予防対策(季節・暮らしの話題 2015年02月10日) - tenki.jp
  • 知らない間に年々進化している 「こたつ」の最新事情とは?(季節・暮らしの話題 2014年12月17日) - tenki.jp

    江戸時代にはこたつを出して使い始める日、つまり「こたつ開き」の日が決まっていたそうです。その日とは、旧暦10月の亥の日。10月は亥の月ですから「亥の月の亥の日」ということになります。 ではなぜ、亥の月の亥の日にこたつ開きをしたのでしょうか? それは「亥(イノシシ)が火を避ける動物」と考えられ、この日からこたつを使い始めると火事にならないという言い伝えがあったからです。今とは違い、昔のこたつには炭火が使われていましたので、火事の元となることも多かったのでしょう。 また、この日は多産の亥にあやかり、亥の子べて子孫繁栄や無病息災を願い、田の神に供えて収穫を祝ったといいます。このように江戸時代のこたつ開きは、家を挙げての一大行事でもあったのです。 さて、江戸時代から一転して、現代のこたつは驚くほど進化しました。 ここ近年は、イス&テーブルの生活スタイルや洋風のインテリア、1人暮らしのニーズに

    知らない間に年々進化している 「こたつ」の最新事情とは?(季節・暮らしの話題 2014年12月17日) - tenki.jp
  • 東アジアで発生する大気汚染と日本への影響(2013年2月8日) - 日直予報士 - 日本気象協会 tenki.jp

    PM2.5」という言葉をご存知でしょうか? 最近、ニュースでよく聞くこの言葉、直径が2.5μm以下(μmは1/1000mm)の微小粒子状物質のことで、人が大量に吸い込むとぜんそくや気管支炎を引き起こすと言われています。 「PM2.5」は、車の排気ガスや工場からの排煙に多く含まれますが、日では排気ガス・焼却炉の規制などの環境対策によって、低い値になっています。 近年、経済発展が著しい中国では、この「PM2.5」の濃度が高く、深刻な大気汚染が続いています。 日が位置する北半球の中緯度では、上空に西から東へ向けて吹く風「偏西風」が吹いています。 そのため、中国からみて下流に位置する日にこれらの物質が飛来し影響するのではないかと心配されています。 報道によると、1月中旬から今月にかけて九州北部などで一時的に濃度が高くなり、中国からの飛来ではないかと話題にもなりました。 今回、

    ardarim
    ardarim 2013/02/08
    うわっ今週末やばそう
  • 金星の太陽面通過レポート(2012年6月6日) - 日直予報士 - 日本気象協会 tenki.jp

    現在、金星が太陽面を通過中です。 アメダスの日照時間を見ると、東海から西の各地と、北海道の内陸で晴れていることが分かります。 東北は太平洋沿岸の一部で晴れているようです。関東では残念ながら雨が降っています。 晴れている宮崎県宮崎市から、午前9時40分に撮った金星の太陽面通過の写真が届きましたので、ご覧下さい。 金星の見かけの大きさは太陽の約33分の1なので、黒い点のように見えますね。 日グラスを使って肉眼で観察すると、残念ながらよく見えないようです。 そして、福岡からは、午前11時に撮影した金星の様子が届きました。 これから金星は、約6時間かけて太陽を横切っていき、 12時ごろには太陽の正面から見て右側に移動していきます。 そして、昼の1時30分~1時47分ごろにかけて右下へと移動して太陽から出ていきます。 九州では、金環日も昨日の部分月も天気が悪く、観察が出来な

  • 池袋からダブルレインボー(2012年5月28日) - 日直予報士 - 日本気象協会 tenki.jp

    虹が出たときの雨雲の動きを見てみると、池袋の位置から東側、墨田区や江東区にまとまった雨雲があることが分かります。 西日となる太陽を背に、ダブルレインボーとなったようです。 虹は、前方に雨が降っていて、背後から強い太陽光線が水平に近い角度で差し込むといった条件が整ったときにしか見られないのです。 専門的には、下の虹を主虹、上にうっすら見える虹を副虹と呼びます。 よく見ると、二の虹の色の並びは逆になっています。副虹は、外側が青、内側が赤になっています。これは、雨滴内で屈折を2回、反射を2回起こすことによって出来ます。 そして、主虹と副虹の間は、明るさが暗くなっていることが分かりますね。 これは、主虹と副虹が現れたときの大きな特徴。 ちなみに、主虹の下側が最も明るく、副虹の外側がやや暗くなり、主虹と副虹の間が最も暗くなります。 虹は、幸運のサインだとも言います。 夕立ちの多い

  • 「竜巻」を宇宙から捉えた!(2012年5月10日) - 日直予報士 - 日本気象協会 tenki.jp

    茨城県や栃木県に大きな被害をもたらした、6日(日)の竜巻。 その様子を宇宙から捉えていました。 日で初めて捉えられた、竜巻の雲画像です。 NASAの地球観測衛星からのものです。 (日時間 午後0時35分) 大きな雲の塊は、 上空の強い寒気が流れ込んだために、 急成長した積乱雲です。 そのなかに、2つの渦が見られます。(丸で囲った部分) この雲の下で、竜巻が起こったのです。 そして雲の流れに沿って、竜巻も北東へと進みました。 6日は、上空5500メートル付近に、 マイナス21度という4月上旬並みの強い寒気が流れ込みました。 地上付近との気温差が45度くらい(普段は33度程度)と、 非常に大きくなりました。 この影響で竜巻が発生しましたが、 衛星画像からでも、ここまでハッキリ捉えることができたのです。 今回の竜巻は、 宇宙からの画像でもわかるくらいで

  • 今夜、金星、月、木星が一直線に並ぶ(2012年3月26日) - 日直予報士 - 日本気象協会 tenki.jp

    今夜の月は細い月、月齢は3.5です。 西の空に現れます。 月の少し上には宵の明星の金星が出て、 月の少し下には木星が並び、見事な共演となりそうです。 今夜は金星と木星の間に細い月が入って、ほぼ等間隔で一直線に並びます。 ふたつの星と月の競演を見ることの出来る時間ですが、 今日の日の入りの時刻は 札幌17時54分、東京17時58分、 大阪18時15分、福岡18時35分となっています。 そして、月の入りは 札幌21時35分、東京21時24分、 大阪21時39分、福岡21時58分です。 木星が沈むのは 札幌20時57分、東京20時50分、 大阪21時05分、福岡21時24分ですので、 日没後およそ3時間もの間、楽しめそうです。 観察するのに特別な道具は必要ありません。 晴れてさえいれば、西の空を眺めるだけ。 ひときわ輝く金星はマイナス4等級、一番星です。 木

    ardarim
    ardarim 2012/03/26
    あっもう遅いかな…
  • 6年ぶりに中秋の「満月」(2011年9月12日) - 日直予報士 - 日本気象協会 tenki.jp

    昨日、一昨日と月が綺麗で 「月光環」と呼ばれる、虹色の環も見られました(下に写真)。 今日は旧暦の8月15日で「中秋」 今夜の月は中秋の名月と呼ばれますが、 12日は中秋の名月(飯森敦)にもあるとおり、中秋の名月=満月とは限りません。 しかし、今夜は満月。 満月にあたるのは、2005年以来6年ぶりのこと! そして、場所によっては、 今夜も「月光環」を見ることができそうです。 お月見にカメラがあるといいかも。 ついでにこの時期の星について。 夜9時頃、頭の真上にはまだ「夏の大三角形」が。 東の空からはこれを追い立てるかのように 「秋の四辺形」が昇ってきます。 これは「ペガスス座」胴体の部分。 月を見るついでに探してみてはいかがでしょう。 さて、一昨日と昨日の月光環の写真です (携帯のカメラなので、虹色があまり鮮明に出ていませんが) ★一昨日 日中は入道雲

    ardarim
    ardarim 2011/09/12
    確かに、この週末の月夜はきれいだった。あれが中秋の名月なのか。
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