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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (10)

  • 新卒と言ってる時点でジョブ型じゃねぇんだが - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日経新聞は、いくら口を酸っぱくするほど説き聞かせても、信念を貫くようです。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF261Y10W1A120C2000000(新卒からジョブ型、生産性向上へ経団連案 春季労使交渉) ・・・年功序列でなく職責や成果で評価する仕組みや、専門性を生かして働くジョブ型雇用を広めるよう労使で協議する構えだ。 いやだから、そもそもヒトを評価するのか、ポストを評価するのかという、メンバーシップ型とジョブ型の一番根源の違いを、これっぽっちも理解する気がないという気概だけはひしひしと伝わってきます。 ・・・ジョブ型の新卒採用を始める。年齢を問わず職能に報いる体系にする。 いやだから、頼むから人事部一年生用の、人事労務管理の基礎の基礎の教科書をちらりとでも読んでから記事を書いてよ。「職能に報いる」のがまさに日型システムの根幹をなす職能給っ

    新卒と言ってる時点でジョブ型じゃねぇんだが - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    areant 2021/01/28
    実務経験がなくてもそのジョブにフィットするような人を新卒採用するとか? ジュニアなポストを明確に作るとか。。 なんだろうな、これ
  • 児童手当の雇用システム的意味 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    財務省が誤ったデータをもとに児童手当の削減を主張していたということで、そのデータ元の厚生労働省もろとも批判されています。データミスが批判されるのは当然ですが、むしろ、この件の背後には、会社がそのぶんまで年功賃金を支払ってくれているんだから、国の児童手当なんてそもそもまともに役立っているはずないだろうという、ある時期までの日社会ではかなり一般的であったであろう発想が濃厚にあるように思われます。だからこそ、財務省の担当者はデータは間違いだったとしても見直しの議論は進めるといっているわけで、そこのところの問題の根っこを議論せずにデータミスの問題だけにしてしまうのは、むしろもったいない論点であるように思われます。 https://www.huffingtonpost.jp/entry/child-allowance_jp_5dce036ce4b0294748146e14 この問題については、『日

    児童手当の雇用システム的意味 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    areant 2019/11/20
  • 『ITエンジニアの働き方改革 情報サービス産業白書2019』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

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    areant 2019/07/09
  • 「見えざる」低賃金カルテルの源泉: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    なんだかまたも低賃金カルテルの話題が一部で盛り上がっているそうです。 いうまでもなく、労働組合とは市場に任せていたら低くなりすぎてしまう賃金を団結の力で人為的に高くするための高賃金カルテルであり、そうはさせじとそれを抑える使用者団体がこれまた団結の力で人為的に賃金を低くするための低賃金カルテルであることは、(純粋経済学の教科書の世界ではなく)現実の産業社会の歴史から浮かび上がってくる厳然たる事実ですから、そもそも低賃金カルテルが経済学理論上どうとかこうとかというのは筋がずれている。経済学の教科書からすればアノマリーかもしれないが、現実の産業社会ではそれがノーマルな姿であったのですから。 問題は、今現在どこにも「こいつらにこれ以上高い賃金を支払わないようにしようぜ」と主張したり運動したり組織したりする連中が見当たらないのに、結果的にみんなあたかも低賃金カルテルを結んでいるかの如く賃金が上がら

    「見えざる」低賃金カルテルの源泉: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    areant 2018/12/09
  • 小林美希『ルポ中年フリーター』: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    小林美希さんより『ルポ中年フリーター 「働けない働き盛り」の貧困』(NHK出版新書)をお送りいただきました。 小林美希さんといえば、いまから10年以上前に『ルポ 正社員になりたい―娘・息子の悲惨な職場』や『ルポ“正社員”の若者たち―就職氷河期世代を追う』で就職氷河期世代の若者(正確に言えば当時もすでに年長若者層でしたが)の実態をルポし、世論を喚起した一人です。 その後看護や保育や母子家庭や、果ては「夫に死んでほしいたち」やらにまで手を広げていましたが、今回、原点ともいうべき氷河期世代の、今となってはれっきとした「中年」の人々に再び焦点を当てています。 こんなにも不幸な世代を作ったのは、誰だ? バイト3つを掛け持ちして休みゼロの43歳男性、「妊娠解雇」で虐待に走った41歳女性、手取り17万円で地方医療を支える臨時公務員37歳男性──。非正規雇用で働く35~54歳の「中年フリーター」が、この

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    areant 2018/11/09
  • だからそれが雇用システムの違い - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    こういうつぶやきが話題になっているようですが、 https://twitter.com/retro_g_knight/status/951658522244038656 会社「いいか、仕事でできませんと言ってはいけない。どうすれば実現するか考えるのが真の仕事海外はもっと厳しいぞ!」 新卒社員ワイ「ほーん、さすが社会は厳しいんやなあ」 新しく所属したメリケン会社「出来ないことは出来ないと言え。できることで利益あげるから」 ワイ「ファーwww」 https://twitter.com/retro_g_knight/status/951658897688772608 以前の会社と今の会社でだいたい言ってることが逆なの闇が深い https://twitter.com/retro_g_knight/status/951746032261459970 ちなみにその前の会社は「海外企業に負けない!」っ

    だからそれが雇用システムの違い - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 今野晴貴『求人詐欺』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    最後の「日の労働市場に求められる新ルール」は、ほぼそのまま下で紹介した『POSSE』30号の巻頭に載っています。内容的にも、理論的に踏みいった議論を展開していますので、それに関わって求人詐欺現象の雇用システム論的な議論にも繋がっていきます。 書では余りそこまで議論が広がっていませんが、求人詐欺という現象は、同じく今野さんが取り上げたブラック企業現象と同じく、やはり日型雇用システムが維持されながら崩れていくことを利用した現象であるという点に特徴があると思われます。 そもそも、職業安定法などが想定している労働市場というのは、まさにその内容が明確化されたジョブを単位にして求人と求職がマッチするという世界ですが、そのジョブが希薄な日では、「入社」とは何でもやりますからちゃんと面倒を見てねというメンバーシップ設定契約なのであり、求人票の細かなことをあれやこれやと言いつのること自体が、社会的文

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    areant 2016/03/27
  • 非ジョブ型大学と不動産投資 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    西川純さんのブログで、一見何のことを言ってるのかすぐにはわかりにくい譬え話が書かれています。 これを読んで、何の譬え話だかわかりますか? http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20160305/1457171331 (愚か) ある若者がいました。父を早くなくし、母のパートで生計を立てています。同級生がオシャレを楽しんでいるとき、それをぐっと我慢していました。豊かになりたい。親孝行をしたいと願いました。そこで目をつけたのは不動産投資です。不動産投資の勉強を一生懸命にしました。しかし、投資するためのお金がない。そこで借金をしました。ところが投資はうまくいきません。やがて借金生活になりました。とても払えません。しかたなく破産することにしました。しかし、破産した場合、連帯保証人の母に督促が行きます。母はわずかな年金で生きています。 これを読んで若者に同情

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    areant 2016/03/08
  • だから、リストラ(整理解雇)とローパー解雇は違うって何回言ったら・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今朝の朝日が一面トップででかでかと書いていますが、 http://www.asahi.com/articles/ASJ2M566MJ2MULFA015.html(リストラ誘発しかねない再就職助成金 支給要件厳格化へ) 事業縮小や再編で離職を余儀なくされた人の再就職を支援する国の助成金について、厚生労働省は4月から支給要件を厳格化する方針を固めた。人材会社が、企業にリストラ方法をアドバイスし、助成金が使われる退職者の再就職支援で利益を得るなどしているためだ。労働者を守るためのお金が、リストラを誘発しかねない仕組みになっている。 http://www.asahi.com/articles/ASJ1Y5RC5J1YULFA03Y.html(「ローパー」社員に退職勧奨 人材会社がノウハウ) 働き方改革の一貫として従来にはない雇用調整の手段として希望退職および退職勧奨を積極的に実施――。王子HDの内

    だから、リストラ(整理解雇)とローパー解雇は違うって何回言ったら・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    areant 2016/02/22
    大企業の希望退職の場合だと、会社都合退職の上に割増退職金が出る。若手の給料控えめの分多くもらってる中高年が、最後にいっぱいもらって行く。一方転職が厳しいような人ほどしがみつくので残った会社は悪化の一途
  • 日経病、治癒の兆しなし - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    これだけ口を酸っぱくして語っても、日経病には治癒の兆しすらないようです。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS10H1H_Q4A910C1EE8000/(働き方改革、「年収・職種」で割れる労使 厚労省が論点提示) 政府は6月にまとめた成長戦略で労働、農業、医療など岩盤と呼ばれた規制の改革に取り組む方向を示した。労働分野で最も注目されたのが、時間ではなく成果で評価するホワイトカラー・エグゼンプションの導入だ。 長時間労働を助長するとして日では規制されてきた。時間と成果が比例しにくいアイデア勝負の仕事をきちんと評価する制度を認めるべきだという発想に転換し、政府は「年収が最低1000万円以上の高度な専門職」を対象に導入するところまで決めた。年内に詳細を詰め、来年の通常国会で法改正する段取りだが、意味のある制度になるかどうかは今後の制度設計にかかっている。

    日経病、治癒の兆しなし - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    areant
    areant 2014/09/11
    ノーワーク・ノーペイの原則っていうのがあるんじゃないの???
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