印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Cisco SecureのリサーチエンジニアEdmund Brumaghin氏は「Black Hat USA 2021」で、高い収益を得ようとする「big game hunting」(大物狩り)と呼ばれるトレンドの下、ランサムウェア実行犯の用いる戦術がさらに進歩していると述べた。 同氏は、こうした大物狩りの潮流が「メインストリーム」になり、サイバー攻撃者らは標的のシステムにすぐにランサムウェアを仕掛けなくなっていると述べた。ランサムウェア「SamSam」を用いた典型的な攻撃などに見られるように、脅威アクターはエンドポイントを通じて最初のアクセスポイントを確保した後、ネットワーク内を水平移動(ラテラルムーブメント)し、できる限り多くのシス