｢親権を奪われ､財産もない｣そんな男たちはなぜ壮絶体験を笑いながら語るのか そうやって身を守るしかない

沼田和也さんが牧師を務める教会には、多くの相談者が訪れる。そこで特徴的なのは、女性の相談者は号泣することが多いのに対し、男性の相談者はほとんど涙を流さないことだ。沼田さんは「私自身、『男らしさ』の規範に囚われ、心を病んでしまった。彼らの気持ちはよくわかる」という――。 「話を聞いて欲しいんです。夜も眠れません」 牧師をしていると、さまざまな苦しみを負った人が教会にやってくる。 仕事の悩みや、人間関係の悩み。なかでも印象的なのは、やはり夫婦や恋人同士の悩みである。プライベートな問題であるがゆえ、周りの友人知人も口を出しにくい。あるいは、そもそも口出しできない。 彼ら彼女らは法的な手続きをしたり、精神科に通ったりと、すでになすべきことはなしている。だが、「親しい友人にさえ話せない」という孤立感は、どこにも持っていく場所がない。 一人で抱え込む苦しみに耐えきれなくなったこのような人が、「おはなし

[kamezo]

本人も最後に書いているように「まともであろうとすること」「正しくあろうとすること」がジェンダーロールやらいろんな問題の根底にあるのかな。とはいえ文字通りの「いい加減」「適当」は難しい。

[aa_R_waiwai]

女から男への暴力なのだが、なぜか当人の責任でもない「他の男がDVしてる」という理由で「我慢しろ」というのがリベラル。日本リベラルは、「中国人が犯罪した」というニュースを理由に、中国人を差別する輩の同類。

[rax_2]

"男性の場合、会って最初のうちは、何を悩んでいるのか話してくれないことも多い。(略)深刻さを雑談のなかに慎重に混ぜ込んで、まるで他人事のように語ることがほとんどなのだ。"

[lli]

子の監護を継続させるために現在主に世話をしてる人（母親）にだけ親権が行く問題。背景として男女ともジェンダーロールの固定化があるのではという指摘。目新しいことではないがずっと改善されないね。

[gyakutorajiro]

養育費払いたくなくなるよな、無理矢理に加害者にさせられたんだったら。

[cheesepizzacoke]

“深刻さを雑談のなかに慎重に混ぜ込んで、まるで他人事のように語ることがほとんどなのだ。" 理不尽な職場環境で働く後輩のやけ酒に付き合うことがあるが、その時の感じがコレでなんとなく納得感

[osaan]

背景として「母親」と「お気に入りの息子」の関係が構造としてあり、「不出来な息子」から「母親」は絶対的に守られる。そうすることで「お気に入りの息子」＝「男らしい男」の支配は確立する。