悪癖の科学--その隠れた効用をめぐる実験 作者: リチャード・スティーヴンズ,藤井留美出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2016/08/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 内容紹介 人間は未だ謎の宝庫だ。翌朝が会議でも深酒し、性欲に翻弄され、刺激を求めてバンジージャンプ! 「クソ野郎! 」と叫び高速道路をかっ飛ばす! ――なぜ世間が眉をひそめるようなことをついやってしまうのか? 主流科学の陰にひっそりと咲くちょっと変わった科学研究に着目した心理学者が、一部の悪癖には効用があることを示す研究成果の数々をユーモラスに紹介。 深酒、悪態、危険運転、バンジージャンプ…… 世間的には、けっして好感を持たれないし、本人にとってもあまり目に見えるメリットがなさそうなこれらの「悪癖」なのですが、僕の物心がついてから40年くらい、こういうことをする人が絶滅したり、激減したり