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  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    膨大な文献と当時の関係者へのインタビューを基にして東京電力の姿を浮き彫りにした一冊です。我々はなぜ原発を選んだのか。なぜ巨大企業の支配を望んできたのか? これは全ての日人に対する問いであると思います。 書は書店で目にして以来、ずっと気になっておりました。で、先日ようやく手に入り、読み終えることができましたが、膨大な文献や、当時の関係者によるインタビューを元に、東京電力という日を代表する「エクセレント・カンパニー」の裏にあるものを抉り出そうとする筆者の試みには当に敬意を表します。 正直、一企業がここまでのことをするのかと…、読み終えたときにはしばらくの間、虚脱状態になりました。「3・11」で完全に崩壊した原子力発電所の「安全神話」を維持するために安全を度外視するすさまじいまでの逆説を打ち立て、これを堅持するために保守論壇を扶養し、最強の労働組合を潰し、東京電力の中興の祖である木川田一

    有坂汀さんの感想・レビュー
    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/08/11
    膨大な文献と当時の関係者へのインタビューを基にして東京電力の姿を浮き彫りにした一冊です。我々はなぜ原発を選んだのか。なぜ巨大企業の支配を望んできたのか?これは全ての日本人に対する問いであると思います。
  • 哲子の部屋 Ⅱ: 人はなぜ学ばないといけないの? 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5029日経過)記録初日2010/11/11(5023日経過)読んだ367冊(1日平均0.07冊)読んだページ110804ページ(1日平均22ページ)感想・レビュー16件(投稿率4.4%)棚1棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    哲子の部屋 Ⅱ: 人はなぜ学ばないといけないの? 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
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    arisakamigiwa 2024/08/09
    本書は『NHK Eテレ』にて放送された『哲子の部屋』の書籍化第二弾です。哲学者、國分功一郎先生をナビゲート役にゲストに女優の清水富美加(千眼美子) と俳優・ミュージシャンのマキタスポーツの両氏を迎えます。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京…。書は社会学者、古市憲寿氏が現地を旅して考えたことを綴ったものであります。 新世代の社会学者、古市憲寿氏が書で選んだテーマはズバリ『戦争』でありました。僕自身もまた、古市氏と同様、戦場に行ってドンパチをやったことも無ければ、戦時下で生活をしたことも無い、あるフォークソングの歌詞で言うところの『戦争を知らない子どもたち』の一人ではありますが、それでも、断片的に祖父や、母方のおじなどから戦地での話を聞いていたり、取材などで戦場に行っていた、なんていう経歴を持った方と会って直接話を聞いていたりしていたりはしているので、学校教育で習ったことなどを除いてまったく何も知らない、ということはおそらく無いであろうと、そんな認識でございます。 書の内容を大まかにまとめてみますと、『古市氏

    有坂汀さんの感想・レビュー
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    arisakamigiwa 2024/08/06
    広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京…。本書は社会学者、古市憲寿氏が現地を旅して考えたことを綴ったものであります。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    このの元になったSAPIOに連載されていた記事のころから好きで読んでいたのですが、『べる』という人間の行為が武器になったり国家戦略の一つとして扱われているという現実に慄然としたことを思い出します。 SAPIOで連載されていたときから面白いのでよく読んでいました。それにしても恐ろしい内容でした。 ここに特集されていた内容で 『怖いなぁ』 とおもった箇所は戦争が終わっても1970年代に返還されるまでずっとアメリカの領土だった沖縄の事情に関するルポルタージュで、アメリカの油や肉を主体とする欧米型の生活が入ってきたおかげで、沖縄県の肥満や平均寿命や疾病に関するデータが全国ワーストクラスになっているという記事には驚きを隠せませんでした。 とくに「Aランチ」と呼ばれるプレートで供されるメニューを見たときには 「こんなもの毎日のようにべてりゃあそら病気にもなるわな。」 と思わせるような量・カロ

    有坂汀さんの感想・レビュー
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    arisakamigiwa 2024/08/04
    この本の元になったSAPIOに連載されていた記事のころから好きで読んでいたのですが、『食べる』という人間の行為が武器になったり国家戦略の一つとして扱われているという現実に慄然としたことを思い出します。
  • 哲子の部屋 Ⅲ: “本当の自分”って何? 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5027日経過)記録初日2010/11/11(5021日経過)読んだ367冊(1日平均0.07冊)読んだページ110804ページ(1日平均22ページ)感想・レビュー16件(投稿率4.4%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    哲子の部屋 Ⅲ: “本当の自分”って何? 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
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    arisakamigiwa 2024/08/02
    本書は『NHK Eテレ』にて放送された『哲子の部屋』の書籍化第三弾です。哲学者、千葉雅也先生をナビゲート役にゲストに女優の清水富美加(千眼美子) と俳優・ミュージシャンのマキタスポーツの両氏を迎えます。
  • 有坂汀さんの2024年7月読書まとめ - 読書メーター

    書は経営学の巨匠、ピーター・F・ドラッカーの代表作『マネジメント』(ダイヤモンド社)に記されている経営学のエッセンスを収録した「エッセンシャル版」です。僕が書を読んでいたのは、大学時代のことです。僕が書を読んでいたのは大学時代で、当時は堀江貴文氏や三木谷浩史氏らが台頭していた頃であり、「起業ブーム」の影響を受けて読んでいたほんの一冊です。その後の人生当に浮き沈みがありましたが…。何回も読み直していけば『読書百遍理、自ずからわかる』の故事ことわざ通り、書への理解が進むと思われます。

    有坂汀さんの2024年7月読書まとめ - 読書メーター
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    arisakamigiwa 2024/08/01
    2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:3382ページ ナイス数:84ナイス
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    に甚大な被害をもたらした『3・11』東日大震災。「その時」に自衛隊員はいかに行動したのか? 長年自衛隊を追い続けている筆者による迫真のルポルタージュです。彼らの姿に改めて感動をおぼえました。 筆者による自衛隊を追ったルポルタージュ『兵士』シリーズを初めて読んだのは自衛隊を志願していた頃のことで、結果的には視力の関係で入隊は出来なかったものの、彼らのことを理解するためにはかなり役に立ったことをここに記しておきます。 ここでは『自衛隊史上最大の作戦』と称して、あの甚大な被害をもたらした『3.11』東日大震災の際、彼らがどのように行動したかということが、詳細な筆致で描かれております。皮肉なことに『日陰者』として日および日人の中で認知されていた彼らの存在が『千年に一度』の大災害の中で文字通り大活躍を見せ、『自己完結の出来る組織』としての能力が遺憾なく発揮される中で、国民の彼らに対する『

    有坂汀さんの感想・レビュー
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    arisakamigiwa 2024/07/30
    日本に甚大な被害をもたらした『3・11』東日本大震災。「その時」に自衛隊員はいかに行動したのか? 長年自衛隊を追い続けている筆者による迫真のルポルタージュです。彼らの姿に改めて感動をおぼえました。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    大人気ギャンブルマンガ『カイジ』を基に、気鋭の経済ジャーナリストが説く『お金』の知恵。僕がこの手のをむさぼり読んでいたのは大学時代からですが、読んでいてその時の事を思い出しました。大事な事です。 書は気鋭の経済ジャーナリストが大人気ギャンブルマンガ『カイジ』を基にしてお金と世の中の裏の裏を明かしたものです。 一昔前は『ナニワ金融道』であったと思われますが、そういったところにも時代性を感じさせます。エピグラフとして挙げられているのがドストエフスキーの獄中体験を下敷きにした小説『死の家の記録』の中にある 「金は、鋳造された自由である」 というのに衝撃を受けました。 それはなぜか? まさに書と同時期に原典を読んでいたからでございます。 「金は命よりも重い」 そんな衝撃的な発言をする登場人物や、規格外のギャンブル。そこで繰り広げられる様々な人間模様ををとおして、カイジの原作者である福伸行氏

    有坂汀さんの感想・レビュー
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    arisakamigiwa 2024/07/26
    大人気ギャンブルマンガ『カイジ』を基に、気鋭の経済ジャーナリストが説く『お金』の知恵。僕がこの手の本をむさぼり読んでいたのは大学時代からですが、読んでいてその時の事を思い出しました。大事な事です。
  • 末井昭のダイナマイト人生相談 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5020日経過)記録初日2010/11/11(5014日経過)読んだ365冊(1日平均0.07冊)読んだページ110604ページ(1日平均22ページ)感想・レビュー14件(投稿率3.8%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    末井昭のダイナマイト人生相談 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
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    arisakamigiwa 2024/07/25
    本書は伝説の編集者、末井昭氏が亜紀書房のウェブマガジン「あき地」にて1年間連載していた人生相談をまとめたものです。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    筆者は『東京ガールズコレクション』などのイベントを手がけ、事業戦略などのコンサルをされている方ですが、その彼が9歳から35歳までを過した『エホバの証人』での出来事を綴った手記です。壮絶な内容でした。 筆者はあの東京ガールズコレクションをはじめとする数々のイベントをプロデューサーであり、事業戦略のコンサルティングなども手がける辣腕のビジネスマンですが、そんな彼がロス、NY、ハワイ、東京と9歳から35歳までエホバの証人(以下証人)として布教活動をしていたという驚愕の手記です。しかし、現在は証人を父母、、弟を解約し脱会されているとのことです。その壮絶な部分が後半部です。 ここで趣旨は少し外れて、なぜ僕が書を手に取ったかというと、僕自身もまた、証人との邂逅が人生の中で2度あって、1度目は小学校に上がる前くらいから中学年くらいにかけて、自分の家に布教として出入りしていた証人の家族のT君や彼の証人

    有坂汀さんの感想・レビュー
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    arisakamigiwa 2024/07/23
    筆者は『東京ガールズコレクション』などのイベントを手がけ、事業戦略などのコンサルをされている方ですが、その彼が9才から35歳までを過した『エホバの証人』での出来事を綴った手記です。壮絶な内容でした。
  • ガン再発す 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5017日経過)記録初日2010/11/11(5011日経過)読んだ364冊(1日平均0.07冊)読んだページ110445ページ(1日平均22ページ)感想・レビュー13件(投稿率3.6%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    ガン再発す 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
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    arisakamigiwa 2024/07/22
    本書は1993年12月25日に進行胃癌(スキルス胃癌)で他界されたフリーアナウンサー、司会者など多彩な顔を持っていた故・逸見政孝氏の闘病記です。癌が再発した時に行った逸見氏の記者会見は忘れられません。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    『サブカル系男子は40歳前後でになる?』吉田豪氏が、そんなテーマに沿ってサブカルにおける先達にしたインタビュー記事を収録した物です。それぞれの立場から語られる『サブカルと』の関係は参考になります。 『サブカル系の男は40歳あたりでになる?』 そういったテーマで自身もサブカル系のフィールドで活躍する筆者が11人の当事者(内一人は女性)にインタビューで迫るというものです。 登場する人物はリリー・フランキー氏をはじめ、大槻ケンヂ氏、サブカルといえばこの人を指し、一時代を築いたパイオニアであるみうらじゅん氏、劇団『大人計画』を主催し、脚家、宮藤官九郎氏の師匠である松尾スズキ氏やそのほかにも、川勝正幸氏(故人)、杉作J太郎氏、菊地成孔氏、ECD氏、枡野浩一氏、唐沢俊一氏。そして単行刊行に当たり、精神科医である香山リカ女史にもインタビューを行っております。 これを読みながら自分の位置が改めて

    有坂汀さんの感想・レビュー
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    arisakamigiwa 2024/07/21
    『サブカル系男子は40歳前後で鬱になる?』吉田豪氏が、そんなテーマに沿ってサブカルにおける先達にしたインタビュー記事を収録した物です。それぞれの立場から語られる『サブカルと鬱』の関係は参考になります。
  • 空気を読んではいけない 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5015日経過)記録初日2010/11/11(5009日経過)読んだ364冊(1日平均0.07冊)読んだページ110445ページ(1日平均22ページ)感想・レビュー13件(投稿率3.6%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    空気を読んではいけない 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
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    arisakamigiwa 2024/07/20
    早大卒、元公務員からプロの総合格闘家へと転身し「DREAM」や「ONE FC」で世界ライト級王者に就いた青木真也氏による「空気を読まない」ことをベースに、人生や試合に対する心構えを記した自己啓発書です。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    美術館といえば真っ先に思い浮かべるであろう『ルーヴル美術館』。書は、気鋭の評論家である筆者が厳選したルーヴル美術館所蔵の絵に詳細な解説を加えた美術評論です。筆者の鋭い視点に改めて驚いてしまいました。 美術館といわれて最初に思い浮かべるのはおそらくルーブル美術館であるかと思われます。書は気鋭の美術評論家である筆者が名画揃いのルーブル美術館の中でも特に有名なものを抜き出して、それに詳細な解説を加えたものです。 宮廷画家、ダヴィッドの『ナポレオンの戴冠式』は 「あぁ、アレか。」 と思うくらいすぐ頭に思い浮かぶのですが、ナポレオンの身長が実際よりも高く描かれていたりなどの、「手心」が加えられてあったり、レンブラントの裸婦『バテシバ』に描かれている女性の肉体が少し崩れたように描写されていたり、その理由も 「そういうことだったのか!」 と読みながら納得しました。 さらに、ヨーロッパの文明を理解する

    有坂汀さんの感想・レビュー
    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/20
    美術館といえば真っ先に思い浮かべるであろう『ルーヴル美術館』。本書は気鋭の評論家である筆者が厳選したルーヴル美術館所蔵の絵に詳細な解説を加えた美術評論です。筆者の鋭い視点に改めて驚いてしまいました。
  • 愛蔵版 モリー先生との火曜日 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5013日経過)記録初日2010/11/11(5007日経過)読んだ363冊(1日平均0.07冊)読んだページ110286ページ(1日平均22ページ)感想・レビュー12件(投稿率3.3%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    愛蔵版 モリー先生との火曜日 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
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    arisakamigiwa 2024/07/19
    僕は本書の存在を知ったのはかつて偶然見たジャック・レモンがモリー先生を演じていた1999年にアメリカで制作され、ABC放送で放送されたテレビ映画版でした。
  • アフガニスタン マスードが命を懸けた国 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5012日経過)記録初日2010/11/11(5006日経過)読んだ362冊(1日平均0.07冊)読んだページ110090ページ(1日平均21ページ)感想・レビュー11件(投稿率3.0%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    アフガニスタン マスードが命を懸けた国 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
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    arisakamigiwa 2024/07/18
    「9.11」の2日前。アフガニスタンの地でジャーナリストを装った刺客によって暗殺されたアハマッド・シャー・マスード氏。本書はマスード氏と同い年であり、盟友だった長倉洋海氏の手掛けた慟哭の手記です。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    このは警視庁機動隊、ハイパーレスキュー隊、災害派遣医療チーム(DMAT)…。「3・11」の危機に命をかけて対峙した名もなき戦士たちの知られざる記録です。僕が当に知りたかったことはこういうことです。 いまだ被害の全貌は明らかになっていない東北・関東大震災および福島第一原発の原発事故ですが、そんな未曾有の大災害に立ち向かった自衛隊。消防士のハイパーレスキュー隊。災害派遣医療チーム(DMAT)。警視庁機動隊・・・。彼らに焦点を当てた災害の記録でございます。はっきり言います。僕が来知りたかったことはこういうことです。 このは全部で三章の構成になっておりますが、そのどれもが熱い人間ドラマというべきものでした。第一章の「福島第一原発、戦士たちの知られざる戦争」では中央の 「俺の命令は総理の命令だ!」 という某大臣のムチャ振りとも言える指示の嵐と、東京電力の(ここに書かれている限りでは)当に他

    有坂汀さんの感想・レビュー
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    arisakamigiwa 2024/07/18
    この本は警視庁機動隊、ハイパーレスキュー隊、災害派遣医療チーム(DMAT)…。「3・11」の危機に命をかけて対峙した名もなき戦士たちの知られざる記録です。僕が本当に知りたかったことはこういうことです。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    「ここはおめえみたいな奴の来る所じゃねえっ!」怒鳴られた初日から10年間、著者は牛の解体の職に従事することになります。「職業を選ぶ」「働き続ける」とは、自分の人生にとってどういうことなのか――。 どうも僕はこういうなんというか、他の人があんまり見向きもしないようなテーマを扱ったのほうに興味が行くようで。 著者は北海道大学を卒業後、出版社に勤めるも、上司とそりが合わずに、ケンカして会社を辞め、転職活動の末に肉製造の会社に転職し、そこで働いていたときのことを書いたものです。僕も一時期、スーパーの精肉部門でアルバイトしていたことがありますので、少し分野は違うかとは思いますが、の中に描かれている彼の技術は目を見張るものがありました。 家畜を屠殺して、私たちのところに届けられるおいしいおいしい「お肉」になるまでには日の当たることのない裏側であって、僕らは決して見ないものがイラスト入りで克明に描

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    arisakamigiwa 2024/07/16
    「ここはおめえみたいな奴の来る所じゃねえっ!」怒鳴られた初日から10年間、著者は牛の解体の職に従事することになります。「職業を選ぶ」「働き続ける」とは、自分の人生にとってどういうことなのか――。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    世界各地の屠畜現場を取材してきたイラストルポライター、内澤旬子さんが受精から立ち会った中ヨーク、三元豚、デュロック三種の豚を育て、屠畜し、べる会を開くに至る。その一年間を綴った体験ルポでございます。 書は『世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR (角川文庫) 』(KADOKAWA)にて世界各地の屠畜現場を取材してきたイラストルポライター、内澤旬子さんの抱いたひとつの欲望―。どうしても『肉になる前』が知りたい。 その心のままに突き進んでいく内澤さんが『見切り発車』というのにふさわしい決断で何人もの借主が夜逃げをしたような廃屋を借りて、豚小屋を建設し、受精から立会った中ヨーク、三元豚、デュロック三種の豚を育て、潰して、べる―。2008年10月から2009年9月までの一年間を追ったルポルタージュであります。 自分の欲望の命ずるがままに東京から千葉県に住

    有坂汀さんの感想・レビュー
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    arisakamigiwa 2024/07/14
    世界各地の屠畜現場を取材してきたイラストルポライター、内澤旬子さんが受精から立ち会った中ヨーク、三元豚、デュロック三種の豚を育て、屠畜し、食べる会を開くに至る。その一年間を綴った体験ルポです。
  • 俺は、中小企業のおやじ 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5009日経過)記録初日2010/11/11(5003日経過)読んだ361冊(1日平均0.07冊)読んだページ109853ページ(1日平均21ページ)感想・レビュー10件(投稿率2.8%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    俺は、中小企業のおやじ 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
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    arisakamigiwa 2024/07/14
    本書は自動車メーカー、『スズキ』の代表取締役会長である鈴木修氏による初の書き下ろしとなった書です。自らの来し方を振り返り、数々の苦境を乗り越えてきた経験と徹底して現場にこだわり続ける姿に打たれました。