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ブックマーク / booklog.jp (17)

  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    筆者は『東京ガールズコレクション』などのイベントを手がけ、事業戦略などのコンサルをされている方ですが、その彼が9歳から35歳までを過した『エホバの証人』での出来事を綴った手記です。壮絶な内容でした。 筆者はあの東京ガールズコレクションをはじめとする数々のイベントをプロデューサーであり、事業戦略のコンサルティングなども手がける辣腕のビジネスマンですが、そんな彼がロス、NY、ハワイ、東京と9歳から35歳までエホバの証人(以下証人)として布教活動をしていたという驚愕の手記です。しかし、現在は証人を父母、、弟を解約し脱会されているとのことです。その壮絶な部分が後半部です。 ここで趣旨は少し外れて、なぜ僕が書を手に取ったかというと、僕自身もまた、証人との邂逅が人生の中で2度あって、1度目は小学校に上がる前くらいから中学年くらいにかけて、自分の家に布教として出入りしていた証人の家族のT君や彼の証人

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    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/23
    筆者は『東京ガールズコレクション』などのイベントを手がけ、事業戦略などのコンサルをされている方ですが、その彼が9才から35歳までを過した『エホバの証人』での出来事を綴った手記です。壮絶な内容でした。
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    『サブカル系男子は40歳前後でになる?』吉田豪氏が、そんなテーマに沿ってサブカルにおける先達にしたインタビュー記事を収録した物です。それぞれの立場から語られる『サブカルと』の関係は参考になります。 『サブカル系の男は40歳あたりでになる?』 そういったテーマで自身もサブカル系のフィールドで活躍する筆者が11人の当事者(内一人は女性)にインタビューで迫るというものです。 登場する人物はリリー・フランキー氏をはじめ、大槻ケンヂ氏、サブカルといえばこの人を指し、一時代を築いたパイオニアであるみうらじゅん氏、劇団『大人計画』を主催し、脚家、宮藤官九郎氏の師匠である松尾スズキ氏やそのほかにも、川勝正幸氏(故人)、杉作J太郎氏、菊地成孔氏、ECD氏、枡野浩一氏、唐沢俊一氏。そして単行刊行に当たり、精神科医である香山リカ女史にもインタビューを行っております。 これを読みながら自分の位置が改めて

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    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/21
    『サブカル系男子は40歳前後で鬱になる?』吉田豪氏が、そんなテーマに沿ってサブカルにおける先達にしたインタビュー記事を収録した物です。それぞれの立場から語られる『サブカルと鬱』の関係は参考になります。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    美術館といえば真っ先に思い浮かべるであろう『ルーヴル美術館』。書は、気鋭の評論家である筆者が厳選したルーヴル美術館所蔵の絵に詳細な解説を加えた美術評論です。筆者の鋭い視点に改めて驚いてしまいました。 美術館といわれて最初に思い浮かべるのはおそらくルーブル美術館であるかと思われます。書は気鋭の美術評論家である筆者が名画揃いのルーブル美術館の中でも特に有名なものを抜き出して、それに詳細な解説を加えたものです。 宮廷画家、ダヴィッドの『ナポレオンの戴冠式』は 「あぁ、アレか。」 と思うくらいすぐ頭に思い浮かぶのですが、ナポレオンの身長が実際よりも高く描かれていたりなどの、「手心」が加えられてあったり、レンブラントの裸婦『バテシバ』に描かれている女性の肉体が少し崩れたように描写されていたり、その理由も 「そういうことだったのか!」 と読みながら納得しました。 さらに、ヨーロッパの文明を理解する

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    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/20
    美術館といえば真っ先に思い浮かべるであろう『ルーヴル美術館』。本書は気鋭の評論家である筆者が厳選したルーヴル美術館所蔵の絵に詳細な解説を加えた美術評論です。筆者の鋭い視点に改めて驚いてしまいました。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    このは警視庁機動隊、ハイパーレスキュー隊、災害派遣医療チーム(DMAT)…。「3・11」の危機に命をかけて対峙した名もなき戦士たちの知られざる記録です。僕が当に知りたかったことはこういうことです。 いまだ被害の全貌は明らかになっていない東北・関東大震災および福島第一原発の原発事故ですが、そんな未曾有の大災害に立ち向かった自衛隊。消防士のハイパーレスキュー隊。災害派遣医療チーム(DMAT)。警視庁機動隊・・・。彼らに焦点を当てた災害の記録でございます。はっきり言います。僕が来知りたかったことはこういうことです。 このは全部で三章の構成になっておりますが、そのどれもが熱い人間ドラマというべきものでした。第一章の「福島第一原発、戦士たちの知られざる戦争」では中央の 「俺の命令は総理の命令だ!」 という某大臣のムチャ振りとも言える指示の嵐と、東京電力の(ここに書かれている限りでは)当に他

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    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/18
    この本は警視庁機動隊、ハイパーレスキュー隊、災害派遣医療チーム(DMAT)…。「3・11」の危機に命をかけて対峙した名もなき戦士たちの知られざる記録です。僕が本当に知りたかったことはこういうことです。
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    「ここはおめえみたいな奴の来る所じゃねえっ!」怒鳴られた初日から10年間、著者は牛の解体の職に従事することになります。「職業を選ぶ」「働き続ける」とは、自分の人生にとってどういうことなのか――。 どうも僕はこういうなんというか、他の人があんまり見向きもしないようなテーマを扱ったのほうに興味が行くようで。 著者は北海道大学を卒業後、出版社に勤めるも、上司とそりが合わずに、ケンカして会社を辞め、転職活動の末に肉製造の会社に転職し、そこで働いていたときのことを書いたものです。僕も一時期、スーパーの精肉部門でアルバイトしていたことがありますので、少し分野は違うかとは思いますが、の中に描かれている彼の技術は目を見張るものがありました。 家畜を屠殺して、私たちのところに届けられるおいしいおいしい「お肉」になるまでには日の当たることのない裏側であって、僕らは決して見ないものがイラスト入りで克明に描

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    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/16
    「ここはおめえみたいな奴の来る所じゃねえっ!」怒鳴られた初日から10年間、著者は牛の解体の職に従事することになります。「職業を選ぶ」「働き続ける」とは、自分の人生にとってどういうことなのか――。
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    世界各地の屠畜現場を取材してきたイラストルポライター、内澤旬子さんが受精から立ち会った中ヨーク、三元豚、デュロック三種の豚を育て、屠畜し、べる会を開くに至る。その一年間を綴った体験ルポでございます。 書は『世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR (角川文庫) 』(KADOKAWA)にて世界各地の屠畜現場を取材してきたイラストルポライター、内澤旬子さんの抱いたひとつの欲望―。どうしても『肉になる前』が知りたい。 その心のままに突き進んでいく内澤さんが『見切り発車』というのにふさわしい決断で何人もの借主が夜逃げをしたような廃屋を借りて、豚小屋を建設し、受精から立会った中ヨーク、三元豚、デュロック三種の豚を育て、潰して、べる―。2008年10月から2009年9月までの一年間を追ったルポルタージュであります。 自分の欲望の命ずるがままに東京から千葉県に住

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    arisakamigiwa 2024/07/14
    世界各地の屠畜現場を取材してきたイラストルポライター、内澤旬子さんが受精から立ち会った中ヨーク、三元豚、デュロック三種の豚を育て、屠畜し、食べる会を開くに至る。その一年間を綴った体験ルポです。
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    ALS(筋萎縮性側索硬化症)をわずらい、懸命に死と戦いながらも自身が一代で築き上げた医療グループ「徳洲会」を隅々まで見通す男、徳田虎雄。書は彼の格的な評伝です。壮絶な生き様です。 書はジャーナリスト・青木理氏が描く”不随の病院王”徳田虎雄の格評伝です。 書が出版されてから読もう読もうと思っておりましたがつい延び延びになって、先日 やっとのことで読み終わりました。 いやはや…。 一代で日でも最大規模の医療法人を作った男の なんとも苛烈なる生き様に読み終えたすぐのころは 頭の中が朦朧としました。 何でも、作者のインタビューを受けたころの徳田虎雄はALS(筋萎縮性側索硬化症) の闘病真っ最中のことで、身体を動かす神経系が壊れ、 全身の筋肉が縮んでいく難病であり、ホーキング博士や 空手家の芦原英幸氏がこの病気を患ったといわれております。 全身が動かない中、なんと彼はそれでも眼球の動きで

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    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/13
    ALS(筋萎縮性側索硬化症)をわずらい、懸命に死と戦いながらも自身が一代で築き上げた医療グループ「徳洲会」を隅々まで見通す男、徳田虎雄。本書は彼の本格的な評伝です。壮絶な生き様です。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    どデカい汚職捜査の内偵中になぜか辞職に追い込まれた名物刑事。そのたたき上げの刑事人生と、数々の難事件を人海戦術と人情と執念で迫る姿には鬼気迫るものを感じました。その彼が綴る手記はなんとも重いものです。 このを読むきっかけとなったのは先日紹介した『外務省に告ぐ(新潮文庫)』(新潮社)というの中で佐藤優氏と筆者が対談したということがきっかけで読み始めました。 一読して筆者の現場でたたき上げで外務省の機密費事件のほかにも数々の巨額の汚職事件(業界用語では『サンズイ』というらしい)を解決してきた方なのだそうです。 そのような仕事に従事するきっかけとなったものは商業高校時代に取得した簿記一級を経歴に書いていたからなんだそうです。ページを読みすすめながら、人海戦術を駆使して業務が深夜になって、連日家族の元に返れないまま、3カ月、半年も過ぎていくという描写については刑事が犯人を捕まえるということに対

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    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/11
    どデカい汚職捜査の内偵中になぜか辞職に追い込まれた名物刑事。そのたたき上げの刑事人生と、数々の難事件を人海戦術と人情と執念で迫る姿には鬼気迫るものを感じました。その彼が綴る手記はなんとも重いものです。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    結構衝撃的なです。しかし書いていることには一理あって、目からうろこが落ちました。世界は、残酷です。どうしようもなく、残酷です。でも、そこで生きるときにここに書かれていることが役に立つと思っています。 『伽藍を捨ててバザールに向かえ』 『恐竜の尻尾の中に頭を探せ』 このキーワードのもと「やればできる」から「やってもできない」という現実をうけいれて、それでも幸福を手に入れる、そのやり方がつづられています。 このの中では勝間和代的な『努力をすれば成功する』的な生き方を香山リカさんとの対談を引き合いにして批判したり、俗に『マックジョブ』と呼ばれるような低賃金で誰がやっても同じことができる働き方が若者の仕事から高齢者たちの仕事にシフトチェンジしているというくだりには正直な話、 『あぁ、なるほどなぁ』 とヒザを打たざるを得ませんでした。 先日、マクドナルドに行ったときも、カウンターで注文を受けてい

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    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/10
    結構衝撃的な本です。しかし書いていることには一理あって、目からうろこが落ちました。世界は残酷です。どうしようもなく、残酷です。でも、そこで生きるときにここに書かれていることが役に立つと思っています。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    年間3万人を数える日国内における「自殺」。書は作家、柳美里が一人の少女を通して問いかける「生と死」の意味。圧倒的なリアリティを持つ電車のアナウンスや、車内や女子高生同士で語られる「会話」が秀逸。 書は作家、柳美里さんが1998年以降、 自殺者連続3万人の日社会に問う長編小説です。よく彼女はツイッター上で、電車への飛び込み自殺で、運休を見合わせる旨を示すツイートを「……」というメッセージを添えてRTしていることがあるのですが、これを読みながら3万人もの人間が「消えて」行っていることを思い出し、なんとも複雑な思いがいたしました。 物語は冒頭から「2ちゃんねる」を思わせるような掲示板に、延々と記される「自殺」「逝きたい」の文字から始まります。電車の中、携帯電話を手にその画面を見つめる少女は、作のヒロインである市原百音・高校一年生です。 彼女は自分の志望した公立高校に落ち、第二志望の私立

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    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/09
    年間3万人を数える日本国内における「自殺」。本書は作家、柳美里が一人の少女を通して問いかける「生と死」の意味。圧倒的なリアリティを持つ電車のアナウンスや、車内や女子高生同士で語られる「会話」が秀逸。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    格差社会のもと、その「不幸」が報じられる若者たち。だが、2010年の時点で20代男子の65.9%、20代女子の75.2%が現在の生活に「満足」している!んですってさ。あーそーですか。としか言えません。 実はこれを書く前にもういちど書を読み直したうえでこうして書いてはいるんですけれど、共感できるのは全体のせいぜい3割くらいといったところでしょうか? 後の7割は正直言うと 「うーん。あまり僕には理解できないなぁ。」 というところで、僕も正直言ってもはや「若者」ではなくなってしまったから、というところもありますが、やはり現状に「満足」していなかったり、ある意味では「幸福」なのかもしれませんがまだまだ「不満」を(これはどんな状態でも見つけようと思えば見つけられる)もっているからでしょうね。 具体的に言うとここが愚痴で埋め尽くさせるのであえて個別には書きませんが。それでも「社会を変えたい」とか、そ

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    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/08
    格差社会のもと、その「不幸」が報じられる若者たち。だが、2010年の時点で20代男子の65.9%、20代女子の75.2%が現在の生活に「満足」している!んですってさ。あーそーですか。としか言えません。
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    書は漫画家・白土三平氏の評伝になります。僕は白土氏の人生の軌跡をこのではじめて知ることになりましたが、父親の影響が非常に強いということと、後半部では房総の人たちとの交流が胸を打ちます。ぜひ一読を。 僕が白土三平の『カムイ伝』を格的に読んでいたのはちょうど2009年の半ばのことで、あまり詳しくはかけませんけれど、そのころ置かれていた自分の環境とオーバーラップして読んでいたことを昨日のように思い出します。このは『サスケ』『忍者武芸帳』などを生み出した、白土三平氏の格的な評伝となります。 僕はこのを読むことで初めて白土三平がたどってきた人生の歩みを知ることが出来ました。彼はファシズムと闘う左翼画家・岡唐貴の子として生まれ、戦時中を権力から身を隠すようにしてすごし、疎開された土地で『アカ』の子として差別を受けるという原体験が後の膨大な作品群を生み続けたのかと思い、感慨深かったことを覚

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  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    僕がこのに出会ったのはとある町の古屋で、今回この記事を書くために入手して再読していると当時のことがありありと思い出されてきて、少し複雑な気持ちになりました。カムイはやはり、今も我々の近くにいます。 僕がこのに出会うきっかけとなったのは2009年に仕事などの関係で1カ月ほど東京に滞在していた時、住んでいた場所の近くにあった図書館で貪り読んでいた白戸三平の『カムイ伝 全集』(小学館)がきっかけでした。 編の『カムイ伝』と平行してとある古屋で書を見つけ、今回記事を書くために入手して再読してみました。あまりここでは触れませんが、当時、自分の身に降りかかったさまざまな出来事を思い出してしまい、ページをめくりながら少し複雑な気持ちになってしまいました。 その内容は衝撃的でした。漫画という表現媒体を通してここまで差別や階級闘争を徹底して描けるものなのかと。その合間合間に詳細に描かれる人々の生

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    TBS系「クレイジージャーニー」の出演や出世作となった『奇界遺産』シリーズの写真家・佐藤健寿氏が自身の奇界なる旅の全貌を綴った格フォトエッセイです。未発表写真も数多く収録されており、ファン必見です。 写真家・佐藤健寿氏について、僕は彼の出世作となった『奇界遺産』(エクスナレッジ)を読んで以来、佐藤氏の著作を追い続け、TBS系「クレイジージャーニー」に出演し、世界中の「奇界」を求めて旅をする様子を興味深く拝見させていただいております。 書は佐藤氏が自らの奇界なる旅の全貌を綴った格フォトエッセイです。初出は様々な媒体に掲載された文章をまとめたものですが、佐藤氏の旅の「奇跡」が浮き彫りになっており、「メイキング」を見るような思いで興味深く拝読させていただきました。さらに書の中には未発表写真も数多く収録されており、ファンにとってはもちろん、初めて佐藤氏の世界に触れる「ビギナー」の方にも素晴

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    イスラエルの諜報機関である「モサド」によってアルゼンチンから連れてこられ、裁判を受けさせられて刑場の露と消えた男であるアドルフ・アイヒマンを哲学者であるハンナ・アーレントが書いた裁判傍聴記録です。 書はアルゼンチンに潜伏していたところをイスラエルの諜報機関である「モサド」によって拉致同然に連れてこられ、裁判を受けさせられて刑場の露と消えた男であるアドルフ・アイヒマンを哲学者であるハンナ・アーレントが書いた裁判傍聴記録です。 あまりにも有名でありながらも、有名なアイヒマンの言葉である 「私は書類に判子をついただけだ」 は余りにも重く、今の今まで読むことを躊躇していたわけですが、それを変えるきっかけになったのは再放送されていた『BS世界のドキュメンタリー「実録 アイヒマン裁判」』とハンナ・アーレントの生涯を描いた伝記映画『ハンナ・アーレント』を相次いで見たことからでした。 アーレントはアメリ

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    5冊目の拙著です。ここでは僕が2011年につぶやいた「ツイート」をまとめ、書き下ろしのエッセイを4加えて編集し、書籍化したものなのですが、「3・11」前後は克明に記録されているものの…。 5冊目の拙著です。このシリーズを上梓できるのはツイッターをブログ形式にして保存する「twilog」というウェブサービスのお陰でありまして、その中に雑多に放り込んだ僕のツイートを自分自身が編集しなおし、さらに書き下ろしのエッセイを加えて、書籍化したものです。編集していたのは途中、中断も挟んで都合6ヶ月ほどのことでありましたが、 「こんなの誰が読むんだろか…。」 と思う一方で 「コレを出すのは自分の「使命」なんだ。」 と言い聞かせるようにして編集、ならびに執筆していたことを覚えております。 さらに、2011年と言えば、それ以降の日はいうに及ばず世界中にも大きな影響を与えた「3・11」こと『東日大震災』と

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    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2015/09/02
    5冊目の拙著です。ここでは僕が2011年につぶやいた「ツイート」をまとめ、書き下ろしのエッセイを4本加え...『ミギワノコトノハ~Ver.2011~』有坂汀 ☆5
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    日経WOMANで大人気連載中のリレー・エッセイの第二弾です。「仕事の意味」「愛すること」「挑戦する勇気・・・。彼女たちからそういったことが迸るように綴られています。 勝間和代(経済評論家) 香山リカ(精神科医、立教大学教授) あさのあつこ(作家)絲山秋子(作家)上野千鶴子(社会学者、東京大学大学院教授) 内永ゆか子(J-Win理事長、ベルリッツインターナショナルインク会長兼社長兼CEO)岸葉子(エッセイスト)小池百合子(衆議院議員)小谷真生子(ニュースキャスター)佐伯チズ(美肌師) 高橋伸子(生活経済ジャーナリスト) 田渕久美子(脚家)夏木マリ(ミュージシャン、ディレクター、プレイヤー)坂東眞理子(昭和女子大学学長) 林文子(横浜市長)山浩未(ヘアメークアップアーチスト) 横森理香(作家、エッセイスト) 日経womanで人気連載中のキャリアと人生を語ったリレーエッセイの第二弾です。な

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    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2015/09/02
    日経WOMANで大人気連載中のリレー・エッセイの第二弾です。「仕事の意味」「愛すること」「挑戦する勇気・...『妹たちへ2 生き方に迷うあなたに、今伝えた...』 ☆5
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