これはかなり前の話になりますが、精神科医の和田秀樹先生の著した『スクールカーストの闇 なぜ若者は便所飯をするのか (祥伝社黄金文庫)』(祥伝社)を読んで衝撃を受けたことがあります。 和田先生の本によると、学食などで一人で食事をしている姿を見られるのが嫌で、トイレの中で食事をするという衝撃的な事象『便所飯』この言葉をはじめて知ったのは本書からでしたが、一方で 「それはある種の『都市伝説』だろう?」 とおっとり刀で構えていたところが、とある調査から10人に1人が 「トイレで食事をしたことがある」 やその中でも20代の5人に1人が 「トイレでの食事経験アリ」 という反響があり、さらには朝日新聞にまで取り上げられていたという話を聞いて、衝撃を受けました。 僕は大体高校時代の終わりごろから「ぼっち飯」状態が始まり、大学時代も基本的に昼は「ぼっち飯」で、夜は当時所属していたサークル(後に喧嘩別れするこ
巨匠、スタンリー・キューブリック監督のデビュー作であります。 僕がキューブリック映画にはまっていたのは高校生のころでありまして、 もちろん、そんな映画を10代で見ている人は僕以外に いなかったわけでありますが、それがのちに評論家・著述家の 古谷経衡氏とのつながりになるとは思いもよらなかったのでした。 物語の舞台は架空の国の戦場であり、 軍用機が敵の攻撃を受け、 敵地の森に墜落するも奇跡的に助かった4人の兵士たちが 脱走劇を繰り広げる、というものです。上官のコービー中尉。 ベテランのマック軍曹。地元の少女に入れあげるも、結局彼女を 射殺してしまい、狂気に侵されていく若い兵士シドニー。 そしてフレッチャー。 彼らは脱出劇の傍ら、将軍の暗殺に成功し、 コービー中尉とフレッチャーの2人は奪った飛行機で脱出に成功するも、 上流から流れてきたいかだには囮となったマック軍曹の死体と シドニーの姿があった
厚生労働省の人口動態統計の確定値によると、2015年の婚姻件数は63万5156組で戦後最少となった。 婚外子の少ない日本は結婚と出産とが深く結びついており、婚姻件数の落ち込みは出生数の減少に直結する。 これらの数値以上に深刻なのが、恋人のいない若者の急増である。第15回出生動向基本調査の独身者調査で、交際相手のいない未婚者(18~34歳)が男性で69・8%、女性は59・1%に上った。極めて高い水準である。前回調査と比べて男女とも10ポイント近い伸びであった。 「とくに交際を望んでいない」と回答した人も、男性は未婚者全体の30・2%、女性は25・9%に及んでいる。出会いがなければ、結婚や子育て支援どころでない。 なぜ、若者は恋愛をしなくなったのか。社会学者などは「インターネットの普及で情報過多になり、恋愛というプロセスそのものに関心をなくした」と分析する。 内閣府の「結婚・家族形成に関する意
誇りを失った豚は、喰われるしかない。イエスはこれを聞いて言われた。 「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」 (マルコによる福音書2章17節) 本書は創世記の極真会館初代首席師範であり、 一時期は大山倍達総裁の後継者ともいわれた 中村忠世界誠道空手道連盟誠道塾会長の 自叙伝です。 空手に生きる中村先生の実直な歩みが記されて おります。 僕が空手家の自伝を読み始めるようになったのは、 19歳の時に読んでいた 梶原一騎原作、つのだじろう/ 影丸譲也作画による『空手バカ一代 (講談社漫画文庫)』 (講談社)からでした。 極真会館より輩出されたキラ星のごとき高弟たちの中で、 国際大山空手道連盟を創設された大山茂師範(2016年 2月15日に逝去)と双璧をなし、現在は世界誠道空手道 連盟誠道塾会長として、アメリカを中心
本書は創世記の極真会館初代首席師範であり、一時期は大山倍達総裁の後継者ともいわれた中村忠世界誠道空手道連盟誠道塾会長の自叙伝です。空手に生きる中村先生の実直な歩みが記されております。 僕が空手家の自伝を読み始めるようになったのは、19歳の時に読んでいた 梶原一騎原作、つのだじろう/影丸譲也作画による『空手バカ一代 (講談社漫画文庫)』(講談社)からでした。 極真会館より輩出されたキラ星のごとき高弟たちの中で、国際大山空手道連盟を創設された大山茂師範(2016年2月15日に逝去)と双璧をなし、現在は世界誠道空手道連盟誠道塾会長として、アメリカを中心に活躍されてきた中村忠師範の自叙伝です。 大山倍達総裁はかつて、自分の後継者を中村忠師範にと考えていた時期があるそうですが、本書のハイライトでは大山総裁と中村師範の間に確執を抱え、痛切な思いで訣別し自らの道を歩もうとする中村忠師範の思いがつづられて
*15:09JST 新興市場見通し:さえないマザーズは決算控え仕込み時とも、JR九州はBB活況 先週の新興市場はまちまちだったが、マザーズ銘柄は利益確定売りに押される場面が目立った。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>など主力株の一角で材料を手掛かりとした物色が活発となり、マザーズ銘柄は足元の値動きの悪さも嫌気され資金が向かいづらかった。マザーズ売買代金は1日600-700億円台と低調に推移している。なお、週間の騰落率は、日経平均が-0.0%であったのに対して、マザーズ指数は-1.5%、日経ジャスダック平均は+0.3%だった。マザーズ指数は10月7日から5営業日続落している。 個別では、マザーズ時価総額上位のミクシィ<2121>が週間で0.5%高、サイバーダイン<7779>が同2.4%高となる一方、そーせいグループ<4565>は同3.6%安となった。売買代金
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く