Playwright が昨年1年間で大幅パワーアップしていたので、使い方を確認したときの記録のまとめです。 ブラウザを自動操作できるということは、簡単なスクレイピングやブラウザ側のテスト自動化が簡単にできるようになります。 特に、Python での解説がまだまだ少なかったので、自分の学習を含めてまとめました。 今回は入門編ということで全体像をつかみつつ使用方法の流れを確認していただければありがたいです。 Selenium や Puppeteer を使っている方も、一度試す価値ありと思っています。 選定した理由 ブラウザのテストを Python で自動化したかったんです。 私なりの要件がありまして、非常にわがままな要件でしたが余裕ですべてクリアしました。 Python で書けること。社内で Python を使える方が多いので。pytest と連携してくれるとなおうれしい。 Docker コン
はじめに この記事はGoogle Apps Script Advent Calendar 2018 の22日目の記事です GoogleAppsScriptのドキュメントを眺めていたらChartServiceというものを見つけて使ってみたくなったので使ってみます Charts Service | Apps Script | Google Developers https://developers.google.com/apps-script/reference/charts/developers.google.com やってることはありがちなやつだし代替手段もいくらでもありそうですが、気軽に実践できるということで! やりたいこと たとえばブログのPVなど、GoogleAnalytics見に行けば良いといえば良いのですが、毎日Slackで簡易レポート的なものが送られてきたら楽ですよね?
こんにちは、Misocaのとよし(@toyoshi)です。 この記事は、Misoca Advent Calendar 2017 の9日目の記事です。 年末ですね。今年1番驚いた話は、グルテンフリーをやってみようと思ってお米+専用の粉でパンが作れるホームベーカリーを買ったところ、専用の粉というのがグルテンパウダー(例えばこういうの)だったことです。ホームベーカリーを買って箱を開けたときに本当に恥ずかしい気持ちになりました。 さて、私の苦手なものに、手順が曖昧であったり、何かを思い出すストレスというものがあります。なので、繰り返し発生する作業は「自動化できないか?」「そもそもやらなくていいのではないか?」ということを考えてるようにしています。そして、自動化できるものは自動化し、それが難しくてもマニュアル化することで次回以降に自分が記憶喪失になっていても作業ができるようにしています。 今回はそん
以下は完全に自分の独断と偏見で書いており、こうすべき!と押し付けるものでは一切ないことを明記しておきます。また、ツールって言ってるのはコマンドラインツールが主です。 モチベーション なぜツールを作ろうと思うのか 何かやるのに手数が多い オペレーションの工数が多くてそれが人間の手作業であるとき、往々にしてミスは発生する。 ヒューマンエラーを極力なくすために、自動化できるところは自動化すべきである。 操作がコード化されたら、その振る舞いに対してテストを書いて検証することもできる。 例えば Auto Scaling Group で管理された + ELB に吊るされた Elasticsearch のノード入れ替えは、以下の手順で行う必要があった(インスタンス起動時に Elasticsearch が立ち上がること + EC2 Discovery を仮定)。 退役させるノードを1台選ぶ(対象ノード)
こちらの内容は第一回 MAMORIO Meetupで発表した内容をまとめたものです。 背景 弊社ではお弁当が必要な人は前日に注文しておけば、会社が無料で提供してくれる福利厚生があります。(素晴らしいですね ) ちょうど会社の近くに安くて美味しいお弁当屋さんがあり、配達もしてくれるのですが、この注文先のお弁当屋さんは電話かFAXでしか注文を受け付けておらず、誰かが毎日集計して朝お弁当屋さんに注文する必要がありかなり面倒です。 具体的には以下のような作業が毎日必要になります。 集計 呼びかけ: 明日誰がお弁当が必要か聞く リマインド: 集計時に忙しくてすぐ答えてくれない人もいるので未回答の人に対してリマインドする キャンセル: 集計したもののやっぱりキャンセルとなった場合はその分を差し引く 確定&発注: 集計した個数を電話あるいはFaxで発注する この作業を毎日人がやっているようでは、弊社の様
名古屋大学で開催されたIPSJ-ONE2017 で登壇しました。 IPSJ-ONEというのは、情報処理学会の各研究会から選ばれた日本の若手トップ研究者17人が集まり、自身の研究を高校生でもわかるように発表するイベントです。 1000人ぐらい入る講堂で、しかもニコニコ生放送で配信されるというとても大掛かりなイベントです。 ちなみに、昨年は、同じ研究会からの推薦で、 id:matsumoto_r (matsumotory) さんが登壇されています。 IPSJ-ONE 2016で登壇してきた - 確実に時代は変わってきている #ipsjone - 人間とウェブの未来 発表 「高度に発達したシステムの異常は神の怒りと見分けがつかない」という、一見何の話かわからないやばそうな話なんですが、大真面目に話してきました。 スライドを以下に公開しています。ただ、スライドだと何の話をしているかおそらくわからな
こんにちはー!こねひとちほーのえんじにあのフレンズ@Utmrerだよー! 今回はPull Requestを自動でチェックしてくれるDangerについて紹介します。 Pull Requestでのコミュニケーション Pull Requestのレビューは不具合の指摘やコーディングスタイルの統一、より良いコードのための提案などのために行われます。 ですが、次のようなコミュニケーションをしたことはありませんか…? タイトルにIssue Idを含めてもらえますか? WIPみたいなんですがレビューして大丈夫ですか? Base branchが間違ってます、変更してください。 変更履歴のdocsを更新してください。 このような「実装とは関係のない指摘」はできるだけ減らし、自動化したいものです。それを実現するのがDangerです。 Dangerとは DangerのGitHubには次のように書かれています。 F
いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 ■自動化できるかできないかのポイント 自動化ができるかできないか。これを見極める簡単なポイントがある。まず、自動化が実現されるプロセスを考えてみよう。まず、自動化する対象の業務が整理されているだろうか。手作業でやっても円滑に業務ができるかということだ。 対象の業務を整理せずに自動化を推し進めると、仕組みが複雑になり過ぎて破綻する。そもそもな話で、整理もされてない業務が自動処理できるというのも、都合が良すぎる話だ。まず業務を整理して安定して行えるようにしよう。自動化の話はその後だ。 自動化をしたいという要件は多く聞く。しかし、業務の手順を頑なに変えようとしない。こういうケースでは、業務が属人化している、例外処理が発生しやすい、フロー自体が整理されていない等、自動化以前
こんにちは、North America事業本部のLiang Fanです。このエントリーは GREE Advent Calendar 2015 10日目の記事です。 本日は、以前所属していたインフラストラクチャ部のサーバ運用と自動化の話を少しご紹介したいと思います。 よろしくお願い致します。 はじめに 運用自動化と聞いて、みなさんは頭の中に何を浮かべますか?仮想化技術(docker、VM)、構成管理ツール(chef、puppet)やクラウドサービス(AWS、Google Cloud Platform)などの答えがたくさん出てくるかもしれません。本日はそれらの技術を使って、かっこいい運用自動化ができたという話ではなく、レガシー環境のサーバ運用を少しでも楽にするための泥臭い自動化の話を紹介したいと思います。 グリーのレガシー環境 レガシー環境と言っても、もう歩けない80歳のおじいさんではなく、
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