ソチ五輪も終盤に差し掛かり、団体と男女シングル、ペア、アイス ダンス、すべてのフィギュアスケートの競技が終了しました。 羽生選手が日本男子初の金メダルに輝くなど快挙を成し遂げましたがその一方女子はあまり結果が芳しくありませんでしたね。 私たちはこの結果をどう捉えるべきなのでしょうか? Twitter上でなんで女子フリーの点数がこんなにインフレしたのか?妥当なのか?という質問が多かったのでそれを私が分かる範囲の知識で考えていこうと思います。 (ちょくちょく出ますがSP=ショートプログラム、FS=フリースケーティングの略です) 1.まず基本的なフィギュアスケートの採点に関して フィギュアスケートはTESという技術点とPCSという演技構成点の合計で争われます。 TESは単純にジャンプやスピン、ステップの難易度が点数になります。(これを基礎点といいます) また、それにGOEという出来栄え点が加算さ
森喜朗さんって本当に正直に思っていることをお話になる方でありまして、昔は講演のリップサービスもあって「神の国」発言騒動で歴史的な低支持率を実現、失言オリエンテッドな政権崩壊そして総選挙へという素敵な経歴を持っておられます。 その森さんがやらかしたのが早速報道されておりました。大丈夫なのでありましょうか。 「負けると分かっていた」 森喜朗氏、フィギュア団体で http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2001S_Q4A220C1000000/ [引用] 東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相は20日、福岡市での講演で、ソチ五輪・フィギュアスケート団体について「負けると分かっていた。浅田真央選手を出して恥をかかせることはなかった」と述べた。 さらに女子ショートプログラム(SP)で16位だった浅田選手を「見事にひっくり返った。あの子、大事なときに
NY Timesのソチオリンピック男子フィギュアの羽生選手とチェン選手のジャンプ解説記事が素晴らしい。 NY Times:Hanyu Falls Twice, but Still Wins Gold アメリカ代表技術コーチにジャンプごとの出来を解説してもらっている。「転んだのに何で金メダルなの?」という視聴者の当然の疑問にきっちりわかりやすく答えようと考えてから、実際にそれを目に見える形にするまでの総合力がすごい。 この記事を用意するためには以下が用意できていないといけない。 ジャンプの連続写真 & 図 アメリカ代表技術コーチの解説&採点 紙面 or Webページのデザイン(基本点と実際に得た得点の表現の仕方は簡潔かつ美しい) まず、こういう解説記事を用意しようというアイデア自体が非凡に感じるのに、上記を用意できて、かつ、きっちり美しく仕上げてくるのは本当に素晴らしい。 追記 こちらはショ
Former Mayor Michael R. Bloomberg’s vision of new sporting venues across the boroughs fizzled, and New York lost its bid for the 2012 Summer Olympics. But what if the city had tried to get the Winter Olympics instead? It would probably take more hubris than even this city can muster, but the exercise provides some telling measures of scale. The Downhill Alpine events would be challenging. But if y
After a world record-setting short program performance, Yuzuru Hanyu, a teenager from Japan, fell twice in his free skate but still prevailed. Hanyu fell on the quadruple salchow. Composite image by The New York Times Yuzuru Hanyu Total score: 280.09 Hanyu became the first skater to break 100 points in a short program after receiving high marks for all his jumps, including a quadruple toe loop. Bu
やっかいな原稿になってしまった。 書きにくい理由は、私自身が五輪招致に反対だったからということもあるが、それ以上に、東京の五輪招致活動は失敗に終わるものと決めてかかっていたからだ。 招致成功の可能性をゼロと踏んでいた以上、当然、私の脳内には、失敗を前提とした予定稿が着々と出来上がりつつあった。 そんなわけなので、9月8日の朝、パソコンを立ち上げて、東京招致の結果を確認した瞬間に、私のシステムは、フリーズした。 リセットと再起動には、4時間ほどの時間を要した。 具体的に言うと、午前7時に結果を確認した後、私はそのまま11時までふてくされて二度寝をしたのでした。 ある年齢を超えると、願望と予測の境界が曖昧になる。今回は、そのことを思い知らされた。 単純な賛否について言うなら、私は、百パーセントの反対論者だったわけではない。いくつか、反対する理由をかかえていたということで、比率で言うなら、反対7
ジャック・ロゲ伯爵といえば、4年に1度開催される世界的スポーツ大会であるオリンピックを主催する団体、国際オリンピック委員会(IOC)の会長であり、2020年の東京五輪開催発表を行った人物ですが、そんなロゲ会長にさまざまなことを発表させることができる「ロゲ会長ジェネレータ」がさっそく登場しました。 ロゲ会長ジェネレータ http://app-sale.info/rogge/ 使用時には赤枠部分にロゲ会長に発表してもらいたい文字を入力すればOK。 作例はこんな感じ。東京五輪開催発表の瞬間に似た感情が……わき上がってくるようなこないような。 なお、実際にロゲ会長が2020年の東京五輪開催を発表した瞬間はこんな感じでした。 急ごしらえで作成されたジェネレーターらしく、記事執筆中の段階ではFirefoxやGoogle Chromeでは動作しますがInternet Explorerでは動作しませんでし
2020年オリンピック東京開催決定の知らせは、理屈抜きに嬉しかった。決まった以上成功して欲しいし、平和への発展を願って始まったオリンピック運動の目的どおり「平和の祭典」になって欲しいと願うや切な物がある。 嬉しい事は素直に喜ぶとして、不測の事態に備えておく事も大切である。これは東京オリンピックにけちをつける心算で言っているのではない。 何故かと言えば、オリンピック運動はこれまでも国際政治や偏見の波間で常に翻弄されて来た歴史があるからだ。 2020年大会を考えると何より問題なのは、政治、ナショナリズム、偏見、テロなどが介入してくる危険性である。 国が主導してオリンピックに政治が介入した最初の例は、カーター大統領がソ連(当時)のアフガニスタン侵攻に抗議してボイコットを提唱した1980年のモスクワ大会であった。この呼びかけには50カ国近くが応じ、モスクワ大会は寂しい大会になっただけでなく、多くの
東京五輪最終プレゼンテーションに学ぶ、ベタなメッセージをハッキリ伝える練習の必要性。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:東京五輪 2013年09月09日00:09 ベタでいいじゃん!ベタでもいいじゃん! いやー、やりましたね東京。2020年夏季五輪開催都市に東京が決定した喜びと興奮は、いまだにおさまりません。7年後の未来に必ず明るい日がやってくる。その日までは死ねない。絶望しても人間をやめられない。7年間は生きる希望を持てる素晴らしいニュースでした。 僕自身は金曜夜から徹夜での仕事をこなし、にもかかわらず土曜日も所用で昼には外出しなければならないという状況。そこからさらに徹夜で発表を待つというハードスケジュール。もし落選していたなら、発表の瞬間ラモスのように地面に崩れ落ち、そのまま寝る感じのスケジューリングでした。 しかもパブリックビューイングで見ようなんてことで、駒沢
「五輪招致」を勝ち取ったプレゼン 日本語・英語全文掲載 2020年夏のオリンピックとパラリンピックの開催都市が、東京に決まりました。IOC=国際オリンピック委員会の総会で、東京の招致委員会メンバーはどのようにアピールしたか。最後のプレゼンテーションの内容を、日本語と英語で全文掲載します。 佐藤 真海選手(陸上) 竹田 恆和・招致委員会理事長 水野 正人・招致委員会副理事長 猪瀬 直樹知事 滝川 クリステルさん(フリーアナウンサー) 太田 雄貴選手(フェンシング) 安倍 晋三首相 竹田 恆和理事長 佐藤 真海選手 Mr President… Distinguished members of the IOC… I am Mami Sato. And I am here because I was saved by sport. It taught me the values that mat
別に「日本のお家芸」だからということで、欧米の委員たちが意地悪をしたわけではないと思います。今回の「レスリングがオリンピック種目から除外される可能性」というニュースは、アメリカでも驚きと共に受け止められています。この2月12日(火)という日は、前日にローマ法王ベネディクト16世の「生前辞任」のショック、そして北朝鮮の核実験のショック、LAPD元警官で殺人犯の逃亡劇など大きなニュースがあったのですが、この「レスリング問題」は決してニュースとしては埋もれていません。 というのは、アメリカは「レスリング大国」だからです。何よりも頂点に位置する全米オリンピックチームは、世界でも一二を争う強豪チームです。特に男子は、昨年のロンドンでは金メダルが2個(いずれもフリー)を獲得するなど、2000年のシドニー大会以降のトータルで「6個」の金メダルを獲得しています。女子レスリングに関しては、アメリカの場合は種
📲 Subscribe to @olympics: http://oly.ch/Subscribe The best athletes of the world met on 27 July 2012 for the Opening Ceremony of the London 2012 Olympic Games. And it wasn't just them. Even James Bond and Mr Bean showed up for the celebration. Re-live it in full right now! Full replay of the London 2012 Opening Ceremony from the Queen Elizabeth Olympic Park. ________________________________
📲 Subscribe to @olympics: http://oly.ch/Subscribe Closing Ceremony - 12 August 2012 - London 2012 Olympic Games Subscribe for free to keep up to date with great athlete coverage, interviews, behind the scenes and much more from the official Olympic YouTube channel. _____________________________________________________ 🇨🇳 #Beijing2022 replays: https://oly.ch/B22Replays 🇯🇵 #Tokyo2020 repla
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