「コンピュータ」は「コンピューター」に、「プリンタ」は「プリンター」に、「エクスプローラ」は「エクスプローラー」に――マイクロソフトは7月25日、同社製品・サービスで外来語をカタカナ表記する際、末尾に付ける長音符号(ー)の表記ルールを変更すると発表した。IT機器の一般化に伴い、より一般的で実際の発音に近い表記に統一するとしている。 変更するのは314語。製品バージョンアップの際に適用していく計画で、第1弾として、8月中にリリース予定の「Internet Explorer 8 Beta2」に実装する。 新表記は、国語審議会の報告をもとに告示された内閣告示第二号(1991年)をベースにしたもので、「er」「or」「ar」などで終わる単語は原則、「コンピューター」「プリンター」「エクスプローラー」など末尾の長音符号を表記。新聞やテレビ、一部IT機器メーカーで取り入れられている表記に合わせた。 従
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