ウィルコムは22日、都内で「WILLCOM CORE XGP」エリア限定サービスの発表会を開催した。 ■ 3つの資産を活かす 左からウィルコム取締役執行役員常務の平澤 弘氏、取締役執行役員副社長の近 義起氏、代表取締役社長の喜久川 政樹氏、取締役執行役員副社長の土橋 匡氏 BWAに求められる要件 喜久川氏は冒頭、高速無線通信サービス(BWA)の時代には、それぞれのユーザーが携帯電話の1000倍ほどの通信量になるとして、その容量に応えるには、マイクロセルが回答になると指摘。既にPHS網で全国16万カ所に基地局を設置していること、TDD技術で高密度なネットワークを運用していること、また全国に「ITX」と呼ぶ装置を4500カ所設置し、全ての基地局が光ファイバーかメタルケーブルで接続され、ALL-IPのバックボーンを作り上げていることが、ウィルコムの「3つの資産」とした。 「XGP」にもまた、マイ