【ワシントン=柿内公輔】米ワシントンとその周辺で23日午後1時50分ごろ(日本時間24日未明)、大きな揺れを感じる地震があった。米メディアによると、地震の規模はマグニチュード5・8で、震源はバージニア州リッチモンド近郊とみられる。 ワシントンの政府・議会の関連施設や商業ビルでは、職員や市民が一時屋外にあわてて避難する騒ぎになった。ワシントン市街を歩いていた会社社長のウィリアム・アールさんは(65)は「通りを歩いていていきなり揺れたので何が起きたのかわからなかった。こんな地震は初めてだ」と青ざめた様子で話していた。