7月24日のアナログ放送終了時に放送されるナレーションの収録がありました。 大川敦子アナが、このアナログ最後のナレーションを担当しました。 この原稿を担当部署からもらい文章を見たとき、一抹の寂しさを感じました。 私が生まれる数年前の1962年4月にメ~テレ(当時は名古屋テレビ)は開局しました。 それ以来、たくさんのニュース、番組、イベントなどを製作してきました。 1988年入社の私のアナウンサー人生の半分以上は、画角4:3のアナログ放送の中でその歩を進めてきました。 デジタル完全移行が発表されてから、この日が来ることはわかっていたとはいうものの、少々大げさかもしれませんが自分の生業を育んでくれたアナログ放送が本当に終わってしまうんだということをこのナレーション原稿で実感したというわけです。