マンガと思考に関するasanomi7のブックマーク (7)

  • 都留泰作『〈面白さ〉の研究 世界観エンタメはなぜブームを生むのか』 - logical cypher scape2

    文化人類学者にしてマンガ家である筆者が、自ら「世界観エンタメ」と名づけた作品を取り上げ、それらの作品の面白さを分析する。筆者の専門である文化人類学の話が織りまぜられて進んでいく。 内容と直接関係ない話だが、この作者のマンガ『ナチュン』は読んでいて、現役の文化人類学者ということも知っていたのだけど、名大理学部出身だとは知らなかった。名大理学部というと、マンガ評論家の伊藤剛もそこの出身で、さらに聞いた話によると、アニメ評論家の藤津亮太もやはり名大理学部だという。その上、年齢も近い。 関係ないついでにもう一つ、泰作って「たいさく」じゃなくて「だいさく」なのも知らなかった。 世界観エンタメとは何か、というと、人間ドラマよりも世界観を重視した作品で、その世界に住みたくなるような感覚をもたらし、何度も繰り返し視聴するリピーターを生み、それによってヒットしているような作品のことである。 かなり多種多様な

    都留泰作『〈面白さ〉の研究 世界観エンタメはなぜブームを生むのか』 - logical cypher scape2
    asanomi7
    asanomi7 2015/06/21
    神話と比べると気づきがありそう。
  • 「少女漫画脳だから恋愛に興味が持てない」(あるいは神風怪盗ジャンヌの背中) - インターネットもぐもぐ

    友人の「少女漫画脳だから恋愛に興味が持てない」という話がおもしろかったので書き記しておく。 誤字ではない。「少女漫画脳だから恋に恋している」のではないのだ。「理想が高いあまり恋愛ができない」のでも「白馬の王子様にあこがれすぎていて現実じゃ満足できない」のでもない。俗にいう誰もが連想する「少女漫画脳」とこの文章に登場するそれは少しニュアンスが違うと思う。 彼女、そしてわたしは23歳。小学生のころは親の小言を聞き流しながら漫画を読みあさった。当時自分たちの周り一番人気があったのはおそらく間違いなく「りぼん」だ。今の小学生には「ちゃお」の方が人気があるらしいけど、当時はそうだった。「なかよし」も加えた3誌を毎月読んでたわけです。付録を組み立てたり、応募者全員サービスで筆箱とかもらったりしてたわけです。 神風怪盗ジャンヌ 全7巻完結 (りぼんマスコットコミックス ) [マーケットプレイスコミックセ

    「少女漫画脳だから恋愛に興味が持てない」(あるいは神風怪盗ジャンヌの背中) - インターネットもぐもぐ
    asanomi7
    asanomi7 2012/06/02
    「むしろ、恋愛という人間関係の妙はこういう選ばれた女の子たちの特権なんだ、と強固に思うようになっていった気がする」。摩利君も新吾君も「選ばれた男の子」だった→boys loveへ、の流れ、理解できるなあ。
  • 有名漫画家たちが「スキマの企画」について語る

    漫画家の皆さんが「なかなか企画が通らなかった」「自分に向かないスポーツ漫画を描けと言われた」などの苦労談を語る中で「スキマの企画ほど成功するのでは?」という話に。この教訓は、漫画だけにはとどまらないかもしれません。関連つぶやきをできる限り多く採取し、ボリュームは大ですが、抜けも当然沢山あると思います。ご容赦ください

    有名漫画家たちが「スキマの企画」について語る
    asanomi7
    asanomi7 2011/11/21
    「スキマというのは要するに発想の尖鋭さだと思うわけです」
  • Wikipediaでわかる日本コンテンツの“クールジャパン度”

    Wikipediaは、ご存じのように利用者によって作られるネット上の百科事典である。これの便利なところは、1つの単語や事柄に対して各言語のページが作られていて、その意味や捉えられかたについて、各国・各地域での違いがわかることだ。画面の袖にある「他の言語」をクリックするだけなので、少なくともその言語のページを閲覧することはできる。 たとえば、「バズワード」という言葉をIT業界の人たちはよく使うが、日語の「バズワード」と英語の「buzzword」ではまるで意味が違っていることがわかる。Wikipedia語版では、「ゲーム脳」、「Web 2.0」、「クラウドコンピューティング」、「ロングテール」など、具体的に説明できる例が挙げられているが、英語版では、「Going Forward」、「Leverage」、「Next Generation」、「Paradigm shift」、「Incenti

    Wikipediaでわかる日本コンテンツの“クールジャパン度”
    asanomi7
    asanomi7 2011/11/21
    「Wikipediaに項目があるということは、語句が咀嚼されて、その言語の一部として同化していることを表している」。なるほど、たしかに。記事も面白い。
  • 希有馬氏、「漫画家とかがかかる『売れたくない病』について」

    井上純一(希有馬屋)『逆資論』発売中 @KEUMAYA 9月25日のトークショーは漫画家とかがかかる『売れたくない病』についても語りたいなぁ。これが簡単にかかるんですよ『売れたくない病』。ちなみに自分も現行の患者です。 井上純一(希有馬屋)『逆資論』発売中 @KEUMAYA 自分が売れないことを正当化するために、売れない表現を自ら選択する病気です。これ無意識にやっちゃうんですよ。一番簡単な症例は、買い手を馬鹿にし始めます。売れてる漫画を買う奴は馬鹿だとか言い始めたら要注意です。

    希有馬氏、「漫画家とかがかかる『売れたくない病』について」
    asanomi7
    asanomi7 2011/09/24
    「努力しない」とまとめてる人がいるけど、先生が言ってるのは「間違った方向へ無意識に努力してしまう恐ろしさ」だと思う。昔の司法試験受験生にもいた。実務家登用試験なのに学者みたいな勉強をやってしまう…
  • 腐女子の原罪 - メモ他

    性, 表現倫理, 考察腐女子は何故叩かれるのか?はたまた何故、自重するのか?腐女子の原罪を考える。腐女子は何性愛者?男性同士の同性愛を描いた作品(やおいやボイーズラブ(以下BL))を好む女性のことを腐女子と呼ぶが、彼女らは別に同性愛者という訳じゃない。(もし同性愛者なら女性同士の同性愛を描くはずだから)同性愛者でないのなら、異性愛者かア・セクシュアル(無性愛者)となる*1。恋愛や性愛の描写をするんだからア・セクシュアルであると考えるのもおかしい。ここは消去法で異性愛者ということになる。なぜ同性愛を描くか?何故異性愛者なのに同性愛を描くのか?ここで異性愛について考えてみよう。異性愛とは一般に男は女が好きで、女は男が好きだということである。普通、異性愛者の男性は女性のあられもない姿や羞恥している姿に興奮するものだが、なんと異性愛者の女性も同様に男性のそういう姿に対して興奮するらしいのだ。ここで

    asanomi7
    asanomi7 2011/09/12
    アラは多いが、一般人目線の説明としてわかりやすかった。「欲情される性からの逃避」「欲情する性からの逃避」は否定できないと思う。
  • モバイルゲームの歴史を年代別にご紹介します。モバイルゲームの成長と今後について詳しく解説していきます。

    モバイルゲーム 物凄い勢いで勃興したモバイルゲーム業界は、いろいろな課題や問題に直面しながらも巨大化し、今日の時点でのスマートフォン向けゲームの市場へと継承されていきます。 モバイルゲーム歴史 2001 Javaアプリと3Dゲームの登場 Javaが利用できるようになったことにより、ダウンロード型のゲームが供給できるようになりました。 2002 携帯電話端末の大容量化・3D化競争 Java搭載携帯電話端末が登場してからごく僅か1年の間に、アプリのサイズに関しては10倍に広大化し、表現方法も2Dから3Dにシフトし始めました。J-PHONEは『ゼビウス』や『スペースハリアー』などといった昔のアーケードゲームを、ドコモはSIMCITYなどパソコンで世界的規模のヒットを飛ばしたゲームを主力商品としていました。 2003 モバイルゲームの一般化 メモリの制限が厳しいJava仮想マシン上ではなく、OS

    asanomi7
    asanomi7 2011/07/13
    「構造的な入れ物の中になにかを入れると言うことは独創性を剥奪することはない。むしろそこを経由した向こうに固有の物語とか、個人的な物語とか、個性というものがあるんでしょう」
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