一口に「富裕層」と呼ばれる人たちであっても、その考え方や趣味、趣向、お金の使い方、ビジネスのやり方、資産の作り方などには「大きな違い」がある。そして「富裕層」(ミリオネア)と呼ばれる人たちの中には、「超富裕層」(ビリオネア)と定義する必要のある人たちが存在する。 通常「富裕層」(ミリオネア)と呼ばれる人たちの定義は、以下とされており、日本には、120万~140万人規模で存在していると言われている。 (1) 世帯年収が3000万円以上 (2) 保有する金融資産(不動産を除く)が1億円以上 では、日本に「超富裕層」(ビリオネア)と呼ばれる人たちは、どの程度存在するのか。通常では、超富裕層(ビリオネア)と呼ばれる人たちは、保有する金融資産(不動産を除く)が10億円以上と定義される。 詳細な抽出方法まではここでは紹介できないが、私の研究会とも協力関係にあり、多くの「富裕層データベース」を保有する株