![“電子出版のマーケティングを考える” を出版業界紙『新文化』2014年9月11日発行号に寄稿、完全版を公開します](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3f69662285f88715a1a063b2a10287dbd857a8fe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwildhawkfield.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F09%2Fbookfair_w540.jpg)
ヤマダイーブック「炎上」 電子書籍事業への教訓 (三淵啓自) :日本経済新聞 電子書店の閉鎖で発生する「買った本が読めなくなる」問題の原因を、ファイルフォーマットの違いに依るものだと勘違いする人が多いのですが、まさかデジタルハリウッド大学の教授までそんな認識とは……という頭が痛くなる記事。ツッコミ入れておきます。 記事の魚拓はこちらです。 1ページ目・2ページ目 事実誤認1. 「同じ日本専用フォーマットを採用」ではない 冒頭、「ヤマダイーブック」閉鎖に伴う炎上騒ぎと、それに伴うヤマダ電機の方針転換、過去の閉鎖事例(楽天Raboo)までは特に問題ないでしょう。怪しくなるのは次の段落から。 コボは世界標準のコンテンツフォーマット「E―Pub」を採用。一方のラブーは日本専用フォーマットのため、大量の書籍を変換するのが困難だったのだろう。楽天はコボへの移行プログラムを用意できなかったが、同じ日本専
Koboでいいのだ | 電子書籍 楽天Kobo 非公式ガイド Kindleストア専門の非公式ガイド「きんどう」と同じような、楽天Kobo専門の非公式ガイド「Koboでいいのだ」が始動しました。これは電子書籍・電子出版界隈にとって非常に喜ばしいことだと思うので、記事にします。 「電子書店」はサービスです ちょっと語らせて頂きます。 紙の本は、どこの書店で買ってもあまり大きな違いはありません。カバーが違うとか、紙の栞が違うとか、ポイントサービスやってるよ、とか。その程度でしょうか。もしかしたら、書店員のキュレーションが凄い! という差別化もあるのでしょうが、「本」そのものに関しては、どこの書店で買っても同じです。 しかし、「電子書籍」の場合、同じ「本」であってもどの電子書店で購入したかによって、その後の読書体験が大きく変わります。そうでなければ、ボクが書いてる「電子書店完全ガイド」が、これほど
鷹野凌 (takano) | note ピースオブケイクのコンテンツ販売プラットフォーム「note」が周囲で盛り上がっています。観測範囲には新しいもの好きが多いからかな? ボクもサービス開始初日にすぐ始めたクチです。こういうのすぐ飛びついちゃう。 使ってみてすぐ想起されたのは、「Gumroad」と「Medium」「Tumblr」でした。 Gumroadは、ほとんど決済機能だけに特化したコンテンツ販売プラットフォームです。登場当時、一部であまりに手放しで賛辞されているのを見て、「おいおいちょっとまてよ」と続けざまに記事を書いたことを覚えています。 Gumroad の危険性について早めに警鐘を鳴らします ※2012年2月14日 Gumroad の問題点についてもう少し掘り下げてみました。 ※2012年2月15日 Gumroad とレモン市場と9つの提案 ※2012年2月16日 当時あれこれ提案
Kindleストア専門情報サイト「きんどう」のzonさんからお誘いをいただき、3月26日に品川の楽天タワーへお伺いしてKoboのマーケティングを担当している糸山尚宏氏と織田未来氏を取材させていただきました。 「きんどう」さんではエイプリールフール企画として “日頃のセールに感謝を込めて、春の電書ストアのりかえキャンペーン!楽天Koboについて中の人に聞いてきた「Koboどうでしょう!」” という記事が公開されています(※2014.4.11追記:現在は非公開です。跡地 → http://kindou.info/27545.html )ので、ウチはちょっと違った切り口で紹介をさせてもらいます。 楽天Koboについては、このブログでもたくさんの記事を書いてきました。 サービス開始前 「楽天Koboイーブックストア」は期待より不安のほうが大きい 東京国際ブックフェアに行って「楽天Koboイーブック
Myブック変換協議会〔正式名称:蔵書電子化事業連絡協議会〕 2013年4月19日に行われたMyブック変換協議会のシンポジウム「蔵書電子化の可能性を探る」に行ってきました。いろんな意味で興味深いシンポでしたので、レポートさせて頂きます。 まず、このシンポジウムはいったいなんだったのかというのを振り返って考えてみると、著作権者の一部”過激派”が自炊代行業者を「撲滅してやる!」と訴訟を起こしている一方で、著作権者でも”穏健派”が「歩み寄りたいと思います」というボールを自炊代行業者へ投げることが目的の会だったように思います。 シンポの前に出ていた、Myブック変換協議会の統括である日本写真著作権協会常務理事の瀬尾太一さんへのインタビュー記事で、瀬尾さんがどう考えているかはほとんど全て述べられています。 ところが、冒頭で挨拶に立った会長の三田誠広さん(日本文藝家協会副理事長)と瀬尾さんの考えは若干異な
赤松健さんが「ヤバい会だった」と述懐している「電子マンガサミット」へ、ボクも行ってきました。いやー記事にしづらい。これ、商業媒体には書けないです。 電子マンガサミット misokichi.com/chinge/2013/03… ★鈴木みそ先生のブログ。昨日はホントにヤバい会だった。(笑) #電子マンガサミット — 赤松健さん (@KenAkamatsu) 2013年3月7日 【出演(敬称略)】 鈴木みそ(漫画家) http://www.misokichi.com/ うめ・小沢高広(漫画家) http://www.chabudai.com/ 赤松健(漫画家、株式会社Jコミ代表) http://d.hatena.ne.jp/KenAkamatsu/ 鈴木雄介(eBookJapan会長) http://corp.ebookjapan.jp/ お酒の勢いもあったのかもしれませんが、「ええ!?」と思
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