スーパーシティは実施段階へ 大阪商工会議所は9月3日、シンポジウム「動き出すスーパーシティ構想 挑戦と課題 ~ニューノーマルのその先へ~」を開催した。大阪では2024年にうめきた2期、2025年に大阪・関西万博(万博)といった大型開発プロジェクトが進行しており、多様化する価値観やライフスタイルに対応するスマートな街づくりを目指している。また、政府が9月から公募を開始する「スーパーシティ」構想を進める地方自治体への応募を決めており、そうした動きに関する情報共有の機会として本シンポジウムが開催された。 冒頭のあいさつで大阪商工会議所会頭の尾崎裕氏は、スーパーシティの活用に向けて進行するさまざまなプロジェクトを紹介。未来のウエルネスビジネスの可能性を探るプラットフォーム「ウエルネス未来社会デザイン共創ネットワーク」の設立により、スマートヘルスケアシティの実現を目指すこと。人とロボットが共通認識を