IPルータ向けの新しいオープンソースソフトウェアを開発する研究者らは、LinuxがOSの世界に与えたようなインパクトを、ルータの世界にも持ち込みたいと考えている。 XORP(Extensible Open Router Platform)と呼ばれるソフトウェア開発プロジェクトが、カリフォルニア大学バークレー校と密接な協力関係にあるInternational Computer Science Instituteという独立系調査団体で進められている。同プロジェクトには3人の開発者が携わっているが、そのひとりであるOrion Hodsonによると、同ソフトウェアのバージョン 1.0は6月にリリースされるという。 XORPは主に研究用として開発されているが、最終的には低コストな商用ルータの構築に利用され、企業ネットワークやインターネット上でパケットベースのトラフィックを扱う可能性があるとHodso
![ルータ業界のLinuxを目指すXORP](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)