「ソフトウエア企業であるにも関わらず、トップに『ものづくり』のプロがいる。ウェイモには死角がない」――。米グーグルの親会社であるアルファベット傘下の自動運転開発ウェイモを訪れた日系…続き グーグル系のウェイモ、自動運転の配車サービス商用化 トヨタ、MaaS自ら手掛けず 体面捨てた逆転手 [有料会員限定]
ぺんてるは、紙に書いた筆跡をそのままデジタル化して保存できるデジタルペンを使った描画ツール「airpenDraw(エアペンドロー)」を、11月21日より500セット限定で発売すると発表した。価格はオープンプライス。 同社のデジタルペン「airpen」は、ペン先から発信する超音波と赤外線をメモリーユニット(受信装置)で受信して記録。これをPCに取り込むことでデジタル保存できるシステム。ペンは独自設計の感圧スイッチを使うことで通常のボールペンと同じ使い心地を実現。普通紙にボールペンといういつもの道具を自然に使いながら、精度の高いデジタル化が可能だ。 airpenDrawは、このデジタルペンとメモリーユニットの他、A5/A4ボードやUSBケーブル等がセットになったもの。紙に描いた筆跡をメモリーユニットに記録するオフラインモードの他、PCに接続するオンラインモードではリアルタイムに筆跡をモニタ表示
11月17日、アカマイは創業者であり、チーフサイエンティストを務めるトム・レイトン博士によるセミナーを都内で開催した。ここでは次世代のインターネットについての課題とアカマイのアプローチが披露された 4つのトレンドでインターネットを斬る! アカマイはドットコムバブル時から一貫してコンテンツ配信ネットワーク(CDN:Contents Delivery Network)を専門に手がけている事業者。昨今ではアカマイのサーバー上にさまざまな付加価値を追加することで、結果的にインターネット最大の分散コンピューティング環境の提供業者になっている。レイトン氏は、まずインターネットとこうしたアカマイの現状について説明した。 現在アカマイはISP内の900のネットワークに5万6000台のサーバーを配置している。そして、ユーザーはオリジンサーバーではなく、直近のアカマイサーバーにアクセスすることにより、遅延やパ
今回からシリーズでスタートするこのコラムは、会計の素人のための財務分析講座です。財務分析といっても流動比率や自己資本比率などの財務分析指標を説明するものではありません。財務諸表から会社の状態を読み解くコツを説明するものです。つまり、財務諸表のどこを見れば何がわかるのかを説明していきます。 素人でも財務諸表は読み解ける 今回の第1回と次回の第2回は財務分析の基礎的な方法論の説明ですが、第3回からは話題の企業を例にとって実際に財務分析をしていきます。 このコラムは会計に苦手意識を持つ人のためのものです。会計分野に深い知識がなくても財務諸表を読み解くことは可能です。このコラムを執筆する私自身が元々機械エンジニアですし、いままでに仕訳の勉強をしたこともありません。そんな会計の素人でも財務分析のポイントさえわかっていれば、財務諸表から会社の状態を読み解くことができます。 ではこれから財務諸表が読める
武田薬品の長谷川閑史社長は11月12日、都内で開かれた日本医薬品卸業連合会主催の医薬品卸業経営セミナーで講演し、卸経営が苦境に陥った一因の過剰な価格競争に触れ、「絶対にやってはならない」と一喝。卸経営陣が強い姿勢で対処するよう強く求めた。講演では、11日の行政刷新会議、日本製薬団体連合会が提案する新薬価制度の議論の見通しにも言及した。 同社長は、卸側の流通改善への努力に敬意を示しつつも、「再編でかなりの寡占状態になってきているにもかかわらず、停滞する国内市場で、価格で勝負してシェアを取ろうという不届きな考えをお持ちのところがあるように見受けられる。これは絶対にやってはならない。お互いに体力をつけた段階でやると、やったらやり返せとなり、お互いに足を引っ張り、市場を縮めあう。長い目で見ても国民の利益にもならない。我々が血がにじむような努力と膨大な時間と金をかけて生み出した製品が、シェア競争のた
ツムラの芳井順一社長は12日、都内で開いた中間決算説明会で、内閣府の行政刷新会議が実施した「事業仕分け」を受け、漢方薬等の市販品類似薬を保険適用外とする方向性で結論が下されたことに関し、「漢方医学の現状を知らない人たちの議論。なぜこういうことになるのか分からない」と強く反発。民主党のマニフェストで、漢方医学を取り上げている矛盾を指摘し、「明らかにマニフェストと違う方針であり、漢方医学を知らない人だけの議論で、保険適用外の話が進められるはずがない」と一蹴した。 ツムラは、医療用漢方製剤に特化した事業展開を進めているが、11日の事業仕分けでは、漢方薬等の「保険外し」が俎上に上がった。芳井氏は「保険削除されたらツムラは間違いなく倒産する」と危機感を露わにし、「漢方薬と日本の伝統医学が消えてなくなることにもなる」と強調。主力の大建中湯が全国80大学で採用されている現状を挙げ、「患者さんの治療に大き
百貨店やスーパーなどで、不要品を下取りして割引券などを配布するサービスが定着。集客力が高まり、売上もアップする効果が浸透してきた。また、期間を区切ったキャンペーンで下取りを行う店だけでなく、専用のカウンターを常設して回収する店舗も増えている。 下取りセールは集客効果が高く、不況で買い控え傾向にある消費者を刺激する。最近サービスを利用した40代男性は、「休日に家族で下取りサービスをやっている百貨店に出かけたが、結局、買い物と食事で3万円以上使ってしまった」という。その男性が利用したのは、百貨店の「そごう」「西武」「ロビンソン」が始めた子供靴の下取りサービス。古い子供靴を1足525円の割引券と交換するサービスだ。 男性は、「古い子供靴を金券と交換してビジネスが成り立つのか」と不思議に思っていたそうだが、実際にサービスを利用して納得したという。その割引券が使えるのは、5250円以上の買い物1回に
Intelは、視覚障害や読書障害を持つ人々による活字の楽しみを支援するため、自らの役割を発揮している。 Intelは米国時間11月10日、視覚障害者や読書障害者向けに活字を音声で読み上げることのできる携帯型テキスト読み上げ端末「Intel Reader」を発表した。 「Atom」搭載のこの端末は、高解像度カメラを使って活字を画像としてキャプチャし、それをデジタルフォーマットに変換して音声で読み上げる。Intel Readerは、活字を撮影するスタンドアロンの端末として使用することができる。しかし、Intelによると、Intel Readerを設置できる同社の「Portable Capture Station」と組み合わせれば、1冊全部といった大量の活字を取り込むことが可能だという。 「われわれは、通常の活字を読むのに苦労している人向けのツールとして、Intel Readerを提供できること
Googleの開発者チームが、マルチコアプロセッサに対応し、高速にコンパイルできる新しい言語「Go」をリリースした。 米Googleは11月10日、プログラミング言語「Go」をBSDライセンスの下、オープンソースで公開した。マルチコアプロセッシングに対応し、公式ブログによると、“Pythonのようなダイナミック言語での開発スピードと、CやC++のようなコンパイル言語の持つ性能を併せ持つ”という。Linux版とMac版がGoのサイトにインストール方法などの説明がある。 GoはGoogleの7人の社員が「20%の自由時間」を利用して開発した。メンバーには、Google ChromeのV8エンジンを開発したロバート・グリースナー氏、分散オペレーティングシステム「Plan 9」の創案者であるロブ・パイク氏、UNIXの開発に携わったケン・トンプソン氏、などが名を連ねる。 Goチームは、コンピュータ科
5. キャリアによる制約がある 残念ながら、市場に出回っている主要な携帯電話には、キャリアが設けた制限がかけられている。Google Voiceを覚えているだろうか? AppleはApp StoreでのGoogle Voiceの配信を拒否したが、同アプリだけの問題ではない。AT&Tの3Gネットワークに接続しようとするVoIPアプリは何であれ、App Storeで配信できない(訳注:AT&TはiPhone向けVoIPアプリケーションを自社回線で利用できるようにする意向を明らかにしている)。AT&Tは、ほかのデバイスに同様の制限を課しているほかのキャリアと同じように、ユーザーが自社の携帯ネットワークではなくVoIP経由で通話することを懸念しているのだ。その不安は理解できるが、「次世代デバイス」を使うことの価値を制限することにもなる。 6. 古い携帯もまだいける タッチスクリーンの魅力は大きいが
企業のTwitter活用が加速しているが、どうすればプロモーションに生かせるかについて各企業は手探り状態だ。日本コカ・コーラもそうした企業の1社だったが、「とにかく使ってみる」ことで製品のプロモーション活動における新たな着想を得ることができた。 企業のTwitter活用が加速している。新製品やキャンペーンなどリアルタイム性のある情報を消費者にツイート(つぶやき)したり、顧客の不満に返信をしたりするといった具合だ。だが、企業のTwitter活用は一筋縄ではいかず、運用において試行錯誤している担当者も少なくない。 そんな中、日本コカ・コーラは8月下旬にTwitterを駆使したWebプロモーションに踏み切った。狙いは、同社が横展開していたオンラインビンゴゲームの状況をTwitterで実況し、同ゲームの参加者を増やすこと。公式アカウントを運用していく上で、リアルタイム性の高いTwitterをうまく
人間関係でトラブったとき、あなたはどんな手段でコミュニケーションを取っていますか?(2024年9月18日)
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)上で自分史を作成するサービス「Histy(ヒスティ)」を提供するスマイルメディア。同社の代表取締役メディアプロデューサーである高橋誠氏は、個々人の歴史が検索できる“知のプラットフォーム”を作りたいと意気込む。Histyのサービス開始の経緯やこれからについて、高橋氏に聞いた。(聞き手は島田 昇=日経コンピュータ) Histyとはどのようなサービスなのか。 個人や企業の年表を容易に作成できるSNSである。テンプレートに文書を打ち込んでいけば自分史ができあがる。複数の年表を見比べられるのが最大の特徴だ。例えば自分史と、坂本龍馬など歴史上の偉人の年表を見比べて楽しめる。 2009年1月から無料サービスを開始し、7月から法人向け有料サービスを、8月から個人向け有料サービスを開始した。9月に、利用者間で年表を作成・編集できる共有史機能を追加したほか、10月に
もはや日本国内の市場縮小は食い止められない。牛丼チェーン大手の吉野家は、中国の消費者を日本と同じ味付けの牛丼で囲い込む。一方で、ライバル各社もこぞって中国を目指す。 13億人の巨大な“胃袋”を狙い、牛丼チェーンの吉野家が中国出店を加速している。日本人の胃袋は少子高齢化で縮むばかり。国内にとどまったままでは、じり貧だ。中国ではマクドナルドやケンタッキーフライドチキンなど米国発祥のファストフードが先行するが、食文化の近い日本生まれの牛丼なら勝算は十分とみて、1000店態勢計画を推し進める。日本の国民食となった“ヨシギュー”が次に狙うのは中国人民食だ。 ニュー・ロゥ・ファン 老若男女でにぎわうお昼時の吉野家の北京駅街店。目当てはもちろん「ニュー・ロゥ・ファン」(牛肉飯)だ。客はレジカウンターで料金を払い、プレートにのった牛丼を受け取って次々に席につき、勢いよくかき込んでいく。味付けは、日本のヨシ
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